替えたもの と 替えられないもの

新年を迎えてリビングの花瓶を新しいものに替えたくなり、
本日午前中に、大型ホームセンター内にあるアンティークショップを訪ねる。
以前に見かけた時から花瓶として狙っていた、モロッコの工芸品の水差しを購入。





それに合わせてキッチンの花瓶も、今までのいただきものから新しいものに。
我が家では初めて目にする、ポリカーボネート製の花瓶というのも購入した理由。







ただし今でも現役から引退させることができずにいる愛用の道具がひとつある。
それも名門プジョー製の後継機を3年前に用意したにもかかわらず・・・。





手前がその40年以上も自分達で直しながら使い続けている手動式コーヒーミル。
日本では老舗で有名な【珈琲サイフォン株式会社】（コーノ サイフォン）製。

本体が破損した時には組み立て直したり、時々は内部の隅々まで清掃したり、
アンティークの雰囲気を損なわない程度に、筆塗りで補修の塗装もしている。
ただそんな思い入れや使い心地以上に、これで挽くと実に美味しいのだから、
替える理由がいまだに見つからないという、うれしい悩みがこれからも続きそうだ。
さて、奥のプジョー製コーヒーミルの出番ははたしていつになるのか・・・。