2016年05月02日
大和にはGWは関係ないので、
今日もいつも通りの夜散歩。
本日は反時計回りコースへ。
のんびりにおいを嗅いでいる大和に、
「ほれ、行くよ~」と声をかけつつ、
片側2車線&広い歩道の通りを歩いていると、
突然、前方からドンッ!!という衝撃音が。
反対車線側で黒いセダンがハンドルを取られたかのようにグラッとよろめいて、
でもスピードも落とすことなく走り去っていったので、
最初は落ちてたゴミでも引っかけたのかな?
と思ったのですが、
よく見ると白い毛の塊が車を追うようにふわふわと・・・・。
さらにその後方には、その毛の主であろうぶち猫が、
車道から歩道の茂みの中へと、
下半身を引きずっていざるように逃げていくのが見えました。
どうやら、車に轢かれたようです。
こちら側の歩道にいた黒猫が、
ターッと車道を横切ってぶち猫のところに駆け寄り、
ぴたりと座った途端、
ぶち猫が一帯に響き渡るような大声で、
「ヴニャー!! ヴニャー!!」
と、叫びはじめ・・・・
それがまた、ギョッとするような陰にこもった声というか、
怨念を感じるような声で・・・・。
相手が犬であれ猫であれ、
いちぱん遭遇したくないシーンですね、こういうのは。
なんともしてあげようがないですし。
と同時に、最近地域猫とかいって持ち上げられてる野良猫ですが、
やっぱり野良は野良というか、
寄る辺なき存在なんだよなぁ・・・・とも思ってしまいました。
轢いた車はもちろん悪いですが、
飼い主がきちんと面倒をみて、
管理すべきところをきちんと管理してあげれば、
こういう可哀相な事態は相当数防げるのではないか、と。
私が幼いころは野良犬もたくさんいたし、
夜になると犬を放してしまう家もかなり多かったですが、
最近は犬の飼い主にはそういう意識はなくなってきているような気がします。
でも、猫に関してはそれがまだまだ遅れていて、
野良猫に餌だけあげて自己満足にひたっているとか、
飼い猫といいながら「飼育」はほとんどしていないとか、
そういうパターンが我が家の近所でも本当に多いです。
「かなり長い間面倒をみてたけど、ある日突然姿を消した」
「猫は飼い主に死に顔を見せないっていうからねぇ」
ってそれは、どこかで野垂れ死にしてるだけだからね?
と、常々思っているさくらさくですが、
今日の事故もそのひとつになるのかもしれません・・・・。
こういうことがあると、いろいろと考えてしまって、
どよ~んとしてしまうのがイヤなんですよね。
せめて、自分が猫を轢かないように、
他山の石としたいと思います。
Posted at 2016/05/02 00:40:13 | |
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