
←宮崎からテラノ乗って帰ってくる途中、
とらのおさんと別れた後、オールモードさんとお会いする前に
「壇之浦PA」に寄ってそこで撮った写真。
景色なんて何にも見えなかったけれど
長年の夢だったテラノを買えたという喜びが
ただただ大きくって、嬉しくって、、、
そんな楽しい旅でした。
因みにこのPAでの滞在時間は3分未満。w
この正月、白馬に〝
このあぶないこの人達〟とスキーに行ってきたのですが
早朝、-7℃の気温度で、TR50テラノが始動不良に陥りました。
グローをしっかり焼いているのに始動不良。
アクセルを無理矢理アオって、セル30秒回して、やっと
エンジンが始動する始末・・・。
平地で乗っている分だと、そんな不調なんてまったく気配すらないので
「こりゃイカンだろ?」と怖くなってテラノを入庫しました。
セルの周りが遅いので、バッテリーを疑い、補充電。
比重を計測するも、異常なし。クルマ屋でテスターに掛けても異常なし。
(※:2年前の納車時に新品に交換済み。その後マメに補充電はしている)
それなら、時々レーダーの電圧計がオカシイ表示するからなぁー、と
走行13万キロ走ったことだし、完全にオシャカになったワケじゃないけれど
オルターネータを交換しよう、とリビルト品に転換。
転ばぬ先の杖。
そして、どうせオルタネーター交換するんなら、異音がし出してきたことだし
ベルトレンショナーとベルト交換するべきだろ。とそちらも潔く交換。
「グロープラグも怪しいな」と、もうイケイケノリノリで
グローハーネス・・とか、そういった関係部品も交換をオーダー。
整備屋曰く「20万キロぐらいは持ちますが・・」とのコトですが、
その後、会社の同僚との〝白馬へのスキー旅行〟をセレクトした私ふるたいむは、
週の火曜日に入庫したテラノを金曜日の出勤前に修理屋から一時退院というカタチで
上記の整備をオーダーし、その旨了解した上で一時、テラノを返してもらう。
だがテラノ是不調。
原因の一つはインテークバルブとスロットルを掃除したことによる
スワローバルブの固着。
症状は、タイヤ2本パンクしてるんじゃね?ってダルダルな加速。
その場で整備やり直し。
そして決定的だったのが、エアフロセンサーの終了。
曰く、エアフロセンサーを「謎のディーゼル用のクリーナー」で掃除したとの事。
ブースト1.0kgf/cm2で安定しなきゃイケナイ状態ないのに
ブーストメーターのMAX、1.6kgf/cm2振り切っちゃうアブナイ仕様に。。。。。
急遽、部販でエアフロを発注しようと、TELしたところ、
無念のメーカー在庫で、入荷は週明けになってしまうとのことで、
その場で、積んであった「クレのエレクトリッククリーナー」で丁寧に洗浄してみた。
その結果、何とか1.3kgf/cm2までブースト抑えれるようになったが、
ZD30独特の、あの〝怒涛のような加速〟が無くなり、これからの長旅にZD特有の
トルクフル且つ、パワフルなエンジン特性を満喫できないんだと、心底ガッカリしました。
この一件で、エアフロセンサーのスペアを持つことを心に決めましたし
8000円になったエアフロセンサーを、2個注文しました。
修理屋、頼んでもない事すな。
* * *
スキーから帰ってきたあと、テラノを入庫。
今回のスキーでも、相変わらず始動不良。
「これは今回の整備では手が回らなかったグロープラグだな」と、見当をつけ
「交換するんですか?グロープラグ?」と言う整備屋に交換をオーダー。
結果、2本死んでた。w
曰く、「グローの先っぽ、2本とも無くなってました」とのコト。
「先が無くなったグロープラグ、始めて見ました」
「自分もキャラバンなどのZDは整備してきましたし、始動不良はグローということも聞いていましたが、
本当にやってみて実感しました」
「ZDのグローのトラブル多いみたいですね。グローを一本だけとかそういう部品の頼み方をすると部品が
なかなか入らないみたいなのですが、今回のように、総てセットで、といった頼み方するとスグに入りました。」
だってさ。
だから言ったじゃん。(笑)
時間あったら、グローもオルタも漏れが自分で交換してるっつーの。w
* * *
で、車検満了32日前だったので、そのまま車検にお願いしちゃいました。
それらの費用、ラルゴの時の非じゃないぐらい絶大なモノになってしまいましたが
テラノと旅した2年間が、また来年も、その次の年もずっとずっと続くのであれば
何ら惜しくない費用ではあるし、覚悟していた金額内ではありました。
今回、車検と始動不良から始まった整備でしたけど、
よくよく考えると、差ほどテラノってクルマは手のかからないクルマなんだと思います。
※C22ラルゴに比べて
この2年で壊れたって部分は、リアブレーキ周りだけですが、
やっと始めて、〝テラノを所有していく痛み〟ってのを実感しました。
絶大なる修理代と車検代を払うだけの価値はテラノにはありますが、
それでも、少ないお給金をやりくりして払い金額にはツライものがあります。
テラノという麻薬がなければ生きていけないというこの錯覚――――
本当はやめた方が全然生きてゆけるのに――――
その言葉が、いつも脳裏に過ぎるんです。(笑)
そして、「もう戻れないんだ」って、実感もするんです・・・。凹
別に戻りたくもないけどナ…