
メキシコ5日目は、
ラ・ペンタの野外博物館よりスタート。
ここに展示されているのは、
メキシコで最も古い文化ではないかと目される、
オルメカ文明の遺物です。
石油産業の発展に伴って、
破壊の危機にあったものを移設したのだとか。
また、この博物館はメキシコの自然をもテーマにしているので、
鳥や猿、ジャガーなど、
メキシコの文化に深く関わる動物たちも出迎えてくれます。
黒ジャガーはダレダレでしたが(^^;
ジャガーはめっちゃカッコイイ!!
そしてこの博物館は、
とにかく展示物のキャラが濃い。
とくに、モンゴロイドとも黒人ともいわれる巨大人頭像は、
すごい迫力!!
↓これは2mぐらいのデカい顔面。
王様の像は・・・・
陰で女が糸を引いているwww
古代人が何を考えてこれらを作ったのか?
すごく知りたいところです。
そして午後からは、
パレンケ遺跡へ。
ここは、メキシコ屈指のUMAといわれる、
パカル王の石棺が発見されたところ!!
と張り切っていたら、いきなりスコールでしたが(^^;
すぐに止んだのでひと安心。
↓パカル王の墓は、
この碑文のピラミッドの下に眠っていますが、現在は非公開。
問題の石棺はメキシコシティにありますが、
レリーフがしっかりとは見れないので、
遺跡内の土産物売りのオニーサンの絵を使って、
ガイドさんが解説してくれました。
↑この絵を横向きに見ると、
ロケットに乗るパカル王に見える!!
かどうかは、アナタ次第ですwww
パレンケにはその他にも宮殿といわれる建物も。
密林の中によくこんなものを・・・・
と思うくらい、堂々たる佇まい。
また、丘の上にはピラミッドが3つほどあり、
パカル王の息子が残したといわれるレリーフは、
オリジナルのものが見られます。
石灰岩なので、どうしても摩耗が進んじゃうんですよね。
エジプトのように乾燥したところならともかく、
密林は湿度も高いし・・・・。
オリジナルを現地に残すべきなのか、
保存を優先すべきなのか、
難しいところです。
Posted at 2015/03/22 11:40:51 | |
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