インテーク周りホース類交換

前回の整備手帳「エアポンプホース交換」に続いて吸気周りのホースを交換します。

まずはサージタンクを外すまでが一苦労。
特にファンネルはプラスチック製なので、割らないように慎重に。

写真はほぼ交換し後ったところですが・・・

これは、サージタンクの下からアイドルバルブに繋がるパイプです。
エア漏れは無いようでしたが、時間の問題でしたね。

ここの細いチューブは、カーボンキャニスターに繋がる負圧チューブだと思いますが、既に崩壊していて、ワンウェイバルブ（？）が脱落寸前でした。

ここは手持ちのチューブに交換しました（青いチューブ）。
汚い手で触ったので既に汚れていますが。

外したパーツは、エアコンの効いた部屋で休憩がてら磨きをかけておきます。

外した部品。
一番右は前回の整備手帳で交換したエアポンプホースです。

場所によって負荷が違うのか材質が違うのか、劣化具合に差があります。
まだ使えそうに見えるものから、そろそろヤバかったものまで。

ただ、カーボンキャニスターパイプ以外は明らかにエア漏れしているものはありませんでした。

三つ又のチューブですが。
（上の写真だと右から二番目）

この部分のホースクランプだけ頭の形が違います（写真左側）。
六角形ではなく、楕円のような形ですが専用の工具があるんでしょうか？
真ん中の溝もマイナスドライバーで緩めることは出来ますが、斜めにカットしてあるので締める方向には力が入りません。
BMWマークも入っているので純正品だと思います。

どういう意図でこのような形になっているのか不明ですが、これじゃ取り付け出来ないのでホームセンターでクランプを買ってきました（写真右側）。

上の写真で入れ忘れましたが、このインテーク部分も交換しました。

外したものは若干の亀裂等ありましたが、これもエア漏れは無さそうでした。

とは言え新しいものはゴムに柔軟性があって取り付けも楽です。

サージタンクを付けて、ファンネルとゴムカバー6か所を取り付けます。

6本を仮組みしてから最後にホースバンドを締めますが、隙間から工具が入りにくく特に奥のほうが締められない。
考えた末、手持ちの延長ソケットを総動員して締め込みました。

どうしても締められない場合はネジ部分を上のほうに出せばいいことですが、見た目が悪いので。

朝から頑張れば1日で終わる作業ですが、休憩したり、磨いたり、また休憩したり・・・・・ゆっくり作業したので丸2日かかりました。