
仕事の都合で木曜日までお休みだったので、
母を誘って伊勢神宮の神楽祭に行ってきました(^^)
伊勢神宮では専門の神職さんによって、
雅楽や舞楽が受け継がれていて、
神事や祈祷の際に奉納されているのですが、
春と秋の2回の神楽祭で一般にも公開されています。
この日は真夏日(^^;
11時からの1時間ほどの公演(?)は、
屋外の特設ステージで行われたので、
めっちゃ暑くて汗だくになりましたが、
それだけの価値はありました!!
絹の艶やかさ、金襴の煌めき、刺繍の繊細さ、
なにより、あまりにも鮮やかな色遣い♪
日本の伝統美あふれる衣装は、
とくにきらびやかで素晴らしい(^^)
決して派手好きなわけではないですが、
こう言ってはなんですが・・・・
わび・さび、くそくらえ!!
って思いますね~。
日本の美意識は、本来こうだったはずなんですよね。
ちなみに、写真の舞い手がかぶっている帽子、
「とりかぶと」っていうのだそうです。
そういえば、とりかぶとの花にそっくり♪
どちらが先に「とりかぶと」と呼ばれるようになったかは定かではありませんが、
いろいろなところで、文化的なつながりがあるんですね(^^)
雅楽や舞楽に接する機会は決して多くありませんが、
中国や朝鮮を経て、1000年以上の時を経て受け継がれてきた、素晴らしい文化です。
しかも、本家のはずの大陸では既に失われた文化が、
シルクロードの末端で脈々と受け継がれてきたと思うと、
愛おしさが倍増しませんか?
チャンスがあれば、ぜひ、見に行ってみてください(^^)
Posted at 2009/09/27 00:31:31 | |
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