「試される大地 北海道」
こんなフレーズがありましたが、台風+胆振東部地震とダブルパンチ。
台風での直接的な被害は被らなかったのですが、
地震はニュースで報道されている液状化した地区はクルマで5分の近所ということもあり、自宅の水道は断水。
幸いにも断水前に水の備蓄をすることが出来て、事なきを得ました。
現在は電気も水道も復旧しております。
地震の影響により、十勝で行われる各イベントが中止・延期となり、
土曜日は仕事が入りましたが日曜日の予定がポッカリ。
ニュースサイトを巡回していたら苫小牧に海上自衛艦「しらせ」が寄港してお風呂を提供したとの事。
苫小牧市のサイトを見ると、本日9日もお風呂を提供しているそうで。
護衛艦だと特に興味はないのですが、この海上自衛隊の船「しらせ」
「南極観測船(砕氷船) しらせ」
国内唯一の珍しい船ということで、私の琴線に触れやがります。
「夕方に予定が・・・」
「天気予報雨って言ってる・・・」
そんなものはまったく障害にならず
被災直後でガソリンが希少なので、燃費のいい乗り物で行ってきました。
おお。コレが南極まで行ける船か。
オレンジの船体が目をひきます。
苫小牧初寄港。
この日予定されていた一般公開は中止となり、入浴希望者のみ乗船可能となっていました。
入浴希望者よりも私のような見学者が入れ替わり立ち代りでした。
船の大きさは思ったほどではなく、割とコンパクト。
一般公開用のパンフレット頂きました。
パンフレットによると、船の長さは138mと、フェリーの方が大きく感じたのは間違いなさそうです。
隊員に話を聞くと、この船は数ヶ月に航海するので、水を精製することが可能との事。
今年南極から帰ってきてから、船体を塗装しなおすなどメンテナンスを終えて、今は各地を回っているそう。
氷を割って進む船ということで最も特徴なのはこの先端
先が窪んでおり、氷の上に船を載せて船の自重と
いくつかある小さい穴から融雪剤を撒きつつ氷を割るそうです。
ヘリコプターは災害支援中なのか積んでおらず、コンテナ資材もほとんどありませんでした。
全体を撮ろうとすると苫小牧港の設備が入ってしまいます。(^^;
十勝のイベント中止・延期は残念でしたが、変わりに珍しいものを見れました。
夕方からは予定があったので、行き帰りも時間短縮のため高速道路を使い雨に当たっておりました。
カッパも着ることなく、全身ずぶ濡れから時速100km/hの風という修行は
生命の危機を感じました。:(;゙゚'ω゚'):
Ninja250Rもバッテリー上がってなくてよかった。
走行距離120km
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Posted at
2018/09/09 22:24:52