
公言したからには
有言実行です。
題名のとおり、今日、テネレをオーダーしてきました。
9月1日にバイク屋にバイクが到着し、
翌2日に組み立て、9月中旬の納車予定です。
車体本体価格、約161万円のバイク。
人生で始めての新車。
純正OPのサイドパニア、グリップヒーター、バイク用アンテナ別体式ETC、3年延長保障、
車検までのメンテナンスを一括で払うことによって費用を抑えられるメンテナンスパック、
純正イモビと連動するセキュリティーに、税金や登録諸費用、、、。
総額201万円のバイクになってしまい、
もうジャンプしたって、ポケットから小銭の音もしないぐらいオケネ無くなりました!!><;
突然テラノの噴射ポンプがぶち壊れた際は〝棄てる〟しか・・・(ガクブル
* * *
私の祖父も、親父も、母親も、生粋のバイク乗りだったけれど、
ふるたいむ家で始めての新車のバイクで、最高額で、最大排気量のバイクで、
これは私の人生はじめて、
「全額貯金をブチ込んでの即金」での購入になりました。
>CA18ET積んだラルゴは除くw
不慮の病、急な出費、失業・・・、何もかも嫌になって人生逃げ出したい時の逃走資金、結婚資金、、、。
それらのために別口で貯めていた定期を解約してでの購入ですが、「さすがに手数料もバカにならないよね、」と
その定期の解約を母が許してくれました。
利子だけで、20諭吉ってどうなんよ。^^;
母も私に劣らずブチ飛んでる人間ですが、
「何も200万円もするバイク買わなくても良いんじゃない?」と申してましたが
テネレの展示車を見たら「あらやだカッコいい////」って言ってたのはナイショwwwwww
* * *
テネレなら10年は乗れるでしょう。
しかし逆を言えば10年は〝理由をツケた生き方〟はできなくなりました。
若い頃は(て言うと若くないみたいな言い方だけど)、誰よりも勝らずと劣らず、ブッ跳んだ私でしたので
心労的に母には苦労かけっぱでしたが、今回は独身最後で最大のダダを捏ねてみました。
母曰く、「昔からアナタの目に焔が点くと、どうにも止まらない」とのことですが、
今回、久々に私の目にも焔が宿ってしまいました。(笑)
でも、人間が生きていくことに、そのぐらいスリリングであっても良いんだと思いますし、
そもそも僕の生き方からして、テネレ購入は当然の結果だと思います。(爆)
3歳でチャリ乗り回して、5才にしてブレーキングドリフト覚えて、
厨房にして12諭吉したスペシャのMTBを乗り回して、16でNSRを80万円をフルローンを組んで乗り回して
8日後に右直で空に飛んで、17でバイク便やってハタチになる前に、40万キロはバイクで走って、
セローはエンジン3基積み替えるほど使い倒して、今回は27でテネレに手を出して・・・。
テラノもラルゴも、コイツとならいっぱい楽しめる人生ではあるけれども、
これからの人生は、テネレで、もっとこの日本を旅してやろうと思います。
* * *
~~今日、テネレを買ったバイク屋でのやりとり~~~
店長「お!こんにちはふるたいむさん!^^」
〃 「ローンの仮審査、通ってますk・・・・ry」
漏れ、200諭吉の入った銀行の封筒を翳して満面の笑み。
店長、「お客さん、アンタ漢だよ・・・」的な笑みwwwwwwwww
そのやりとり見てた
カウンターに居た2人の客、ドン引きwwwwwwwwwwwwww
その際、たまたま別の客の対応中だったため、
「アチラでお待ち下さい」とアナウンスされたモノの、待ってられずに展示されてるテネレを眺めると
一人のオジさんがナンシィしてきた
オジさん「キミ、若いのにコレ(テネレ)買うの?」
〃 「即金で買うこと、このバイクを選んだこと、良いセンスしてるし偉いわ!」
漏れ「あざーすwwwwww」
オジさん「セローはどのぐらい乗ってるの?」
漏れ「エンジン3基分ぐらいですかねー(抽象的)」
〃 「林道アタックやら、街乗りやら、ツーリングやら、キャンプやら、モタードやらでボロボロですけどねーwww」
オジさん「・・・・・・。^^;」
そして店長に呼ばれて、商談スタート!(たらりらりん♪)
銀行の封筒を差し出して、
某石油王。氏の口調で「テネレ下さい」と・・・・。w
大きな買い物を、そこらあたりのスーパーで肉を買うような口調で頼むのが夢だったのですが
漏れ「いやー、ゴメンねー。現ナマ数えさせちゃってーwwwwwww」
〃 「こんな現金持ってクルマ運転するの始めてだから、信号待ちが怖くてね~wwwwww」
〃 「ローンの仮審査の時の電話がムカついたから、即金にしたったwwwww」
そんな浮かれたやりとりしてた漏の横の客は、中古のバカスクをローンで買おうとしてた子だったのですが、聞こえるように「サスガに200万円超えるとねー」みたいなトークを交えて、漏れ、器小せぇwwwwwwww
晴れて契約成立と相成り、お店の人一同が「アリガトーゴザイマス!!」でお見送りしてくれましたが、
思わず店の出口で「うおっしゃぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」と、契約書握りシメて、
雄叫び上げてしまいました。(笑)
でも、ブログ書いてる今でさえ、テネレ買ったという実感が薄くて、
仮にあったとしても「テネレ買ったらドコ行こうか」的なホワホワとした気分しかなくて、テラノの時のように
納車後は暫く、レンタルバイクに乗っているような感覚に陥りそうな気がします。
そもそも、あまり当たった試しがありませんが、狂喜乱舞するような宝くじに当選した時のような強烈な喜びは
ありませんでしたが、仕事で言う、努力して、確実に成功を勝ち取った時のような、〝あの悦び〟がありました。
この悦びを、テネレを乗って旅していくコトによって、噛み締めていこうと思います。
* * *
そもそも「テネレ」とは、正式には「Ténéré,」と書くのですが、世界で最も過酷な冒険レースとして1979年に始まった
通称パリ・ダカールラリー。この第1回、第2回の優勝マシンXT500に端を発し、テネレ砂漠のこの名を冠して
ハードなレースを戦い続けた初代XT600 Ténéré、XTZ750 Super Ténéréの系譜を受け継いたのが、
次世代リッターオーバークラスのツーリングスポーツモデル「XT1200Z Super Ténéré」。
初代はヤマハ発動機がラリーレイドに出場するためのマシンを彷彿とさせるが、出自はむしろ逆で、
ラリーレイドに出場するためにこのマシンのエンジンが用意され、
同時にそのイメージをまとった市販車を開発したバイクの呼称であります。
テネレは、サハラ砂漠中南部の一帯を指すサバク地帯の呼称。
テネレはトゥアレグの言葉で「何も無いところ」を意味だそうです。
* * *
今回、
みんから友達のこんにゃくさんが、マジェを買おうとしている漏れに対して
「ふるたいむ君は、GSシリーズに乗るほうが似合ってるよ!」とコメントしてくれたのが最大のキッカケでした。
元々こういうバイクは欲しかったのですが、今までキッカケに恵まれませんでした。
SGシリーズも良かったし、
ドカも、
アフリカツインも、
バラデロも気になってはいたのですが
元よりヤマハ党であったこともそうですし、セローと同じ〝XTシリーズ〟の最高峰モデルとなるテネレが
気になっていなかったワケでもありませんでした。
インターネットで、テネレの写真を始めてみたときの強烈な衝撃は、今でも忘れられません。
でも某エルグランド乗りさんが
「ヤマハのバイク買ってよ!><;」と言ってくれなければ、別のバイク買ってたかもしれません。
よって、実はそれらのライバル車は一切眼中にはなく、指名買いでした。
私がテラノとテネレ
って言うと、下を噛みそうな名前ですけどw
この2台に乗ることになったキッカケは、総て「みんカラ」にありました。
ここまで私生活に良い意味で刺激があり、多くの感化されるような友達ができて、
カーライフと、バイクライフに良い刺激を齎してくれて、本当に僕は嬉しく思っています。
改めてですが
「みんな、ありがとう」
* * *
テネレを買った足で、イナバ物置のバイク小屋のオーダーに行きました。
このエルグランド乗りさんの紹介するお店で。(爆)
クラス最大の大きさ、コペン2台分のスペース、
値引き、ほぼプション全部載せのバイク小屋だと
総額で55諭吉になってしまいました。(爆)
そちらも定期を崩した作ったオケネを充てました。
なので、今日一日で相当額の買い物をした日になったワケなのですが、
さて、どうなるやら。(笑)