楽しい前夜祭(屁風のスプリンター組との激しいアームレスリング大会)を終え、マリモアパートへ帰宅。
リョウ君・ヒロ君も愉しかったみたい、非常に幸せな気持ちで風呂やら支度やらをして就寝。
翌朝、二人がマリモ爆音イビキに耐え、睡眠を取れたのか不安は残りますが…出発!
マリモアパートから間瀬まで30分程で到着!
・・・が、前日に書いたエントリーシートを部屋に置いてきた事に道中気付いたので、二人にサラバしてアパートへトンボ帰り!&再び間瀬へ!!!
再び到着するとゲートがオープンしておりました、駐車場へ入っていくとヒロ君、ぐーなーさん発見!!
早速クダ巻いて、ふれあいタイムw
天気は小雨降ったり止んだりの曇模様。
午後から本格的に降るようで、曇男のDNFさんパワーが発動したようでした。
なんだかんだと仲間が集い、全員で記念撮影やら。
ハイパーさんのハイパー帰宅(間瀬から自走帰宅)を見送ったり、エイドステーションの設営やら盛り沢山なアレコレをテキパキ☆
ここで取り出したるはnakajyiさんからの差し入れ、ギガ補給食~☆
本来は共に走るハズだったnakajyiさんが応援の想いを送って下さいました、ご馳走様でした!!!
そんなこんなで、手際良く段取りが進み・・・なんと、間瀬耐久レース参戦4年目にして初めての試走が成されました(笑)
試走では耐久レース中には決して一緒に走れないチームメンバーと共に走れるので、幸せ噛み締めながらグルッと回りました。
枝折峠ヒルクライム以降、どうにも脹脛が脱力するような乳酸が溜まったような感覚がずっとあったが、力んでも大丈夫そう。
初参戦の方々も各々、コースの癖や走るテーマを掴んでいたようでした。
そして、ジャック殿がシートクランプが壊れるトラブルが発生!
試行錯誤しつつ現状を打破する策を模索。。。
常に前を向き対処していく姿はシビれました、シートポストにビニールを巻き付けて厚みを持たせる事で一時補強して対処されておりました。
※サドルを使ってパワーを込めれず苦戦されたそうです。
トラブルも己で解決、見習わねばッ!っと電撃が走りました。
間瀬耐久レース2015のチーム分けは
「HEPP灼熱の精鋭組」
Maxi@+RA DNF18 リョウ専用ストリーム
「HEPP二度目の夏組」
EVASSON ジャック殿 ぐーなー
「HEPP南国の温風組」
森のマリモ 1Q81 hiro@EVO4
となっており、精鋭組が高みの
入賞を目がけ、追い込んで食い込む!
二度目の夏組が
前年度の記録を更新!
我々、温風組は名前通り、ぬくぬくと親睦を深めつつ、
楽しく楽しむ!
全力で果てても温存した仲間がいる!
そこを強みに追い込みたくなったら全力で追い込んで潰れるのも自由!
・・・てか、ワタクシが二人におねだりしました(笑)
快く快諾頂けたので、EVAと組んで走る時に近い状態(あとは任せた!精神w)で走る事が出来そうな環境が整いました。
各々の想いを胸に・・・
いざ、開戦!!!
第1走を飾るのは、リョウ君・EVA・マリモの屁風トリオ!
リョウ君は初参戦なのにガチレーサーチームに放り込まれ、マキシさんのオーダーをこなすべく5周回交代の課題に不安げで緊張してるっぽい表情でした。
EVAは珍しくゆるい感じでリラックスしてる表情、これならゲスマリモ発動してほぐす必要は無いなw
ワタクシ?
ワタクシは燃えに燃えておりマッスル!!!
真黒に村井銀輪を装着、仲間に囲まれ、燃える燃料がこれでもかッ!っと揃った状態ですから、楽しく最高のレースを楽しむ(あ、二回言ったw)つもりでウキウキマックス!!
更に、沿道からジャック殿にエールを頂きましたッ!(燃えッ!!!)
スタート!!!
早速、クリート装・填!!
EVAがグリグリと加速していきマッスル!
EVAに追走するも、登坂が一番強くなる辺りで減速、重たいボディが恨めしい(笑)
路面もほぼ乾いた状態なので、精鋭組のドライ仕様バイクのブレーキングも心配なさそう。
登坂を終えた、頂上でコース全体を見渡す。
(今日一日、よろしくなッ!・・・さぁて、回すぜぉ!!)
ダウンヒルも速度に乗って良い感じ。
ジャック殿から前夜に頂いたEVAとお揃いのサドル、スパイダーなんちゃら!
軽いのは勿論、サドルがしなって加重を加えるワタクシのケツを反動で押し返してくれる。
ぐぃんぐぃん動いて超絶塩梅が良いです!
レース当日に初めてのサドルは少し冒険だったのですが大成功!!!
最近、体重を前面に乗せた状態でハンドルを引いて踏み込み強化するペダリングが性能向上していて、ダンシング無くても急加速や登坂出来るようになっていたので、多用してぐいぐいハンドル引いて走る。
※マリモさんの前輪浮いてたッ!:ぐーなーさん談
ワタクシはレース中、なかなか屁風の仲間に遭遇しませんでした。
同じ位のスピードで回れているって事なのか、間瀬の神に嫌われたのかw
チラチラ見えたりはしますが、ランデブーはなかったです。

※ジャック殿 → ぐーなーさんのリレー風景
精鋭組は5周回交代を基本に、二度目の夏組と温風組は3周回交代。
やはり、5周回交代は厳しそうですな。

※苦しそうなリョウ君・・・男前やでッ!!
今回初参戦の方にマリモ的スポットライトを当てますと・・・
マリモ的屁風間瀬耐久2015、最大の見せ場!
「マキシさんの常勝チームトレインに鬼付き」超絶男前でした。
アレ(実業団チーム)について走れるなんて流石だと思いました。
実力、まざまざと見せ付けられました。(燃えるッ!!!)
激走後、エイドに入った時の溢れ出る汗、どれだけ大変な周回だったのかが痛いほどに伝わりました。
勝つ為のプランを構想してる時も、実践して鬼走してる時も真剣そのもの。
マキシさんの人柄を知るには十二分なアクションでした。
DNFさんも「登坂は苦手です…」と謙遜しつつも、十二分に速い走行&鍛錬の太腿ゲンコツを駆使しての激走に加え、匠の技で「今は頑張るところじゃないです、速い集団がいない状態で頑張るべきじゃない、力は有効に」と、まるで仏のような悟りきった表情で語られておわしました。
この他にも、まるでドラえもんのように秘密道具(ドーピングw)を取り出して、マリモの最終局面時に「マリモさん、前の走者が出たら、これを飲んで下さい。パワーが出ます」と補助して下さいました。

※スプリンターアニキ☆
前夜祭やエイドでのゆるゆる時には、恐ろしい程のシモ行動を取るのに、走りに対する真面目さ!そのギャップにヤラれてしまいそうでした。
ザ・スプリンター!ってお方なので、スプリントのレースで本来の力を見せて頂きたいと強く思いましたッ!
せっかくなら見るだけなんて勿体ないので一緒に走れるように脚磨いてパワーアップしときマッスル!!!
そして、1Qさん。
同チームなのでレース中は走る姿を眺めることが多かった、のですが!
ジャージが溶け込んでしまって発見できず!ってのを何度繰り返したことか(涙)
ごめんなさいな背中を何度も見せてしまっておりました。
・・・うん。目視性バツグンな屁風ジャージ、イッちゃいましょう(笑)

※EVAとマッタリする1Qさん(癒しパート♪)
前夜祭の部屋へ向かう途中、階段を登る後姿を拝見していて素晴らしい足首をお持ちなのは知っておりましたので、登坂時のペダリングにかかるトルクが凄いんやと思っておりマッスル!
キャラクター的にも屁風の重要な「ゆるさ」を保持する素敵な役割を担っていただきました。
そんでもってリョウ君!
ワタクシ的、今回の一番の功労者。
屁風の仲間の表現を拝借(パクリだよ★)するならば、
「殺人鬼」と
「範馬刃牙の背中みたいな脚のシモぃドラえもん」に挟まれて高いモチベーションで入賞目がけて全力を振り絞り、それを繰り返す。
リョウ君の気質とスタイル的には耐久レースは向いているとは思うけれど、やはり大変だったと思う。
屁風はガチとゆるが混在した不思議チーム。
ガチが本当に過ぎる程にガチだったリョウ君、本当にお疲れ様でした!
そしてそして、ヒロ君。
最近、チャリ旅絡みで超仲良くしたい仲間!
ヒロ君もジャージが見分けにくかったけれど、フォームに個性があるのでワタクシはケッコー気付きやすかった。
我々は二言目には「ゆるく」と言っていたけれど、いざ開戦となればガチで頑張る仲間を見ていて熱くならないハズがない!!
ヒロ君も走って帰る度に出し切ってる顔になっていった。
「疲れた」も「キツい」も最高の時間のスパイス!
きっと熱いレースを楽しんでくれていたと思っておりマッスル!!!
さて、ワタクシのレースに話を戻しマッスル!!!?
そんなこんなで周回を重ねてエイドへ向かう。
計測器をリレーしてもらって、ギガ補給食を頂く。
すると、DNFさんからお声がかかる。
DNFさん
「マリモさん、どうして抜いた走りしてるの?」
マリモ
(・・・「抜いた」?シモか?・・・・・・はッ!!!)
そう、この指摘を受けて目が覚め、気付いたのです。
知らず知らずのうちに、EVAでは無いチームメイトへの遠慮が発動して全力を出し切れていなかったことに!
アッカーーーーーーン!!!!
三度目の出番、ここからマリモのレースが本格始動しました!!
登坂では勢いをそのままに、
ハンドル引き&ダンシングでッ!
ダウンヒル前には
ハンドル引きで加速!
ダウンヒルでは
ツキイチリレーで加速、加速ぅ――――――――!
最後のホームストレートはキツくても
全力漕ぎ!(仲間が見てるッ)
※この時のマリモさんに追い付けなかったですよ!:ジャック殿談
具体的には
引く、メッチャ引く!
疲れても漕ぐ力を緩めない、
メッチャ引く!
登坂中は調度良いペースの相手を見付けて付いて行くスタイル!
そこらへんに気を付けながらの
全力走行!!!
結果的に昨年のEVAの平均速に近いタイムで走れました。

※「やったな、マリモ!」的な表情&ポーズのEVA
マリモ人生最速の自分に喜びを感じずにはいられませんでした!!!
っても、昨年のEVAはマリモと二人チームでしたし、ジャック殿はマシントラブルがあって全開の状態ではなかったのですけれども。
さてさて、そんなこんなで屁風の計測器リレーも進み、アッという間に間瀬耐久レースは終了に近付きました(本当にアッという間に感じましたょ)
あと2回で終わりだよ!?あと1回、これで最後だよ!?っと檄を飛ばしたりしつつ、「もう終わりが近いぞ、想い残しなく全力使えよ!?」と自分に言い聞かせる。
ワタクシの最後の番!
なんとタイミング的に一番多く走らなければならないパターン!!
3周回後、交代が終了して残り周回を回らねばならないヤツやーーーー!!
昨年のEVAには感動したなぁ・・・って
今年はワタクシかぁ!!?
ぐーなーさんと嘆きのボヤキをかましつつ(笑)
こら、想い残し無く、思い切り走れるわッ!っとジャック殿的ポジティブ思考!!
マリモ
「ヒロ君に(計測器)渡すから!」(悪い冗談w)
横に大きく首を振るヒロ君(笑)
そう言い残して
最後の出発!
ぐるりと一周、ホームストレートで
激加速!
登坂へ向かってグイグイ踏んでいると・・・後ろから声が!!?
ぐーなーさん(ビックボイスで)
「目の前をチラチラされると燃えるんだよッ!!!」
そう、マイライボー。ぐーなーさんです。
そう言い放つと登坂でグイグイ登って行きます。
マリモ
「おぉ!?・・・ふんぬぐぅぅぅぅ!!!」
ワタクシも疲弊した身体を振り絞って、登坂で離されないよう。
必死の
ハァゼェクライム!!!
そう、「離されないよう」なのである。
ダウンヒルとホームストレートでは、分があるワタクシ。
自信にみなぎるワタクシは昨年までのワタクシとは違う!!!
ダウンヒルでぐーなーさんの後ろに取り付き、期を見て一気に駆け抜ける!!!
そのままホームストレートへ突入!
必死にクライム!!!・・・が、背後からまたしてもぐーなーさんが!!!
ぐーなーさん
「下り、速すぎるッ!!!」
マリモ
「はっはっは!・・・登坂がねぇw」
ぜはぜはしながらも会話を交わす、去年の間瀬では得意のダウンヒルで追い付けず、完敗を期したのでやたら燃える!
登頂して先行するぐーなーさんを追う、ぐーなーさんがパスした相手を風よけに使って、加速&加速!!!
一気にぐーなーさんを抜き去る!!!
※ここが重要!!
その後、登坂時にも追い付かれそうにはなるが追い抜かれず、リードをキープ出来るようになった。
良し!ワタクシの作戦通りだ!!!
お互いに限界近くの状態で頑張っているのは同じ、
スピードを見せ付け、何度抜いても抜き返す姿勢をババン!っと示す事で相手の心をへし折る!!
そゆ、プランがバッチリ決まり、気持ち良くゴール!!!
最終的に、ぐーなーさんの方が平均速度で勝っておりましたけどね。
ワタクシの周回増とレース後の駐車場への移動分がガーミンデータを狂わせたw
そんなワケで色々と有耶無耶にしてケムに巻いたワタクシでしたとさ。
しかし、有耶無耶にならない、絶対的結果があります。
屁風 灼熱の精鋭組
堂々の10位!入賞を果たす!!!
これです、我々の悲願。
熱いレースの熱い成果、ショップのチームを除いてしまえば、なんと3位!!!
チームメイトの成果が誇らしい、誇らしすぎて手柄横取り的な写真をパシャリ(笑)
仲間のみんな、今年も熱い熱いレースをありがとうございました!!!
これからも、各々楽しみつつ集ったり競ったりして高め合いましょう!!!
おならッ・風!おーーーーーーーー!!!!
(完全にアドリブw)
※一部、画像拝借しておりマッスル!!!
【間瀬4時間耐久レース2015】
走行距離 43.4km
獲得標高 872m
平均速度 29.75km
最高速度 60.07km/h
消費熱量 2,128kcal
シメに屁風スプリントチームをパシャリ☆
※ミナトに送るとジャック殿を指さして「パパ!パパ!」と呼んだそう(号泣)
筋肉ムキムキ!=カッコいい!=一番大きい大胸筋=パパ!
となっているようで、ジャック殿の大胸筋に息子の愛をかっさらわれたワタクシ(笑)
色々な意味でリベンジを誓い、鍛錬を積み上げる覚悟を決めた、熱い夏の一日でした。
ミナト
「ちゃん・ちゃん☆」