ナポレックス Fizz-790 バッテリー低下警告音の無音化

最近バッテリーが弱ってきたのか、Fizz-790のバッテリー低下の警告音が「ピーピー」と鳴り、非常にうるさいです。
電圧計が11.5V以下になると「ピーピー」と警告音が鳴ります。
十字キーの右側を押せば音が消えるのですが、毎回運転中に押すのも危ないのでスピーカーを無効化しました。

最近の車はバッテリーの充電制御が働き常に充電していないので、エアコンやワイパーを使用していないと充電せず電圧計の表示は10V程度になる時があります。
充電が働けば14V程度になっています。
Fizz-790の電源はACCから取っているので実際のバッテリー電圧は12V程度だと思いますが、電圧表示が10Vになると少し不安になります。

Fizz-790のスピーカーを無音化するには裏面の2本の小さなネジを外すと、基盤側とカバー側に分かれます。

スピーカーはカバー側に有り、基盤側のスプリングで接触して音が鳴るようになっています。

スピーカーの接触部にビニールテープなどで絶縁すれば音が鳴らなくなります。
警告音が鳴るレベルを自分で設定できれば良いのですが、できないのでスピーカーを無効化しました。

余談ですが、エンジンスターターもこの電圧でL端子の代わりにエンジン始動の自動検出を行っているので、エンジンが掛かっても電圧が10V程度だと、正常ではないと判断されエンジンが停止し再度エンジン始動するという誤動作が起こります。
最近の車は電圧が低くても始動出来るので、ある程度は設定変更できるようにして欲しいですね。