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もう先週のことになるのですが、ニューフィットを青山まで見に行ってきました。

まず外見、サイズ。
今やこの位の大きさでも「コンパクト」と表現されています。私の感覚では全長3800mm、全幅1600mm位が「コンパクト」だと思うのですが。
デザインもワンモーションという表現でいいのでしょうか、前から屋根までスムーズにラインが流れていきます。サイドのキャラクターラインは各車各様なので、コメントはしません。

内装、インパネ。
エアコンパネルがついにタッチパネルになりました。うちのiPodでもそうなのですが、タッチし損ねると別のスイッチが作動するなんてことはないのでしょうか？
女性から掃除がしやすいという評価があるそうなので、ものは考えようなのかも知れません。
手探りで操作できない（手探っているといろいろと動いてしまう）スイッチは、運転中にも触る可能性から若干疑問です。

シート、操作系
ステアリングの握りにも、シートにもこれといった違和感はありませんでした。
インパネ向こう、ボンネットあたりの見切りの勘もつかみやすい方だと感じました。
室内はトールボーイスタイル（古い表現だ！）のおかげで、余裕があります。
6速マニュアルは、リバースのロックをもたないせいでしょう、5速6速に入れにくい感じがしました（RS）。

その他。
最近エーモンの静音計画シリーズが流行っていますが、今回のフィットにはエーモンが入り込む隙がないほどすき間埋めのパーツがふんだんに使われています。
ドア下の水切りウェザーなどは、トヨタでもクラウンクラスでないと装備されないもの、ヨーロッパ車で付いている車が最近出てきたぐらいです。
かなり気合いの入ったモデルチェンジであることがうかがえます。

雑誌ではアクアよりもはるかに良い実用燃費をたたき出しているようで、場合によってはアクアを追い抜くかも知れません。しかし、車それぞれを見れば、キャラクターも異なります。どちらが日本人向けの車と評価されるか、今から楽しみです。
ものの本によれば、アクアが本年2度目の改良を行うようなので、こちらも楽しみです。