ローポジションシフトノブ高さ考察〜各種シフトノブ高さ一覧〜
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
※※シフトノブ高さの記載に一部訂正がありますのでご注意願います。※※
以前からクイックシフター装着車両は更に5mm下がると説明してきましたが、本日無限クイックシフターでも限界値まで下げると、バックギア使用時にシフトブーツカラーとシフトブーツのベース部とが1〜2mm干渉し、シフトブーツが挟まれて破れる可能性がある事を確認しました。
つきましては、クイックシフター装着車両についてもおおよそ純正シフトレバー装着車両と同様のダウン量となる事を訂正させて頂きます。
また、トップフューエル製クイックシフター装着車両についても下部に追記があります。
以前からシフトノブの高さについて触れてきましたが、小出しでの説明となってしまった為
今回はオリジナルローポジションシフトノブ含め、各種シフトノブの高さをまとめてみました。
最後に一覧表記しています。
2
まずは純正から。
ノーマルシフトカラーとノーマルシフトノブ(全長59.7mm)の場合。
高さは約234mm
3
続いてS2000タイプS用丸型シフトノブ…と行きたいところですが、手元にS2000のシフトノブが無かったので以前制作したシフトノブを本物と同じ寸法に再加工して測定しました。
4
ノーマルシフトカラーとS2000用丸型シフトノブ(仮)(全長47mm)を取り付けた場合。
高さは221.6mm
5
ノーマルシフトカラーとFK8シビックタイプR後期ティアドロップシフトノブ(全長67.5mm)を取り付けた場合。
高さは241.8mm
6
オリジナルで制作したFK8シビックタイプR後期ティアドロップシフトノブバージョン(全長67.5mm)
シフトカラーは専用品です。
高さは216.5mm
7
オリジナルで制作した純正形状ローポジションシフトノブ(フランジ部含む全長69mm)
シフトカラーは専用品です。
高さは218mm
最後に、画像はありませんが以前制作した球体タイプのローポジションシフトノブも参考までに。
フランジ部含むシフトノブ全長65mm
シフトカラー専用品。
高さ214mm
★下記がシフトノブを高さ順に並べた一覧になります。
⬆️FK8+純正シフトカラー 241.8mm(+7.8mm)
●S6純正+純正シフトカラー 234mm(0mm)
⬇️S2球体+純正シフトカラー 221.6mmm(-12.4mm)
⬇️S6LP+専用シフトカラー 218mm(-16mm)
⬇️FK8LP+専用シフトカラー 216.5mm(-17.5mm)
⬇️球体LP+専用シフトカラー 214mm(-20mm)
ここまでが純正シフトレバーの場合。
======================
(訂正)バックギア使用時にシフトブーツが挟まれる現象を確認した為「クイックシフター装着車両の場合」を削除しました。
クイックシフター装着車両についてもおおよそ、純正シフトレバー装着車両と同程度かそれに近いダウン量となる事を訂正しお詫び致します。
※LP=ローポジションシフトノブの略
※()内の寸法は純正シフトノブを基準とした数値です。
上の一覧表から、現在使用しているシフトノブの高さ-交換したいシフトノブ高さでおおよそ交換後の高さが計算出来るかと思います。
純正シフトノブから交換する場合()内の数値が交換後の高さとなります。
(例)S2000球体シフトノブからFK8タイプのローポジションシフトノブに交換する場合。
221.6mm-216.5mm=5.1mmダウン
(正規品のFK8ティアドロップシフトノブに交換すると241.8mm-221.6mm=20.2mmアップ)
(例)FK8正規品シフトノブと、FK8タイプのローポジションシフトノブを比較した場合。
241.8mm-216.5mm=25.3mmダウン
純正シフトノブからS2000等の球体シフトノブに交換した場合、単純にシフトノブの全長が短くなった分シフトポジションは下がりますが、ローポジションシフトノブシリーズの場合、球体シフトノブよりも全長が長くなっているにもかかわらずローポジション化されている事がお分かりいただけるかと思います。
ローポジション化の手段として球体タイプに交換する以外の選択肢が増えたのではないでしょうか。
★トップフューエル製クイックシフターの場合★
トップフューエル製クイックシフターの場合は、シフトレバーの高さがノーマルシフトレバーよりも既に下がっている為、一概に同じような計算は出来ません。
手元に現物が無いため、実際何mm下がっているのか不明ですが、ここでは多く見積もって10mm下がっているとします。
ローポジションシフトノブに交換する場合に限り、純正シフトレバーや無限クイックシフターと比べて10mm下がりすぎる。と考えると、シフトブーツの干渉を避ける為、上記表を使った計算結果から10mm上げてやる必要があります。
(例)S660純正シフトノブからFK8タイプのローポジションシフトノブに交換する場合。
234mm-216.5mm-10mm=7.5mmダウン
(例)S2000球体シフトノブからFK8タイプのローポジションシフトノブに交換する場合。
221.6mm-216.5mm-10mm=4.9mmアップ
(元々10mm下がっているものの、正規品のFK8ティアドロップシフトノブに交換すると20.2mmアップというのは変わりません)
このように、トップフューエル製クイックシフターの場合は元々下がっている上に、下がりしろも少ない事からシフトノブ自体の全長の影響を受けやすくなっています。
基本的にダウン量控えめで、場合によってはローポジションシフトノブに交換してもシフトノブ自体の全長が長くなる事によりシフトポジションが上がってしまう場合もあります。
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