
本日の
YAHOO!ニュースにて、
テレビで人気者となった犬たちの死去が報じられました。
犬には寿命があり、
人間より短命なのは決定づけられていることなので、
それは仕方のないことです。
でも、飼い主が車の中に放置した結果、
熱中症で死んだって・・・・
無責任にもほどがある!!
チベタンスパニエルと同様に、
サモエドは北国原産のもこもこ犬なので、
暑さには弱いです。
まして、高温多湿の日本で飼うには、
かなり神経を遣わないといけないはず。
「日陰の駐車場に車を停め」って、
どの程度の日陰なのかわかりませんが、
夏の暑さをシャットアウトできるわけがありません。
エンジン&エアコンをかけてあったとしたって、
何らかの原因で、当然止まる可能性があるわけですから・・・・
第一、1時間以上も車内に犬を放置ってのがあり得ない!!
飼い主の無責任、「自分さえ良ければ」の発想が、
犬たちを殺したとしか思えません。
炎天下の車内は60℃とも、70℃とも言われる高温になるそうなので、
さぞや苦しかったことでしょう。
残念ながらこれと同じパターンの事故が、
毎年毎年起き、犬のみならず乳幼児も犠牲になっています。
起こるべくして起こった事故なのに、
なんで前例に学べないんですかねぇ?
コートの要る季節なら、日陰に車を停めておけば、
車内の温度も急激に上がることはないので、
5分か10分程度なら大丈夫だと思いますが、
それ以外の季節は危険です。
温度は低くても、蒸し暑いとやられちゃうことがあります。
エアコンの効いた室内でも、
冷たい石の上で気持ちよさそうに寝てる子たちなんだから、
人間以上に暑さには弱いんですよ!!
守ってあげられるのは飼い主しかいないんですよ!!
と、声を大にして言いたい。
これ以上、悲しい事故が起きないでほしいですね。
そして、亡くなった犬たちの冥福を祈りたいと思います。
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Posted at 2012/08/10 16:32:52 | |
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チベタンスパニエル | 日記