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うっちー(FL1 RS)のブログ一覧

2025年06月01日 イイね!

【インプレッション】FL1シビックRSのシート~見た目はスポーティ、中身は実用品~

【インプレッション】FL1シビックRSのシート~見た目はスポーティ、中身は実用品~最近ブログを書くモチベーションが上がらなかったんですが、知人からChatGPT良いよ!と言われて使い始めたら面白いので、アイデアを出しながら文章成型を手伝ってもらって書いてみました。

うん、これ、文章作成のハードルは話がるけどかける人とそうでない人とで差が出そうな。というわけで、何十往復かさせて作成した文章をちょっと成型して載せてみます。内容ではなく、文章そのものについてもなんかおかしい的な指摘があればうれしいです。

で、今日のお題はシート。走行距離が2500キロを超えて、街乗りのまっすぐでは全く不満を感じなくなったんですが、RSのシートとしては…という部分の文章になります。

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納車直後、FL1シビックRSに乗り込んでまず感じたのは、「おや、シート…結構硬いな」ということ。特に座面は思いのほか薄く、新車状態ではクッション性をあまり感じられず、腰に負荷がかかり、運転後しばらくするとダメージを感じていた。そのため、低反発クッションやランバーサポート、肘置きなどを駆使して、何とか快適性を引き出そうと試行錯誤するところから始まった。

そしてさらに気になったのが、サイドサポートの無さ。シートはそれっぽくサポートをしそうな雰囲気もあるが、実は標準グレードと共通のシートで、中身は完全に実用仕様。かつてEK9の純正レカロにあったような太もも・腰・肩の三点サポートが、すべて存在しない。つまり、横Gから身体を支える構造がまるごと省略された状態になる。その結果、RSというスポーツグレードにふさわしい元気な走りを支えるのには心許ない。特にワインディングでは、姿勢を維持するために余計な力が必要で、走りへの集中をそがれるシーンもあった。

とはいえ、使い続けるうちに状況は徐々に変わっていった。座面のウレタンが体圧に馴染んできたのか、もしくはこちらの姿勢や運転フォームが自然と調整されたのか、シートの硬さに対する違和感はかなり軽減されていった。

今ではセンターコンソールに付けていた肘置き代わりのクッションも外し、純正のツールだけで快適にドライブできるようになり、街乗りや長距離ではむしろ程よい柔らかさと収まりの良さを感じることも増えてきた。

ただしこれは、ステアリングで身体を支えることができる運転席の話。



助手席は状況が異なり、開放感のある室内空間と相まって、しっかり身体をホールドしてくれたEK9のサイドサポートと比べるとかなり劣るらしい。特にコーナリング時にはRSなりにキビキビと走らせていると上体が流れてしまい、右に左に身体が流れてしまう。同乗者から「踏ん張れない」といったクレームを受けたこともあり、助手席に座る人の満足度は明らかに低くなった。



これは街乗りの交差点を曲がるときにも起こる。かなり速度を落とさないと厳しいらしく、2名乗車が多い私では日常の運転でも横Gに非常にナーバスな操作を強いられ、運転の楽しみは明らかに損なわれている。正直、運転がつまらない。

総じて言えば、このシートは“攻める”ためのものではなく、あくまで“移動を支える”道具という位置づけではないか。他グレードならともかく、RSというスポーツグレードに求められるスポーツシートという期待には応えてくれていない。
もちろん実用車としての完成度は高く、「万人向け」という視点ではよくバランスが取れていると感じる、良いシートではある。

見た目はちょいスポ、でも中身はあくまで日常向き。FL1 RSのキャラクターとしては悪くない設計思想のシートともいえるが、個人的にはこの車に対してならもっとスポーツ走行に耐えられるシートにして欲しかった、という印象。交換前提なら、前期のグレード構成に合ったLX買っていじったほうが良いんじゃ?というのもありますしね(今なら中古で安く買えますし)。
ーーー

足回りも混ぜて書こうとしたら、別立てにしますか?と提案されて、別に書きだしたら面白そうだったのでこれはこれでまた投稿します。

AIを使った文章作成、ブログ書いてる人なら試すと面白いと感じてもらえそうな気がする。
Posted at 2025/06/01 15:04:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月28日 イイね!

シビックRSのブレーキとエンジンブレーキについて

シビックRSのブレーキとエンジンブレーキについてシビックRSについて、前回はハンドリング、前々回は足回りについて書きましたが、今回はブレーキについて書きます。

まず、ブレーキタッチはここ最近のタイプR以外のシビックとしては最も自然で踏力にリニアなブレーキだと感じています。
RSはFL4のワンランク大きなブレーキシステムを流用して熱容量が上がったと言われていますが、私はそれほど負荷のかかるブレーキを多用しないし、サーキット走行もしないのでこの情報にはそれほど興味がありません。
むしろ、このブレーキタッチこそEK9からRSに乗りかえられた大きな要因の一つになっています。試乗した時「勝った!」と思うぐらい。
そのリニアなタッチのおかげでブレーキタッチにそこまで気を遣わずに済むため、速度調整のブレーキもしやすくなっています。

EK9もそうなんですが、スポーツ走行を目的とした車には基本的にリニアなタッチのブレーキになっています。世の中的には軽いタッチで強く効くカックンブレーキが好まれるようですが(本当に多い)、速度コントロールする際にカックンブレーキでは微調整が難しいのです。え、ブレーキが効かないと怖い?もっと踏めばいいじゃないですか?ABS効くまで踏み込んだことあります?教習所のパニックブレーキの教習で、誰もが必ず一回は踏み込んでますよね?オマエハナニヲイッテルンダ?

L15Cはエンジンブレーキがマイルドに効くため、減速時の速度コントロールにブレーキを多用します。それはフライホイールやコンピュータマッピングを変更したRSでも、他のFL1やFK7と変わりません。EK9のガッツリ効くエンジンブレーキに慣れていた私には、慣れるまでブレーキを多用することに抵抗がありました。速度調整で踏んでもブレーキランプがつくので、後ろを走ってる車、走りづらいと思うんですよね(少なくとも私はそう思う)。

ところが、乗り方が変わって助手席にはとにかく好評なんです。
「静か(エンブレで回転数が上がった時のB16Bと比べ)」
「前のめりにならない(エンブレが効かないのでブレーキだけの速度コントロールになり、きめ細やかになったため)」
「ブレーキ踏んでいることがわかって安心(ブレーキ踏んだ瞬間がわかるらしい→まだ修行が足りない)」
と。

EK9の時にはe-Powerのワンペダルよろしくアクセルのオンオフだけで結構な範囲で速度調整ができたんですが、RSでは周囲に車がいるとそれが難しい。前の車がヘタクソだと速度の増減(特に減)が唐突に発生して、どうしてもブレーキでの減速が必要になります。カックンブレーキの車だと、不意を突かれるとトンと踏み込んでカックンとなってしまうんですが、RSならそういうことは無い。それが助手席の高評価にもつながっています。

ただ、EK9はもっとリニアでしたし、FK8もそうだった気がする。踏み込んでいく際の制動力の立ち上がりがちょっと強いかなと感じます。そこはやはり公道仕様のブレーキなんですよね(←言ってることがおかしい)。

ちなみに。最新の環境性能エンジンの効かないエンジンブレーキより、回生ブレーキのほうがよほど効くし制御も良くなって変な効き方をしません。個人的には、先代の無印ノートe-Power(最終モデル)のワンペダル走行時の回生ブレーキがとてもよかった。代車で借りたフィットのe-hevも悪くなかったし、エンジンを取り巻く環境は本当に厳しいと感じてしまいます。

こうなってくると、燃費の悪いところだけマイルドハイブリッドに頼るNAエンジンに回帰したほうがいい気がしたりします。ターボだと燃焼の問題でレスポンスがどうしても悪化しますが、NAならそんなこともないので。ハイブリッドの回生ブレーキも使えますしね。
確か、マツダのスカイアクティブエンジンでこのような製品がありましたが(マイルドハイブリッドは苦肉の策のようでしたが)、スポーツエンジンでも燃費対策にマイルドハイブリッドを使う時代が来るような気がしています。

閑話休題。

というわけで、RSのブレーキはL15Cの効かないエンジンブレーキと併せて考えると割と良く出来た組み合わせだと感じています。
なお、シフトダウンをガンガンすればエンジンブレーキも効かないわけじゃないです。レブマッチのおかげでスムーズにエンジンブレーキを効かせられるんですが、それはまた別の機会に。

今日はそんな感じで。
Posted at 2025/03/28 13:48:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月26日 イイね!

シビックRSのハンドリング(街乗り+遠出)

シビックRSのハンドリング(街乗り+遠出)今回は前回からの流れで、RSのハンドリングについて。相変わらず街乗り+遠出、700キロ超の走行距離での評価です(峠を走ったらアップデートしたものを書く予定)。

前回書いた足回りのエントリで、気持ちよさの説明にはハンドリングも含め他の要素の説明も必要になると書きましたが、ここではそれらの要素も含めてハンドリングのことを書きます。

このRS(というかFL1)は、ハンドリングについては個人的に、シビックという名前からちょっと違和感を感じるものがあります。ロングホイールベースと相まって荷重をかけないと思うほど曲がらないし、コーナーが続くとそれなりにフロントは逃げる雰囲気を出します(公道走行でそれを感じることはほぼ無いと思いますが)。まぁ、普通にオトナな車です。普通に走らせれば。

しかしL15Cという、そこそこ回さないと元気よく走らないエンジンと、6MTという今どき珍しいマニュアルトランスミッション、タッチの良いブレーキ、それにレブマッチという変速時の回転合わせ機能と掛け合わせると、ちょっと様相が変わります。

エンジンを回すと気持ちいいので、ついフンフンと鼻歌交じりにシフトチェンジしながらアクセルを踏み込んでしまう。すると速度が乗ってしまうので、コーナー手前でスピードコントロールのブレーキをかけつつサクサクとシフトダウンしながらハンドルを切り込む必要があります。

あれ?きれいに曲がるね、この車。

曲がらないと書いたじゃないか?と言われそうですが、こう書きました。

「荷重をかけないと思うほど曲がらない」

つまり、荷重をかけると気持ちよく曲がるんです。
L15Cは低回転域だとダルなんでアクセルオフ時のエンブレ荷重は期待できませんが、タッチの良いブレーキ使えばいいだけでした。ただしブレーキ使うほどの速度が出ていなければいけないわけで。可能なら、シフトダウンするぐらいのギヤで走りたいわけで。

・・・どんな速度の公道を想定したのよ、明本さん。

150キロまではRSとか言ってたらしいですが、「150キロぐらいなら」の間違いじゃないですかね?まだ追い込むような走りはしてないですけど、明らかに高速域の挙動が素晴らしい(はず、と書いておく)。

後期モデルと併せてホンダアクセスが出したルーフスポイラーをつけていて、その効果もあるため一概には言えませんが、まぁ、RSの足が良くないとこんな楽しさは出てこないのではないでしょうか。

足回りがそこまでハードではないため、荷重移動の変化に少し時間がかかります。フロントをダイブさせて、ハンドルを切り込んでロールさせて、コーナー脱出の加速時に足が柔らかいのでリア下がりになってフロントタイヤの荷重が少し抜ける(硬い足と比べれば)。そんな感じで、タイムを削るとかそういう足ではないです。

しかし、荷重移動時に変な挙動はしない雰囲気はある(まだそこまで確認してないので、雰囲気でとどめておきますが)。その変な挙動をしないという理由に、素直な足回りとか、滑らかなエンジンとか、ブレーキのコントロール性とか、レブマッチでらくちんシフトダウンなどが寄与しそうな気配なんです。

・・・あれ、これ、出る場所出て走らせたら、めっちゃ気持ち良いんじゃない?

まだ予感でしかないですが、街乗りでも(そこまで頑張らなくても)荷重移動を意識して走らせると気持ちよく曲がります。・・・あれ、何気にヘタクソお断りじゃん。

ちなみに。
FL1前期も楽しくないかと言われたらそうでもないんです(FK7もそう)。ただし、自分の基準となるEK9と比べると、裸足感というか、ダイレクト感がちょっと足りない。RSも物足りなくはありますが、馴染んできたらちゃんとそれがあるんですよね。より素晴らしい乗り心地を犠牲にしたところに。

そんな感じでまとまらない文章ですが、自分の記録的な文章なのでご勘弁を。
週末、遠乗りになりそうなのでその辺を意識しながら転がしてくる予定です。

今日はそんな感じで。

ブレーキについても書きました。
Posted at 2025/03/27 23:28:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月26日 イイね!

シビックRSの足回りについて(納車後初インプレ)

シビックRSの足回りについて(納車後初インプレ)前回、RSの足はFL5(タイプR)より柔らかいというブログエントリを書きましたが、過去に書いたシビックRSの足回りについて(短文)と、シビックRSの足回りについて(短文)その2の2本は納車前に書いたものだったんですね。

ということで、納車されて2カ月ほど経ったんで3本目(納車後は初)の足回りについて書いてみようと思います。ホントはワインディングを元気よく走ってから書こうと思ったんですが、街乗り+遠出でどんな印象だったか残しておく目的で書いちゃいます。

さて。まずは街乗りから。

他のエントリでも書いていますが、足は思ったほど硬くないです。ただし近所の裏道などを極低速で走ると、路面が悪いのでアスファルトの継ぎ目や段差を拾います。前期FL1も凹凸はそこそこ感じましたが、RSのほうがより感じるかな?ぐらい。納車直後は強く感じましたが、足も人間も車に馴染んできたのかそれほど感じなくなりました。

ただし、その凹凸は感じるだけで車が揺すられることはありません。腰では感じるんですが、ステアリングインフォメーションとしてあまりあがってこないというか(ハンドルで感じないわけではない、筈<ちょっと自信がない)。ボディが硬くて重く、足回りも良く動くので車体はフラットなんですよね(その辺、テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)開発ムービーの動画、1分30秒あたりからの荒れ道走行の動画が参考になります。タイヤがもりもり動いてる)。さらに速度が乗ってくると、ノイズのような凹凸は拾わなくなりしなやかに動く足の本領を発揮し始めます。

近所のバイパス(今、死語かな?)に割と段差が大きめの減速帯があって舗装も荒れているのですが、RSでその上を走ると「スーッ」と走ります。段差は感じますが、不快な振動を発生させません。なんと表現したらいいか・・・路面状況は伝えるけど、車体は乱さないんですよね。前回紹介したドリキンの群サイ走行動画でも「スーッ」と走っていますが、あれ、エンジン音だけじゃなくて車体もあんな感じです。お、道があれてるぞ!おらワクワクすっぞ!的な入力は全くないです。

・・・つまらない、てこと?

いえいえ、そんなことはないです。めっちゃ楽しい。
と、説明をしようと思ったら①ハンドリング②エンジン③ブレーキ④ミッションの4つについても説明が必要になり、文章が大きく逸脱し始めたので楽しさについては一回切ります。

次に遠出。

超快適です。速度が乗ると前述のように小さな凹凸を拾いにくくなり、硬質ですが上品な足になって快適にクルージングできます。車格にふさわしいグランドツアラーっぷり。シビック、大きく育ったなぁと(しみじみ)。大人4名乗車で遠出しても、運転手含め快適に移動できます(大人5名だとちょっと狭い)。特に後席が評判が良く、高級車みたいだと言われています(ええ、高いですが・・・)。

前期FL1なら、より凸凹を拾わず上品で気持ちいい足ですが、RSはヤンチャ味がある感じです。それぞれ、EX/LXというグレード名とRSというグレード名らしい味付けというか。

というわけで、じゃあ峠だとどうなるか?は走れたらまた書きます。

今日はそんな感じで。
Posted at 2025/03/26 15:40:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月25日 イイね!

RSの足はFL5(タイプR)より柔らかい

RSの足はFL5(タイプR)より柔らかい何をいまさら・・・なタイトルですが、コンフォートモードならFL5のほうが乗り心地良いという情報が散見されるので書いてみます。

まず、バネレートはFL5のほうが圧倒的に硬いはず(←公式情報が無いのでこう書きますが、100%硬い)。正確な数値は公表されていませんが、330馬力のFFの駆動力をソフトなバネで伝えられるわけがありません。RSも標準車より固くしているということですが、とあるエビデンス(証拠)で「柔らかいじゃないか」と一目でわかるものがあります。
それが以下の動画。同じ運転手、同じ場所、(多分)同じ日で同じ路面状況。これ以上わかりやすい比較は無いのではないでしょうか。

■シビック RS
【シビック RS】テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)群馬サイクルスポーツセンター全開インプレッション!【土屋圭市】

■FL5
【シビックタイプR】土屋圭市 群サイ全開走行! カーボンテールゲートスポイラー装着 ペダル&メーターカメラあり!

なぜか地図の表示が上下逆転しているのでちょっとわかりづらいですが、RSの動画では5:00ぐらい、FL5は2:30ぐらいからの低速セクションで、ドリキンの身体の跳ね方が全然違います。あの素晴らしいセミバケに座ってるのに。

「モードがスポーツではなくコンフォートなら、もっと柔らかくなるだろ?」と言われそうですが(おそらくスポーツモードで走ってる<ただし筑波を走った時、群サイではコンフォートが一番合うとも言ってる)、モードで変更されるのはショックの硬さ。こういう跳ねはバネの硬さからくるので、期待するほど柔らかくはならないです(柔らかく「感じる」ことはありますが)。

アダプティブ ダンパーシステムでショックの電子制御が入ると路面からの入力に対して硬さを調整できるので、車体がフラットになり乗り心地が良いと感じるかもしれません。しかし荒れ道や高速域になるとばねの硬さをカバーしきれなくなるはず。標準よりバネレートが上がり、おそらくショックも締め上げた(←水野さんのインプレ見てるとホントか?と思うけど)RSの足も硬いと評価されますが、ショック取り付け部分のブッシュを液封からゴムにした事で微振動のいなしができなくなり固く感じているはずです。
そもそも、標準のFL1の足もそこそこ硬いんです。たまに見かける前期ユーザーの「RSに乗っても硬さを感じない」という意見もわかります。

先述の動画もそれぞれの車の速度の違いがあるので、速度も条件を揃えればこれほど乗り心地の差は出ないかもしれません。しかしRSの足の味付けがだんだんわかってきて「そもそも設計思想が違う」事がわかってくると、比較するのもバカらしくなります。

まず、FL5は「ニュルで走れる足回り」で、速さのためにチューニングした足でしょう。
それに対し、RSは多少硬くしていますが標準足の「裸足感」を向上させる足回りで、感性のチューニングだと感じています。いやだって、納車直後の硬さが取れたらかなり柔らかいので(元オールドタイプR乗りの感想)。

もう少し踏み込むと、RSの足はFL1の硬さの枠からはみ出ていない。どんなに評論家が硬いと言い張っても、タイプRに比べれば柔らかいです。というか、うちの母親のように親父のインプレッサG4より乗り心地が良いと言う人がいるしなやかな足に仕上がってます(これは流石におかしいけど)。

それに対してFL5、その中でもコンフォートモードの足は「硬い足を電子制御のサスを利用して柔らかくした」ものなので、強い入力を受ければバネレートが高いので揺すられます。さらに言えばタイヤの扁平率も高いし太さもあるので、入力も大きくなる。セミバケの無い後席なら乗り心地はもっと硬く感じるはずです。

というわけで、FL5のほうが乗り心地がいいという人はフラットな路面での乗り比べか、前席の魔法(セミバケットシート)しか体感してないか、どちらかだと思うのですが、いかがでしょうか。

さらに余計なことを書き始めて文章量が増えそうだったので、ざっくり削除しました。危ない危ない。

今日はそんな感じで。

→足回りについてのインプレ、納車後初回版を書きました。
 シビックRSの足回りについて(納車後初インプレ)
 
【関連エントリ】
シビックRSの足回りについて(短文)
バネレートについて推測できる範囲で数字を書いてます。ショックの差があっても、ここまでレートが違えば硬いよ。

シビックRSの足回りについて(短文)その2
そもそも、魔法の乗り心地を実現したアダプティブ ダンパーシステムのデメリットを情感たっぷり(より正しく表現すると特定方向への悪意満載)で書きました。
Posted at 2025/03/25 19:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記

プロフィール

「@しびっくま9000rpm そんな罠があるの知りませんでした。」
何シテル?   01/24 12:09
2025/1/30~ 1週間の納車後インターバルの後、標準顔ホワイトのシビックRSユーザーとなりました。 まだこの車のユーザーとして書けることが殆どないので...
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