エアコンフィルター交換

前回の交換は、2年点検の際の無償交換。それから1年8ヶ月経過、1.3万km走行したので、そろそろ交換しておこうかと。

以前購入しておいたMANNの 『CUK 23 015-2』
写真の上側の白っぽい面がエバポレーター側、
下側の活性炭の黒い面が吸い込み側。
約5千円で購入。

運転席側足元のカバーをT20トルクスレンチで外し、手前側の上下2ヵ所の差し込みを引き抜くとカバーが外れる。奥側は引っかける爪なので、無理に剥がすと爪を破損するので注意。

フィルターケースの蓋を開く。
ユニット自体が手前側に傾斜して設置されており、一方で蓋の開閉がとても滑らかなので、手を離すと蓋の自重でパタン、パタンと閉まってしまう。

フィルターをラジオペンチで摘まんで引き抜く。
この時、蓋のパタパタ『自動開閉』が、フィルターの抜き差し時に非常に鬱陶しい。抜き差し中にフィルターの裏面に引っ掛かる。
そして、抜いたフィルターにはカビが…

2枚ともフィルターにはカビが。
調べると、BMWのエアコンの異臭やらその原因となるカビやらのトラブルは多いですよね…。いい加減なんとかならないものなのか。私の車も、以前は異臭が出たことがあり、ディーラーでのエバポレーター洗浄やソフトウェア変更などの対策が施されました。ただ、助手席シート下に仕込んでいた『ドクターDEO』が効いているのか、あとは、これまではPHEVのバッテリー節約もあり、それほど暑くない春や秋はエアコンを使わなかったのですが、これも良くないらしく、基本的にはオートエアコンは切らないようにしたことが良いのか？一昨年辺りからは異臭に悩まされていないのが幸い。なので、カビの発生には驚き。これはもっとまめに点検しないとダメだな…

新品フィルターを挿入。
1枚目を挿入して下側に落とし、2枚目を挿入。

2枚がしっかり収まった状態。
エアコンのフィルターは、もっと手軽に点検、清掃、交換が行える場所に装着できないものなのか。

約3.5万kmで交換。