
東日本の大震災、
それに端を発する原発事故の影響で、
東北・関東在住の方々は、
大変な思いをされていることと思います。
さくらさくの学生時代からの親友が、
川崎に住んでいるのですが、
生まれたばかりの赤ちゃんを抱えて、
開店前からスーパーに並び、
カートを押して爆走するおばちゃんに突き飛ばされ、
それでも安全な水や生活必需品を確保するため、
毎日とても苦労しているようです。
2人の子供の面倒をみるだけでも大変なのに、
よく頑張ってるなぁ……
なにか出来る手助けはないものか? と、
このところ毎日、彼女と連絡を取っています。
幸い、汚染の心配のない水を確保するアテはあるようなので、
その点は安心しているのですが。
一方、さくらさく行きつけのスーパーでは、
とくに物不足は感じません。
お米は棚に入り切らず平積みにされるほどあり、
缶詰めやカップラーメンはバラエティ豊かに並び、
卵や牛乳、ヨーグルトといった、ニュースで品薄が伝えられた品物もどっさり。
納豆に至っては、賞味期限が近くなって見切り品にされているものも。
この店にはミネラルウォーターがありませんでしたが、
近所のコンビニでは箱売りしています。
少なくとも、関東と東海の間に物流を遮るものはないはずなのに、
どうしてこんなに違うんでしょうね?
不思議でならないと同時に、
西日本で災害が起こったら、
立場逆転になるのかなぁ……と、
ちょっと背筋が寒くなったりもしました。
世界でも有数の豊かな国、日本。
でも、こういうときに、その弱点が見える気がしますね。
岡崎のスーパーにあふれる物資を、
東日本に届ける手立てはないのか。
時と場合に応じて、物の流れを制御できないのか?
車で3時間も走れば着いてしまう距離なのに、
見えない壁のようなものを感じてしまいます。

Posted at 2011/03/25 18:09:34 | |
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