2007年01月31日
ブログ書いてて、
「あ、オレってこんな事を感じてたんだなぁ―」
「考えていたんだっけなぁ―」
って気付いた事を、一つ書いてみることに。。。
例によって、偏りのある“うだうだ論”です―。
* * * *
えっと、、、(汗
ま、一部の方はご存知かとは思いますが、一応、私は希少なクルマを所有しています。
でも、私のラルゴって、、、
アリガチな、エンスーなクルマじゃないです。
そもそも、元は80年代に大量生産されたクルマなので、
ドチラかと言えば、大衆車として括られてしまっています。
だから「きっと、それらに気付く人も少ないだろう―。」
・・・、そんな悲運なクルマだと、自分でも悟っています。
そうなんです!
この事にどっかに忘れていたんですよね。(;´∀`)
* * *
『E-KHGNC22型 日産バネットラルゴ グランドクルージング フロア5速マニュアルミッション
フルオート・フルタイム4WD ♯2J2ブルー・ツートン』
ま、どっかの国の男爵並に長い名前ですけど、
この年式、この色、この内装色、このグレード、5速マニュアル、4WD車!・・・。
俗に「指名買い」を決行しまして、4年待ちました。
でも、「指名買い」は今に始まったワケじゃなくって
それは前のラルゴも一緒。
あのラルゴは、小2から、夢と同時に追い掛けていました。
そして、夢は叶い、中3の夏にラルゴを手に入れました。
こんなバカっぷりは、他には居ないって思います。
少なくとも、ラルゴの中では―。(ノ∀`)
確かに、沢山の人を結果的に巻き込んじゃったけど(仕事でね)
でも、多からず少なからず、私も努力もしました。
あのラルゴを手にするまでに、
もう廃業しちゃったけど、ラルゴ専門店まで片道35kmを自転車で通ってたし、
業者にオークションで見付けてもらって、入札してもらって、、、
親と一緒にJAにローンの申しこみに行って
罪悪感でバイト始めて、週に20時間は働いてローンの半分も私が払いました。
それは、誰から教わったワケじゃないんだけど、
たぶん「ラルゴが好きだから」って気持ちは当時から一丁前だったんでしょうね。
所有者だった親を出抜いて。w
(終った事だし、過去の事だから)ただ言えるのは、
あのラルゴで沢山走ったし、いっぱい壊れて、やっぱり直した。 色んなキッカケ作ってくれて
「よく、若気の至りで暴走気味だった私を、受け留めてくれたよ。。。」
って、思ってるし、すんごく感謝もしています―。
でも、そのラルゴは、私の気持ちを見透かしたかのように
私の家から、離れていきました。
・
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そんでもって、今のラルゴに乗り換えて、現在に至ります。
* * *
今のラルゴも、カレコレ6年ぐらい前から意識しはじめてて、
免許を取った4年ほど前からは、全く走らないラルゴに乗ってたから
エンジン出力に惚れて、「激しく欲しい!」って思ったけど、
その当時のラルゴも紛れも無く大事だったし、グランドクルージング4WD MTなんて
極希少グレードだったから「買えたら良いナァ」って思う程度。
事実、全くオークションでも出て来なかったんです―。
でも以外にも、手を伸ばしてみたら、以外に届いてしまうモノで
手にした今となっては、正直、「ナニカで仕組まれてる?」って錯覚しちゃうほど―。
だから今のラルゴを買うかどうか物凄い迷いました。
その迷いは、当時のブログにまで滲み出てたと思います。
それで、話は元に戻して、高校の頃なんてガソリンターボのラルゴの
「イジりのコンセプト」みたいなのがが組み上がってて、
最近は、メールのやりとりとかやってなくって、専ら年賀状程度の繋がりになりつつあるけど
チューニングメーカーの技術者の人と、夜な夜な方向性を話してる日々があったりしました。
で、「買ったら絶対にこうするぞ!!」って思ってたコンセプトの何一つを
今は「とりあえず一つもやってないなぁ~~」って思い出しました。
例えば外品のブローオブバルブとか、ワンオフのマフラー製作とか、、、
ブーストアップとか、そういう類ね。
「ナンでイジってないんだ?オレらしくない・・・」って考えたら、
もうCA18ETのパーツって全く存在してないんですよね。
それだったら、ワンオフって選択肢も残ってるけど、
「そーゆーイジり方は、それは親のクルマでやれば良いかなぁ。」
って思うようにもなりました。
ま、どうイジってもスープラのようには走らないだろうし、
もう300馬力オーバーのクルマに乗ってると、それが普通だって思っちゃう。
それどころか、馬力のあるクルマって、それ自体が麻薬に似たようなモノで
「もっとパワーを!」って、思うようになるんです。
最初はアレほど「馬力恐ろしいなぁ。」って感じてたんですけどね。
今では、馬力中毒患者です。母子ともにww。
だから、ラルゴの馬力を求めるのはヤメにしました。
壊れたところは直す。それでクルマとして十分です。
使い方としては、前のラルゴと全く一緒の使い方をしています。
気付いたら、前のラルゴの続きですし、考え方も一緒なんです。
前のラルゴの走っていた、もっと先へ―。
昨日も、今日も、明日も。。。これからも、、ずっとずっと・・・。
コレが私の今のラルゴに対するコンセプトです。
追伸:
幸いか不幸か、一部を除いてほぼ一緒のラルゴです。( ´∀`)
それと現に、今のラルゴはオーナーを泣かせる部分ってーのが全くありません。
運転していて、私の気持ちが真直ぐ伝わります。
それは、前のラルゴより優秀な部分でもあるので、
「そんな奴だから、これ以上自分の色で染めちゃうのも、、、」って思うのも一つ。
でも、だからって、「希少なクルマ」としては全く扱ってなく
特別どうこうするツモリはありません。
でも、私の今の使い方―、
年に2万キロも走るような使い方をしていたら、間違い無く4年は持たないと思います。
それは「希少なクルマ」である以前に、私のクルマだからです。
そんな、“ラルゴと共にある”私の生活は、いつまで続くんだろうか―。
そして、ドコで終るんだうか、、、、。
そんなワケで、ラルゴは私の生活の一部で、
大事にな愛車なんです。
Posted at 2007/02/01 15:14:29 | |
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グランドクルージング物語 | 日記