
この記事は、
【夢が】キャンピングカーフェスタに行ってきた【広がりんぐ】について書いています。
以前より気になっていたキャンピングカーショーですが
名古屋のは予定が重なっていて行けず、毎年何かのイベントと重なるので
ずっとずっと行けず終いでしたが、今回、この手のジャンルのイベントに初参加して参りました。
どうやらTVでCMやっていたらしいのですが、テレビは専らBSとCSばかり見ているので
そんなのやっていたとは知りませんでした。^^;
誘ってくれたエガ乗りのこんにゃく氏さん、ありがとうございました!
というのもテラノに乗って毎年、どっかでキャンプやっている私ですが
正直、2人+犬一匹という人数だとテラノでさえ場合によっては荷物が積める自信がなくなりつつあります。
決してテラノが狭いというわけではなく、積載スペースと積む荷物の量のバランスが崩れつつあり、
それは「どこまで快適なキャンプにするか」という部分になるのですが
高所での雪中キャンプでならともかく、それこそ「ACサイト使ってテント内でホットカーペット使うのってどうなの?」
と、キャンプしているのに現実的なそれらを持ち込むことを、人それぞれではありますが疑問には思っていました。
というのも元々バイクにテント積んでキャンプやっていたので、比較的チープなキャンプになりがち。
装備としては「可能な限り小さくて、最大限に使える装備」という考えからきているのですが
そう考えてみると、私のキャンプ装備は、クルマでのキャンプの割には貧弱と言えるでしょう。
ただ、「静かに過ごしたい」といっても携帯が繋がらないような場所でのキャンプは好きではなく
どっちかと言えば、山奥の村にある格安キャンプ場っていうのが好きです。
熊が出るワケでもなく、花火やって騒ぐような連中がいるわけでもなく、
携帯が圏外のような場所でもなく、それなりに人目もあり、理想は歩いて食料品が調達できるような場所、
一泊1000円程度の利用料で、連泊できるようなシチュエーションが最高だと思っています。
ただ、これでキャンピングカーがあると話が変わってきます。
色々な制約、メリットやデメリットなどが発生してきますが、上手くそれらを活用すれば
決して安くはありませんが、代価に見合った経験ができるはずです。
しかし何より、それらを始めるに、あまりに自分にとって情報が少な過ぎます。
また、キャンピングカーの成約といった事でなくとも
日ごろからキャンプやっているので、何か、身近で役立つアイテムとか知恵とか情報などを得ることができれば・・・
いや、むしろ『その気』にさせてくれたら契約書にサインしてもいいかな?という気持ちで行ってきました。
さて、会場ですが入場料を徴収している割には賑わっていました。
展示されている車両は、定番のハイエースがメインでしたが、軽キャンパーの出展もかなり多く目立ち、
限られたスペースで、最大限の使い方を目指したそれは、かなりの工夫を見て取ることができました。
車両の価格も、手が届く価格帯であること、維持費はあくまで軽自動車ということなどから
とても人気が高く、多くの方が注目されているようでした。
ただ私がターゲットにしているのは、牽引タイプのキャンピングカーです。
・価格帯は200万円ぐらいのもの。
・できれば牽引免許はいらないサイズのもの。
・冬も使いたいので2重窓必須であるヨーロピアンスタイルのもの。
といった感じ。
一番、気に入ったのは
タコスさんから発売されているMIMIe 310 トレーラーでした。
サイズ的にも価格的にも、この程度が最良であるように感じました。
ま、と言っても普通免許で運転できるサイズに拘っているのは
「運転代わってよ!ウワワン」ができるという事なのですが
まぁ、さすがに高速オンリーでの交代となってしまうでしょうね。
また、最近の流れとでも言うのでしょうか、
室内の照明が、ほぼLEDを使われていて、そのLEDの使い方が大変上手くて関心しました。
間接照明となっているので部屋全体が適度に明るく、しかし暗くもないといった設定になっていて
従来の照明ではありがちな、部屋の隅が暗くて、テーブル周辺が妙に明るい、といったこともなく
夜はリラックスして読書できそう。足元には犬、みたいなことができそうな予感がしました。
それとスキーで使うに、シャワー室使えばウェヤーなどの濡れ物も干すことができますし、
炒め物などはムリでしょうが、予め調理した食材を過熱して食べるといったことはできますし
何より、テラノで寝るより、同じことをするより異次元に便利。
当たり前と言えば当たり前なのですが、
「キャンプは好き。でも不快なのは嫌」といった両親の理想を叶えるのは
やっぱり、こういうカタチの物なんだなぁ、と実感することができました。
ただ、前情報として牽引免許不要のサイズには、車体の強度的な面でエアコンが積めないというのは知っていたのですが
今回、それをクリアーをしていた車両があり、「あ、積めるんだ・・・。」という発見がありました。
また販売店が家の近所ではないのは、アフターケアが気掛かり・・・。
といった、初めてキャンピングカーを購入しようとしているものとしては、ネックになった部分でありました。
それと、展示している車両を見ていても、生の声が聞き辛かったでした。
本当は私がTR50テラノを購入した決定打は、当時TR50に乗っていたGakさんやエンソニックさんからの生きた情報でした。
「燃費がー」とか、「今はお買い得になってますー」とか、そういうのじゃないんです。
例えば、
つべの動画ですが
「キャンピングカーは手で押せる」「電動で動かすこともできる!」なんていう情報がまさにそれです。
ただ、世の中が不景気だというのに、
会場の駐車場を見渡してみると、キャンピングカーが多く目につきました
正直、こんなにキャンピングカーって集まるんだ、と思ったほどでした。
2日前にモンベルのオンラインショップで注文したものが届きました。
つい密林での買い物が定番化しているので、翌日の届けであると思い込んでいましたが
本日、無事に到着。
え?何を買ったかって?
アウトドア用品といっても、ほとんど犬グッズですw