
いつの間にか発売になっていた復刻版の「スケルトン」を購入しました。
世紀末のあの頃にコロコロコミックで連載されていた釣り漫画『グランダー武蔵』に登場するルアーです。
骸骨をモチーフにした悪っぽいデザインなのは主人公が重度の厨二病だから…。
ではなくて、悪の組織が主人公をダークサイドに堕とすために用いたものであるため。
このルアーで自分を釣り上げた(後頭部に刺した)こともあり、忘れられないルアーのひとつであります。
※釣りをするときは安全のために必ず帽子をかぶりましょう。また、フックのバーブをつぶしておけば魚だけでなく自分へのダメージも減らせます(痛)
かつてバンダイが販売していたオリジナルとの違いが気になります。
クランクベイトなのにラトルがあちこち動き回る構造は同じですね。
メガバスの多目的重心移動システムもびっくり。
背びれの形状が異なります。ギザギザがなく、スパッと斜めになっています。
下顎の形も違います。
リップの形状を加工しているのは、沈んた立木を攻めるのに角ばったリップのクランクベイトが適しているというのを当時Basser誌で読んだからだったはず。そんなフィールドには行かないというのに。
アイにスプリットリングが付いていません。
「クイックスナップの方がアクションが良いし、ルアー交換も早くて便利だぜ〜!」というあの人のメッセージなのか。
一風変わったデザインのルアーが色々あったのです。
釣れそうもないルアーで釣れるのがバスフィッシングの面白いところ。
メガバスの“破壊王”も良いけど、やっぱりこの組み合わせが格好良い。
今年は桧原湖あたりに行ってみたいな。

Posted at 2020/07/06 23:57:40 | |
トラックバック(0) | 日記