
今年も毎年恒例の大須観音初詣♪
今年は大和も連れて行きました。
人通りが多かったので、
大和はほとんどずっと抱っこでしたが、
(重くて腕が痛くなるので、家族総出で交代制)
商店街や境内のにぎわいと、
たくさんの露店の匂いと、
同じように初詣に来ている犬の気配と、
頭上すれすれを飛ぶ鳩の群れと・・・・
いろいろなものが大和の刺激になったようで、
目はきょろきょろ、鼻はふんふんの連続でした。
大和がいろいろなものに慣れる、
いい訓練になったのではないかと思います。
ただ、大和の外見の可愛さに釣られて、
すれ違う方が突然手を出してこられることがあって、
ときどきヒヤリとさせられました。
いままでのところ、大和が人間にかみついたことはありません。
大和がおやつを食べているときに、試しに取り上げても平気だし、
ヘンなものを拾って口の中に入れたときなどに、
私が口の中に手を突っ込んでも、
取られるのをイヤがることはあっても、かみついたりはしません。
でも、それでも「絶対」はないのだと思って、
万一かみつかれても自己責任と覚悟をして接しています。
が、すれ違いざまに手を出した人たちは、
そんなことはまったく考えていないでしょう。
そしてもし、大和がびっくりしてかみついてしまったら、
それは飼い主の責任と言われるに違いありません。
最悪の場合、「噛み犬」のレッテルを貼られ、
処分することを要求されてしまうかも・・・・です。
また逆に、なにかのはずみで犬に怪我をさせてしまったり、
飼い主になんらかの損害を与えてしまったりしたとしたら、
責任を負う覚悟はあるのでしょうか?
残念ながら、それも「ノー」であると思います。
ショーに出ている犬なら、何百万という値段が付くこともあると知っていたら、
おいそれと手を出せないのではないかと思うのですが・・・・。
まったく知らない犬に、
突然ニュッと手を出すのはマナー違反です。
びっくりして、自分や飼い主を守るためにガブリとやるのは、
犬としては至極自然なことだと思います。
「可愛いね~」とかなんとか、せめて声でもかけてくれれば、
こちらとしても心の準備ができるのですが、
なにもなく、歩いているすれ違いざま、
突然!! ニュッと手を突き出してこられて、
私ですら「うわっ!!」と思ったことが何度もありました。
大和はオフ会などでいろんな方に上手に接していただいたおかげで、
ある程度人ごみ慣れしてきているので今日は大丈夫でしたが、
慣れていない子だったら、「事故」が起こることも十分考えられます。
最近は、犬と一緒に入れるお店も増え、
どこに行っても犬連れの人を見かけることが珍しくなくなりました。
ついつい手を出したくなってしまうような可愛い犬もたくさんいます。
でも、だからこそ、最低限のルールを守る必要があるのではないでしょうか。
「人ごみに連れてくる方が悪い」と言われる方もいるでしょうが、
周囲から何もされないのに、
犬がむやみに怒ったり怯えたりすることはないわけですから・・・・。
自分の連れている犬に「可愛いね」と言ってもらえれば、飼い主としてはうれしいです。
大和の場合、「ミックス犬ですか?」と言われることも多いですが(^^;
マイナー犬種ゆえ、と、半ば楽しんでもいます。
そうやって私とコミュニケーションを取った上で大和をなでてくださるなら、私としては大歓迎♪
でも、突然手を出すのはやっぱり止めていただきたい。
そう叫びたくなってしまうのは、飼い主のワガママ・・・・ですかねぇ?
Posted at 2011/01/04 01:54:40 | |
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チベタンスパニエル | 日記