
あ~こんにちは。
昨日は愛車のMINIぃさんの新車以来(6年4万キロ)交換していないATF(オートマチックトランスミッションフルード)を思い切って交換しました。
以前は走行距離が3万3千キロ位の時に交換をしたいな!と考えていましたがアレコレとあって後回しにしているうちに4万キロを突破…
んでも、いざ交換するとなると何処でお願いしたらイイんだ?
ディーラーに聞いたら「言われればやりますけど、逆に調子が悪くなったりしますよ?調子が悪くなっても知りませんから」的な回答だったのでちょっとご遠慮しました。
そこでWEBの検索とみんカラの日記にATF交換の事を書いていた方から聞いたりして、数件のお店に見積もりを依頼しました。
各社から回答を頂き、最終的には神奈川県の川崎市にあるM.KファクトリーさんにATFの交換をお願いすることにしました。
WEBページを見るとATFの交換どころか、AT内部の修理までしていて、ノウハウが有りそうなので安心して任せられるのと、金額面でも他のお店の半額程度とビックリプライスでしたが見積もりの依頼の時も丁寧に説明して頂いたので信頼できると判断しました。

そしていよいよATF交換の当日。
開店時刻の10時に着く予定でしたが、渋滞にハマり10時30分頃にやっと到着。
散々走ってきた後なのでATFの温度が高く、熱を冷やさないといけない為すぐに作業は出来ないとのこと。
他の車の作業も立て込んでいるようで、こちらはファミレスやら公園やらで暇つぶしw
一度帰るという選択肢もあったけど、家からのアクセスが極端に悪い場所なのと、今回の作業の様子を実際に見てみたいと思っていたので、待つことにしました。
しばらく待ちましたが公園で音楽を聴いているとお店から連絡があり、作業を開始するとのこと!ダッシュでお店に向かいしました。

いよいよ作業開始!
まずは、ATFをドレンボルトから抜き、次にATのオイルパンを外します。

1ヶ所外しづらい位置にトルクスがありますが、ミッションにジャッキをかませて浮かせる事で隙間を作り外します。

外したオイルパンとストレーナーです。
スラッジがオイルパンにこびりついていてばっちぃです。
磁石にも鉄粉が…

これが抜き取ったATFです。
しっかり汚れていてウェルチみたいな感じですが、想像していた程ではありませんでした。

オイルパンと下から顔を出しているATの内部を洗浄します。

これが新品のストレーナー。

ストレーナーをバルブボディの下側に装着!

洗浄後、オイルパンを再装着!もちろんパッキンも新しいものに交換します。
ポンプを使ってドレンよりATFを注入していきます。

使用したATFはMINIに搭載されているATに対応したアイシン製のものです。
(MINIのディーラからATFを購入するより安く抑えられるようです)
構造上ATFはAT内部に残るため、一度の交換では全部抜き取る事ができないので2回に分けて入れ替えを行うため、一度少し車を走らせてATFを内部に循環させます。

再びドレンを外し、ATFを抜き取ります。
一度ATFを入れ替えているので最初に抜いたものよりキレイで透明感があります。

その後ATFを再度注入します。

ここで診断機が登場!これを使用して油温を測定して、油温が下がったら車体を水平にして油量の調整をします。

余分なATFが抜けています。

ATFの量を調整したらドレンを締めて作業完了です。
今回はこれだけの作業をやってもらって、3万1千円程度でした!
※パーツの値上がりなどで値段が変化する事があるそうです。
どうしてこんなに安く出来るのかと聞くと、作業をする車種を絞り込んで
専門的にすることで効率的に作業をこなし、コストを下げることが出来るとの事でした。
ATF交換後の帰り道を運転中すぐに変化に気が付きました。
特に今までも壊れていたっていう訳ではありませんが、変速ショックが和らいで
滑らかなフィーリングに変化しました。
燃費の向上などはまだ計測していないので未知数です。
ATFの交換についてはずっと悩んできましたが、
今回、ATFを交換したことは個人的には大成功でした。
他にも悩んでいる方がいるんじゃないのかと思い長々とブログを書きましたが、
決してお店の宣伝とか回し者っていう訳ではございません
M.Kファクトリー
Posted at 2014/09/21 13:08:32 | |
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