フリードスパイク、バックカメラ取付。

フリードスパイクにはリアミラーが付いているので、バックカメラはそれ程欲しい装備では無かったのですが、ハスラーでバックカメラを付けようと購入したものが汎用のRCA端子の物で、ハスラーのケンウッドナビには付きませんでした。
仕方が無いので、スパイクの方に付けることにしました。

ハスラーでバックカメラを付けたので要領は同じです。
やはり一番の難関はバックドアから車内に入る蛇腹カバーにケーブルを通すことでしょう。
ハスラーの場合は蛇腹の中はスカスカで簡単に通りましたが、スパイクは元々蛇腹が細くそこへ今回のバックカメラと同時に取付けるドラレコのリアカメラの2本でしたが、事前にシリコンスプレーなどで潤滑を良くしていたので簡単に通りました。

ここが通ればあとはバックカメラの設置ですが、標準と同じナンバープレート上のリアガーニッシュ内です。
上記の蛇腹カバーからガーニッシュまでは配線通しで簡単だと思っていましたが、ここには既存の太いケーブルが邪魔をして配線通しも通り難く、意外と蛇腹カバーより大変でした。

次にガーニッシュですが、当然カメラ用の穴が開いていないのでカットする必要があります。
ガーニッシュにはカメラ用に用意された部分があるので、カメラの大きさに合わせてカットします。
ハスラーの時はちょっと大きくなり過ぎたので、今回は小さなドリルで少しづつ空けました。
それから、カメラは外側なのでケーブルを通す穴を空ける必要があります。
グロメットが余っていたので、それに合わせて穴を空けました。

次にリアからフロントまでの経路ですが、ハスラーの時は簡単に通ったのですが簡単ではありませんでした。
ハスラーの様な軽自動車は天井がスカスカで、天井でリアからフロントまで一気に通せたのですが、フリードの様な普通車は補強などがあり天井を通すのが無理でした。
仕方が無いので、先人のフリードユーザー同様サイドステップから通しました。

リア天井から助手席側のサイドステップに通すにはリアサイドカバーを外す必要があり、これが結構曲者で外すためにいろいろと大変でした。
購入から10年以上が経過しているので、プラスティック素材のピンなどちょっと強引に外そうとすると直ぐに折れてしまいます。
久しぶりのDIYなのでいろいろと苦労しました。
何とかここさえクリアすれば、あとはサイドステップ伝いに通すだけなので簡単でした。

カメラのケーブル長（7m）はあまり余裕はないのですが、助手席側から通しナビ裏まで持っていきギリギリ届きました。
そしてナビ裏のRCA端子に接続し、電源線をリバース信号線に接続すれば完成です。
一部写真を取り忘れるほど大変な作業でした、もう二度とやりたくないですね。(^o^)／