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うっちー(FL1 RS)のブログ一覧

2025年03月26日 イイね!

シビックRSのハンドリング(街乗り+遠出)

シビックRSのハンドリング(街乗り+遠出)今回は前回からの流れで、RSのハンドリングについて。相変わらず街乗り+遠出、700キロ超の走行距離での評価です(峠を走ったらアップデートしたものを書く予定)。

前回書いた足回りのエントリで、気持ちよさの説明にはハンドリングも含め他の要素の説明も必要になると書きましたが、ここではそれらの要素も含めてハンドリングのことを書きます。

このRS(というかFL1)は、ハンドリングについては個人的に、シビックという名前からちょっと違和感を感じるものがあります。ロングホイールベースと相まって荷重をかけないと思うほど曲がらないし、コーナーが続くとそれなりにフロントは逃げる雰囲気を出します(公道走行でそれを感じることはほぼ無いと思いますが)。まぁ、普通にオトナな車です。普通に走らせれば。

しかしL15Cという、そこそこ回さないと元気よく走らないエンジンと、6MTという今どき珍しいマニュアルトランスミッション、タッチの良いブレーキ、それにレブマッチという変速時の回転合わせ機能と掛け合わせると、ちょっと様相が変わります。

エンジンを回すと気持ちいいので、ついフンフンと鼻歌交じりにシフトチェンジしながらアクセルを踏み込んでしまう。すると速度が乗ってしまうので、コーナー手前でスピードコントロールのブレーキをかけつつサクサクとシフトダウンしながらハンドルを切り込む必要があります。

あれ?きれいに曲がるね、この車。

曲がらないと書いたじゃないか?と言われそうですが、こう書きました。

「荷重をかけないと思うほど曲がらない」

つまり、荷重をかけると気持ちよく曲がるんです。
L15Cは低回転域だとダルなんでアクセルオフ時のエンブレ荷重は期待できませんが、タッチの良いブレーキ使えばいいだけでした。ただしブレーキ使うほどの速度が出ていなければいけないわけで。可能なら、シフトダウンするぐらいのギヤで走りたいわけで。

・・・どんな速度の公道を想定したのよ、明本さん。

150キロまではRSとか言ってたらしいですが、「150キロぐらいなら」の間違いじゃないですかね?まだ追い込むような走りはしてないですけど、明らかに高速域の挙動が素晴らしい(はず、と書いておく)。

後期モデルと併せてホンダアクセスが出したルーフスポイラーをつけていて、その効果もあるため一概には言えませんが、まぁ、RSの足が良くないとこんな楽しさは出てこないのではないでしょうか。

足回りがそこまでハードではないため、荷重移動の変化に少し時間がかかります。フロントをダイブさせて、ハンドルを切り込んでロールさせて、コーナー脱出の加速時に足が柔らかいのでリア下がりになってフロントタイヤの荷重が少し抜ける(硬い足と比べれば)。そんな感じで、タイムを削るとかそういう足ではないです。

しかし、荷重移動時に変な挙動はしない雰囲気はある(まだそこまで確認してないので、雰囲気でとどめておきますが)。その変な挙動をしないという理由に、素直な足回りとか、滑らかなエンジンとか、ブレーキのコントロール性とか、レブマッチでらくちんシフトダウンなどが寄与しそうな気配なんです。

・・・あれ、これ、出る場所出て走らせたら、めっちゃ気持ち良いんじゃない?

まだ予感でしかないですが、街乗りでも(そこまで頑張らなくても)荷重移動を意識して走らせると気持ちよく曲がります。・・・あれ、何気にヘタクソお断りじゃん。

ちなみに。
FL1前期も楽しくないかと言われたらそうでもないんです(FK7もそう)。ただし、自分の基準となるEK9と比べると、裸足感というか、ダイレクト感がちょっと足りない。RSも物足りなくはありますが、馴染んできたらちゃんとそれがあるんですよね。より素晴らしい乗り心地を犠牲にしたところに。

そんな感じでまとまらない文章ですが、自分の記録的な文章なのでご勘弁を。
週末、遠乗りになりそうなのでその辺を意識しながら転がしてくる予定です。

今日はそんな感じで。

ブレーキについても書きました。
Posted at 2025/03/27 23:28:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月26日 イイね!

シビックRSの足回りについて(納車後初インプレ)

シビックRSの足回りについて(納車後初インプレ)前回、RSの足はFL5(タイプR)より柔らかいというブログエントリを書きましたが、過去に書いたシビックRSの足回りについて(短文)と、シビックRSの足回りについて(短文)その2の2本は納車前に書いたものだったんですね。

ということで、納車されて2カ月ほど経ったんで3本目(納車後は初)の足回りについて書いてみようと思います。ホントはワインディングを元気よく走ってから書こうと思ったんですが、街乗り+遠出でどんな印象だったか残しておく目的で書いちゃいます。

さて。まずは街乗りから。

他のエントリでも書いていますが、足は思ったほど硬くないです。ただし近所の裏道などを極低速で走ると、路面が悪いのでアスファルトの継ぎ目や段差を拾います。前期FL1も凹凸はそこそこ感じましたが、RSのほうがより感じるかな?ぐらい。納車直後は強く感じましたが、足も人間も車に馴染んできたのかそれほど感じなくなりました。

ただし、その凹凸は感じるだけで車が揺すられることはありません。腰では感じるんですが、ステアリングインフォメーションとしてあまりあがってこないというか(ハンドルで感じないわけではない、筈<ちょっと自信がない)。ボディが硬くて重く、足回りも良く動くので車体はフラットなんですよね(その辺、テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)開発ムービーの動画、1分30秒あたりからの荒れ道走行の動画が参考になります。タイヤがもりもり動いてる)。さらに速度が乗ってくると、ノイズのような凹凸は拾わなくなりしなやかに動く足の本領を発揮し始めます。

近所のバイパス(今、死語かな?)に割と段差が大きめの減速帯があって舗装も荒れているのですが、RSでその上を走ると「スーッ」と走ります。段差は感じますが、不快な振動を発生させません。なんと表現したらいいか・・・路面状況は伝えるけど、車体は乱さないんですよね。前回紹介したドリキンの群サイ走行動画でも「スーッ」と走っていますが、あれ、エンジン音だけじゃなくて車体もあんな感じです。お、道があれてるぞ!おらワクワクすっぞ!的な入力は全くないです。

・・・つまらない、てこと?

いえいえ、そんなことはないです。めっちゃ楽しい。
と、説明をしようと思ったら①ハンドリング②エンジン③ブレーキ④ミッションの4つについても説明が必要になり、文章が大きく逸脱し始めたので楽しさについては一回切ります。

次に遠出。

超快適です。速度が乗ると前述のように小さな凹凸を拾いにくくなり、硬質ですが上品な足になって快適にクルージングできます。車格にふさわしいグランドツアラーっぷり。シビック、大きく育ったなぁと(しみじみ)。大人4名乗車で遠出しても、運転手含め快適に移動できます(大人5名だとちょっと狭い)。特に後席が評判が良く、高級車みたいだと言われています(ええ、高いですが・・・)。

前期FL1なら、より凸凹を拾わず上品で気持ちいい足ですが、RSはヤンチャ味がある感じです。それぞれ、EX/LXというグレード名とRSというグレード名らしい味付けというか。

というわけで、じゃあ峠だとどうなるか?は走れたらまた書きます。

今日はそんな感じで。
Posted at 2025/03/26 15:40:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月25日 イイね!

RSの足はFL5(タイプR)より柔らかい

RSの足はFL5(タイプR)より柔らかい何をいまさら・・・なタイトルですが、コンフォートモードならFL5のほうが乗り心地良いという情報が散見されるので書いてみます。

まず、バネレートはFL5のほうが圧倒的に硬いはず(←公式情報が無いのでこう書きますが、100%硬い)。正確な数値は公表されていませんが、330馬力のFFの駆動力をソフトなバネで伝えられるわけがありません。RSも標準車より固くしているということですが、とあるエビデンス(証拠)で「柔らかいじゃないか」と一目でわかるものがあります。
それが以下の動画。同じ運転手、同じ場所、(多分)同じ日で同じ路面状況。これ以上わかりやすい比較は無いのではないでしょうか。

■シビック RS
【シビック RS】テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)群馬サイクルスポーツセンター全開インプレッション!【土屋圭市】

■FL5
【シビックタイプR】土屋圭市 群サイ全開走行! カーボンテールゲートスポイラー装着 ペダル&メーターカメラあり!

なぜか地図の表示が上下逆転しているのでちょっとわかりづらいですが、RSの動画では5:00ぐらい、FL5は2:30ぐらいからの低速セクションで、ドリキンの身体の跳ね方が全然違います。あの素晴らしいセミバケに座ってるのに。

「モードがスポーツではなくコンフォートなら、もっと柔らかくなるだろ?」と言われそうですが(おそらくスポーツモードで走ってる<ただし筑波を走った時、群サイではコンフォートが一番合うとも言ってる)、モードで変更されるのはショックの硬さ。こういう跳ねはバネの硬さからくるので、期待するほど柔らかくはならないです(柔らかく「感じる」ことはありますが)。

アダプティブ ダンパーシステムでショックの電子制御が入ると路面からの入力に対して硬さを調整できるので、車体がフラットになり乗り心地が良いと感じるかもしれません。しかし荒れ道や高速域になるとばねの硬さをカバーしきれなくなるはず。標準よりバネレートが上がり、おそらくショックも締め上げた(←水野さんのインプレ見てるとホントか?と思うけど)RSの足も硬いと評価されますが、ショック取り付け部分のブッシュを液封からゴムにした事で微振動のいなしができなくなり固く感じているはずです。
そもそも、標準のFL1の足もそこそこ硬いんです。たまに見かける前期ユーザーの「RSに乗っても硬さを感じない」という意見もわかります。

先述の動画もそれぞれの車の速度の違いがあるので、速度も条件を揃えればこれほど乗り心地の差は出ないかもしれません。しかしRSの足の味付けがだんだんわかってきて「そもそも設計思想が違う」事がわかってくると、比較するのもバカらしくなります。

まず、FL5は「ニュルで走れる足回り」で、速さのためにチューニングした足でしょう。
それに対し、RSは多少硬くしていますが標準足の「裸足感」を向上させる足回りで、感性のチューニングだと感じています。いやだって、納車直後の硬さが取れたらかなり柔らかいので(元オールドタイプR乗りの感想)。

もう少し踏み込むと、RSの足はFL1の硬さの枠からはみ出ていない。どんなに評論家が硬いと言い張っても、タイプRに比べれば柔らかいです。というか、うちの母親のように親父のインプレッサG4より乗り心地が良いと言う人がいるしなやかな足に仕上がってます(これは流石におかしいけど)。

それに対してFL5、その中でもコンフォートモードの足は「硬い足を電子制御のサスを利用して柔らかくした」ものなので、強い入力を受ければバネレートが高いので揺すられます。さらに言えばタイヤの扁平率も高いし太さもあるので、入力も大きくなる。セミバケの無い後席なら乗り心地はもっと硬く感じるはずです。

というわけで、FL5のほうが乗り心地がいいという人はフラットな路面での乗り比べか、前席の魔法(セミバケットシート)しか体感してないか、どちらかだと思うのですが、いかがでしょうか。

さらに余計なことを書き始めて文章量が増えそうだったので、ざっくり削除しました。危ない危ない。

今日はそんな感じで。

→足回りについてのインプレ、納車後初回版を書きました。
 シビックRSの足回りについて(納車後初インプレ)
 
【関連エントリ】
シビックRSの足回りについて(短文)
バネレートについて推測できる範囲で数字を書いてます。ショックの差があっても、ここまでレートが違えば硬いよ。

シビックRSの足回りについて(短文)その2
そもそも、魔法の乗り心地を実現したアダプティブ ダンパーシステムのデメリットを情感たっぷり(より正しく表現すると特定方向への悪意満載)で書きました。
Posted at 2025/03/25 19:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月25日 イイね!

シビックRS(FL系)のフロントの見切り「は」良い

シビックRS(FL系)のフロントの見切り「は」良い最近、乗るたびに感心しているので。

車に馴染んでくるとつかめるのが車両感覚なんですが、特に前方向のFL系シビックの掴みやすさはかなり良いです。
割と見切りが良いはずの父親の先代インプレッサG4と比べても良いのではないかと思います。こう、ボンネットの両端が四角く感じるんですよ。なので狭いところでも簡単に奥に突っ込んでいけるし、路地のカーブでもあまり怖くない。

もちろん通常の走行時にもその見切りの良さは効いていて、車線のキープがしやすいし、田舎道で道幅が広くなったり狭くなったりしたときに割と寄せやすい。乗り換えて車幅が広がったのでびくびく走っていたんですが、この見切りの良さで数百キロ走ってそういう心配はほぼ解消された感じです。

ただし最小回転半径の大きさと全長の長さから、頭は突っ込めるんですが運転席から後ろが怖い。後輪との内輪差も掴めてないので、狭いところでは何か踏んでしまったり擦らないかとヒヤヒヤします。アラウンドビューモニター、いいなぁ。

今日はそれだけ。
Posted at 2025/03/25 01:28:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記
2025年03月23日 イイね!

RSのシートポジションが定まった(小物で)

RSのシートポジションが定まった(小物で)Xに書き散らした情報を編集。現在、走行約750キロ。遠征2回、後は街乗りという状況です。

シビックRSの乗車時、肘の置き場所にずっと悩んでいましたが、左腕については以下のリンク先にあるDAISOのクッションをコンソールボックスにつけて、必要に応じて前後させながら使うことで一旦FAとなりました。

車用ネッククッションブラック(DAISO)

腕の保持に苦労しなくなったためか、シートポジションが大きく改善されたことにはびっくりしました。肘が置かれたことで身体の保持が楽になり、シートに求めるホールディングの強さが減ったからではないか?と推測しています。

取付ですが、下のようにシートに引っかける紐ゴムをアームレストの蓋に引っかけています。



街乗り時は手前にずらして肘を置きます。シフト操作時に多少邪魔な位置になりますが、つぶれるので問題なし。硬さがちょうどよく、潰せば潰れるし、乗せればそれなりの高さで保持される。ズボラに肘を置いておけます。



邪魔な時は後ろに移動させておけば今まで通りです。今の所、RSで一番効いたチューニングになってしまっていますw

車のチューニングとして部品交換も良いのですが、出来る限り素の状態の良さ(開発陣の思い)を引き出せないかとあれこれ試しています(予算の都合が9割以上ですが)。あれだけ文句を言っていたシートについて、椅子がだんだん体型に馴染んできたということもあるでしょうが、たったこれだけでこれほど大きく改善されるとは思いませんでした。

他にも、足回りやステア操作、アクセルレスポンスなど、最初に感じたネガな印象が少しずつ変わり始めています。部品が馴染み、運転手が車を理解することで、視点が少しずつ変わっていく。新車ってこうして育てることができるのか、と学ばせてもらっています。

それにしても。。。
ぱっと乗りのインプレも参考になりますが、本当は様々な視点を持つ方々の長期インプレこそ、車選びには必要ではないかと考えてしまいます。自分の場合はEK9という劇薬(しかも20年物の依存症w)からの乗り換えのデトックス期間で、車への印象がどう変わるのか?を備忘録として残す目的もあって書いています。
しかし、乗り換え元の車が変われば意見も変わるでしょうし、家族構成や車を走らせるシチュエーションでも変わると思います。そういう情報がみんカラに増えれば、もっと車選びで必要な情報が集まるのではないか?なんて思いますがどうなんでしょうかね(どちらかというと、カスタムに振りたいでしょうけどね→その方がスポンサー取りやすいでしょうし)。

閑話休題。

右肘についても置場についてちょっと小物を検討していますが、そちらについても設置してよさげなら情報を発信したいと思います。

今日はそんな感じで。
Posted at 2025/03/23 22:06:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | シビックRS | 日記

プロフィール

「@しびっくま9000rpm そんな罠があるの知りませんでした。」
何シテル?   01/24 12:09
2025/1/30~ 1週間の納車後インターバルの後、標準顔ホワイトのシビックRSユーザーとなりました。 まだこの車のユーザーとして書けることが殆どないので...
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[ホンダ シビックタイプR] 自作ニーパッド(ドア側) 
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