HKSブローオフバルブ高音質リターン計画〜その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
前回の失敗を踏まえて、今回はブローオフバルブ出口を全く絞らない形状で設計、試作してみました。
自分的には当初からビジュアルがあまり美しくないと思っていたのであまりやりたくはなかったのですが、とりあえずテストという事でやむ無し。
ひとまず試作、検証してみました。
2
今回はケースの内側に入れるのではなく、ケースの外側に被せるようにして、ケースと共締めの形で固定しています。
なのでホース差し口の制約が緩和され、ブローオフバルブの出口と同径の内径で制作しました。
最終的にリターンホースを繋ぐという目的を考えるとこの辺が最大径のような気がします。
3
車体に装着した図。
写真でお気づきかと思いますが、ブローオフバルブの装着方法を変更してみました。
そもそもなぜこのそうな事をやろうと思ったかと言うと、エンジンヘッドカバーを塗装したいな〜が始まりでした笑
ところがどっこいエンジンヘッドカバーを見てみると、なんということでしょう…
ブローオフバルブから大気開放されて出たブローバイガスでヘッドカバーがドロドロではありませんか😂
そう。ブローオフバルブがヘッドカバーにブローバイをぶはぶは吹きかけているのです…
オイルキャッチタンク付けろよ…純正ブローオフでいいじゃん…という話はまた置いといて笑
そんな経緯から始まった計画なので、ブローオフのリターンとはまた違った角度から解決法を模索するべく配置換えを行った次第です。
4
ステーは3mmのステンレス板を使用し作成。
如何せんエンジンルームが狭く四苦八苦しましたが、なんとか変な角度に曲げてしっくり収めました。
噴射対象となっていたヘッドカバーからは角度、距離共に少しはマシになったと思います。
ホースはHKSのブローオフバルブに付属していたものを外して、純正の曲がったホースを使用しました。
懸念事項としてはブローオフバルブがタービン直上となった為、熱害が無いかが不安なところです💦
暫くはこれで走って様子見します。
さて…問題の検証結果ですが、、
音量は通常の大気開放状態を10とすると9〜9.5程度までは大きくなった気がします。
ただし、音の高音部分が死にました😂
ファシュウウッ〜っといった感じ笑
今回の結果から考察すると、高音部分が無くなったのは恐らくアダプターのホース差し口の肉厚が前回と比べて分厚くなった為、フィンで発生した高音部分が拡散せずむしろ消音してしまっている気がします。。
自分がブローオフバルブにHKSを選んだ理由は、あのキシュウウゥン〜という甲高い音が気に入って導入したのですが、残念ながらホースを接続するともっと高音は消える傾向になると考えられるので、肉薄の金属製チャンバーでもつけない限りリターンと音質の両立は不可能なんじゃないかとの結論に至りました😓
とても残念な結果です…
ただリターンするかどうかについては、エンジンルームの汚れ問題、車検問題、アクセルレスポンスの向上など色々な問題解決にもなりますので、もう暫くこのまま乗って音質とリターンのどちらを取るのか考えたいと思います💦
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