AM 4:00起床、ワクワクしているので目覚ましの1時間前にオートで覚醒。
屁風の集合場所がマリモアパートになっていたので、のんびり風呂浸かったりメシでも作るか、どうするか、とフェイントを繰り返しつつ、マンガ読んだりして時間を過しました。
車に荷物を詰め込みにオリジナルな鼻歌まじりに移動していると「おはよ~」といきなり声がかかり照れビビリ!・・・ころりんさんでした。
軽く話し込むと、どうやら彼もコンディションが万全でないようだ。
左膝を傷めているらしい、以前に傷めた膝の痛みが前日に漕いだ時に再び現れたそうな。
これは深刻だ、無理は厳禁ですと釘を刺しつつロード趣味は先の長い趣味でやってくつもりなので「今」よりも「未来」を優先するようにお願いしました。
ちなみに、マリモのコンディション問題は「背筋の筋肉痛」です!
筋肉痛の理由は「
ルック車でウィリーの練習をしすぎて背筋がバキバキに痛くなってしまった」という何とも恥ずかしい内容www
この時点で3名中の2名にコンディション問題が降りかかっておりました。
それから少ししてEVAが合流し、出産祝いを頂戴しました。
※後日、出産祝いの記事を書きますね~。
EVAが持参してくれたコンビニのパンをモグモグしつつ、チーム紹介や抱負を語る用紙を記入しました。
どうやら大会中に読み上げてもらえるらしい、チーム紹介は「3本の矢」ならぬ「3発の屁」を絡めたフザけた感じで書きましたが、抱負は真面目に「無事故無違反でガンガリマス!」と記入。
※MCのお姉さんが屁風の名前に抵抗アリアリ、来年は名前変更に期待しますとの事でしたw
さて、間瀬サーキットへ向かいますかとAM 7:00出発
途中でセブンイレブンがあったらお金を卸したいと、EVAから申し出があったのですがアパート近くに1店舗あったきりで道中にセブンが無く、そのまま到着。
そしてEVAのお財布枯渇状態が確定、そしてマリモも給水ボトルを忘れていた事が発覚!!
数日前から周回を計測するセンサーを給水ボトルに入れようと話し合いしていて、EVAがドリンクホルダーが3つあるから1つ余分に持っていくよ、と提案してくれていたのをマリモ&ころりんさんはドリンクボトルを持って来てくれるって誤認しており、マリモはドリンクホルダー1つしか無いのでボトルは使えないので不要と判断して持って行きませんでした。
※運営側に質問したら身体に付ける形でやって欲しいと返答があったので、結局はボトル作戦は露と消えていたのですけれども。
更に悲劇は重なります。
屁風特有のゆるゆる感から、いつも大会開始時はアワアワするから今回は早めに支度しておこうとEVAがリーダーらしい提案をしてくれたので各々支度を開始、すると、ころりんさんの様子に異変が。
ヘルメットとグローブを忘れてしまったらしい。。。グローブはともかく、ヘルメット無しは失格レベルの大問題。
ヘルメットと計測機をバトンして回して行く事にしました。
ゼッケンを車体に取り付ける際にマリモ君、あやや~しちゃいまして、付ける方向を逆側に誤って付ける小トラブルするも、受付からニッパー&インシュロックを借りて事無きを得る。
何やこら、トラブルまみれってんな~って感じですが、まだまだ悲劇は続いたのです………
そんなこんなで、見事な雲ひとつ無い日本晴れの快晴の中、大会は開始しました。
1周、約2kmの登りアリ、下りありピットインありのコースを4時間耐久で走るチーム戦です。
今回のテーマは「無事故無違反」なので
◆ボトルに計測センサー → 違反良くない、止め止め!
◆ヘルメット無し → 危険なのでヘルメット2個を回して対応
◆ゼッケン取り付けミス → マリモ、あやや~w
上の3点が無違反に抵触しかけてましたがw
無事故で皆が笑顔で終えたいと願っておりました。
先陣を切って出るのはEVA、これは色々な理由があります。
①なんてったってリーダーだから
②参加した初年度、センサーが整合取れずスタートが20分近く延びた(超炎天下)
③スタート時の混雑対策
④静かなんですよ先頭は…(今泉風)
などでしょうか、何よりマリモはスタート時の混雑は勘弁してもらいたい人間だし、ころりんさんはまだ危険だというEVAの判断でしょう。英断ですな、パチパチパチ☆
今回は試走の段階でセンサーチェックを完了していた様で、時間通りにスタート。
前回は「2人で30分毎に交代」だったのを今回は「EVA・マリモ3周、ころりんさん2周交代」に設定しておりました。
しかし、暑すぎて水無しが厳しくて、途中でマリモは周回ノルマ2周に減らしてもらいました。
最初のマリモターン、1周目は流す程度にしつつ後半の下りから加速開始!
2周目でチームベストタイムを叩き出すべく全力ダッシュ!・・・するも、久々のロードバイクの前傾姿勢が慣れず、登りで思ったようにスピードが出ませんでした。
結果が出たら、記事にしますがこの2周目がダメだったら多分チームベストはEVAが達成したと思われます。二人して大会前に焚き付け合ってたので結果がワクワクです♪
2巡目を終えて、マリモが走ってる間にEVAが水分買うて来てくれておりました!
しかも、ころりんさんが出資してくれたそうです。ゴチになりますッ!!
順調に3巡目を終え、マリモがバトンを渡してころりんさんの番。
この時、ころりんさんは二人に気を配り、3周乗りたいと提案してくれたので快諾。
ころりんさん3周に挑戦です、ころりんさんの1周目は息を整えていたのでスルー。
2周目に残り1周とジェスチャーしようとすると、非常にキツそな表情でおります。
「だよな~、暑いモンな~」程度に思っていたのですが、帰ってきたころりんさんのチャリを見ると後輪のブレーキが干渉していて、ブレーキを引きながら走っている鬼仕様になっておりました。
こりゃ、アカンってんでチャリを下げてEVAが帰って来たら、メンテしてもらってる間マリモが周回して時間を稼ぐプランを提案して、マリモの愛車「真黒」の元へ。
「本当のチームとしての大仕事だぜ、相棒!」と真黒君を転がした瞬間、
あれぇぇぇ!?
音にするなら「プスン、プス~」、詰まる所のパンクですね。
おぃぃぃぃぃ!!このタイミングかよ!?
空気圧気持ち多めが好きなマリモでしたが、恐らく炎天下のアスファルトの熱でチューブ内の空気が膨張して炸裂したのでしょう、後輪がご臨終。
EVAと交代直前での危機的状態、マリモ判断は「ころりんさんの後輪を拝借する」でした。
前日にチェーンのメンテしたばかりだったので後輪の外し方は何となく把握してたのでイケる!ってか行くしかない!!とちゃっちゃと後輪を外して、ころりんさんの後輪を拝借。
ちなみにこの時、EVAは6周回していたらしいです。
二人とも前回を上回る平均速を維持していたので相当キツかったろうに…しかも、理由が分かず、いつまで周回すれば良いのかも分からない不安、状況を伝える一声をかけてやれば良かったと反省。
マリモは平均速度26.5kmを維持出来ていたのですが、このトラブルで琴切れました。
「俺パンク、ころりんさん後輪ブレーキ干渉、メンテお願い!それまで周る!」と言い残しバトンタッチ、労いの言葉をかけてやりたかったけど余力無し、周回稼がねば意味が無いので走り出した。
その発言っぷりは、さしずめ箱根学園の金城の様な態度でした。
…でも待てよ、ボトル無いやん!?と気付くも後の祭り、二人はメンテってるので給水の望み無し、水無しでこの炎天下の中、何周回れば良いのか分からない状態で攻める走りは継続出来ない、それまで稼いだ平均速度を捨て、抑えて抑えて走り続けた・・・・
結局、そのまま5周して交代。
脱水症状全開で頭痛と吐き気と水分拒否感がハンパなくてメッチャしんどかった。
後輪の干渉は解決、でもパンクは未解決でした。でもね、マリモが持って来ていたチューブは以前交換済みの廃棄物だったので仮に交換しててもダメだったのでオーケー←ぉぃ
同じクリートのころりんさんに真黒に乗ってもらって耐久レース続行。
ころりんさんが居なくて、二人だけだったら今回のトラブルでレース続行不能になってました。
三人目の戦士に感謝です!
いやはや、何ていうか…死屍累々?酷い惨劇でした。
EVAは珍しく脚が痙攣を起こし、マリモは脱水症状+いつもの脚痙攣、ころりんさんは熱中症気味、真黒は後輪パンクにころりん号は後輪ブレーキ。
EVAのヘルメットはマリモのデカ頭には、あまりに小さいのでハマらず、頭頂部に激痛が走る上に首が絞められて苦しいと言う苦境での本当の意味での「耐久レース」でした。
この日は凄まじい猛暑で、マリモがレース中に摂取した総水分は
6リットル。
走り終えて三人して風呂に入った時には、朝から体重が
3.2kg減ってました。
9.2kgの汗と脂肪燃焼が行われたのかと思うと愕然としますね。。。
翌朝、再び愕然としました・・・
臭いんです。
異常なニンニク臭、そうです。三人で風呂の後に次郎系のラーメンを食べたのでした。
【飛雄馬:男前チャーシュー麺】