Cinturato P1
投稿日 : 2015年09月20日
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Individualの19inchに標準装着の、ブリジストン DURLER H/P Sports。ドライ&ウェット共にグリップ性能的には申し分なかったですが、Kugaの19inch純正ホイール自体も重い事もありますが、バタつきは大きい印象です。17inchの冬タイヤに履き替えると、乗り心地もしなやかになり、燃費も向上します。そして、2年、2万km過ぎた頃からはゴムが硬くなり、ノイズも気になるようになりました。一時期は、低速域ではウォンウォン…とかなり不快な音を発する様になり、タイヤのイン側とアウト側を入れ替える"裏組"をする事で、結構改善したので、この夏はそこそこの我慢で乗り切る事が出来ました。そして、来シーズンには静かなタイヤに交換しようと決めていたのですが、先日の車検で、そろそろ交換時の指摘もありました。スリップサイン部分で残り約1mm程度ですが、車検整備記録簿には、一番磨耗の進んでいる内側でしょうか、リア側は2.5mmと記入されていました。確かに、雨の日のグリップは以前よりは心許なくなったようにも感じます。そうなると、間もなく冬シーズンですが、それでもまだあと数ヶ月はある。急にタイヤ交換をしたくなりました。
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そして、次はどの様なタイヤにするか?今回は同じDURLERの選択肢は考えませんでした。ただ、235-45-R19というサイズは選択肢がかなり少ないのも実情。そして、プレミアムクラスの高価なタイヤに限定されてしまいます。1本3~4万円は、つい先日、車検を受けて、さらに今年はダウンサス、Racechip、ブレーキと色々Kugaに投資続きだったので、さらに投資と考えるとちょっと躊躇してしまいます。そこで、サイズの選択肢を広げる事にしました。幅を1サイズアップすると…、245-45-R19となり、幅+10mm、直径+9mmですが、速度誤差は+1.2%で基準内。そして、このサイズとなると、レクサスLSやアルファードなどが履いているサイズらしく、品種の選択肢もぐっと広がります。
カージャパンさんのホームページ、タイヤの互換性サイズ検索に非常に役立ちます。
http://cars-japan.net/tire/tire_gaikei.cgi?act=view&zsize=235/45R19
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ということで、選択の幅は広がったものの、依然、高いものは高いです。車検年でなければ奮発していたかもしれませんが…。と、ここで、最近、ピレリの Cinturato P1 というタイヤのコストパフォーマンスが高いという記事を見かけ、気になっておりました。同じ、初代Kugaのダ・カーオさんのタイヤ交換ブログ記事は大変参考になりました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1859003/car/1384512/3258807/note.aspx
また、添付の記事とリンクは、Carviewさんの中の、小沢コージ氏のレポートですが、絶賛されています。
http://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20130527-20200426-carview/
このタイヤがなぜ安いのか?ピレリですが、中国製だからの様です。ここをどう考えるか?でも、今や殆どの工業製品は中国で作られているし、品質管理がピレリ基準なら、超格安の無名アジアンタイヤメーカー品とは別物と考えるべきだとの結論に至りました。実際、今のDURLERはブリジストンですが、ポーランド製です。ポーランドの工業製品のレベルがどのくらいか?私は知りませんが、ブリジストンの製品の括りで見て、扱っています。
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そして、早速注文。オークションサイトからの購入で、13,000円/1本。しかも4本同時購入で送料無料という、このサイズで考えれば、驚くほどの低価格です。先週末に落札して手続き後、直ぐに発送して頂けましたが、受け取りの都合で本日届きました。計52,000円です。新しいタイヤって、その真新しいゴムの匂いをかぐとなんだかワクワクするのは、私が変態だからでしょうか?(笑)
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かなり深くて太い4本のグルーブが印象的で、排水性が良さそう。個人的に好みのトレッドパターンのデザインです。このグルーブには、小指が収まります。インアウトの指定があるので、裏組は不可です。
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注文時に製造年は不問という条件に不安を感じていましたが、まぁ、安いし、もし昨年や一昨年の製造品でも仕方はないか…と割り切りましたが、届いたタイヤはいずれも今年2015年の20週前後、今年の5月頃の新しいもので一安心でした。
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ラベルです。ピレリがF1のオフィシャルサプライヤーである記載が誇らしげに感じます。なお、 ”Cinturato” というネーミングには今はもうすっかり馴れてしまいましたが、初めて知ったときは、「チントゥーラート」というネーミングがなんだか奇妙に感じました。でも、このブランドって、かつてのピレリにもライナップされており、知る人は知るそうですね。
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交換は、予定の都合で明後日、来週の月曜日ですが、今日、交換するショップの近くに用事があったので、今日のうちに届けて預かって頂くことにしました。自宅の玄関内に置いておくと、家内からはゴム臭いとクレームされる一方で、私はその匂いをクンクン嗅いで中毒になってしまうので(笑)。外だと盗難が心配ですし。4本、Kugaのトランクと、リアシートを畳んで一杯一杯です。車内はゴム臭が充満しています。
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