
かなり今更&遅ればせながらですが・・
本年も宜しくお願い申しあげます。
例年の如くの年明けからのバタバタの合間を縫って
本年初の自虐的お出掛けをして参りました。
行き先は
「いま、ふたたびの奈良」(やや古)
・・っても、奈良は夫婦共に中学の修学旅行以来だしなぁ・・
鹿が居たなぁとか大仏凄かったなぁとか、断片的な記憶がある程度でとても再訪と言えるようなもんじゃないですね。💦
ま、それはさておき。
相方が駅弁ご所望のため今回も自車の出番なし・・トホホ。💧
そんな訳で新幹線での出陣です。
毎度のワンパターンで新横浜まではこれと
(僕はノンアルですが)
これで凌いで、
海がチラホラ見え出すあたりからお弁当を頂きます。
今回は久々のえび千両ちらし。
相方は色々入ったのが良いとの事で結局本人的ど定番のこちら。
まーでも新幹線で出張したりする身じゃないので
これでもじゅうぶん非日常感が味わえちゃいます。
岐阜羽島を過ぎると景色が変わるのはこの時期ならではですが、
今年は近江八幡あたりでも雪が残ってたのにはちと驚き。
そうこうしている内にほどなく京都に到着。
ここからはコイツが相棒でした。
ホンダ車乗るのって何十年振りかしらん?
一時は大ヒットしたのにこの代になって苦戦しているようですね。
乗ってる方にはごめんなさいですが、その理由が解らんでもない。(笑)
上鳥羽から乗り京奈和道を通って奈良市入り。
相変わらず寝坊助なので着いたころには15時過ぎてました。
観光は明日任せにして宿に直行です。
久々の落雁が予想外に美味かった。(笑)
余談ですが子供の頃は小鳩豆楽が大好きだったなぁ・・
部屋からは大仏殿(画像ほぼ中央あたりの大屋根)も見えます。
盆地の向こうの山は葛城山とか金剛山ですかね。
部屋の露天はだいぶヤれてました。
古いのは仕方ないけど、手入れすればもう少しマシな気がしますがねぇ・・
外が寒い分ゆっくり入れるのは良かった。
晩飯はいつもながら掻い摘んで。
ほぼ地のもんではなさそうな前菜から。(笑)
あ、画像にないですが食前酒はさすがに風の森でしたよ。
お造りの鮪と鯛は予想外に旨かった。(笑)
まー海なし県って言っても大阪の木津市場とかから来るんでしょうからね。
肉料理はしゃぶしゃぶにしました。
野菜たっぷりはこのご時世的にはちと嬉しい。
関西らしく丸餅も乗ってます。
部位的にはシンタマとかランプあたりかな?
初老夫婦にはこの位が丁度良いです。
水菓子。
さすがに葛とわらび餅は出ました。
部屋に戻り夜景を肴に二次会。
ちょうど「なら瑠璃絵」なるイルミネーションイベントもやっているそうで
希望者には送迎もあるとのことでしたが、寒そうなんで止めときました。
部屋で酒飲んでゆっくり風呂に入ってる方が性に合います。
翌朝。
下り坂予報ながら朝はまずまずの天気でした。
それにしても明け方は寒かった・・
朝食のないプランにしたのでのんびり朝風呂して
ダラダラ支度しても10時半には出られました。
ならまち近辺に車を止め、まずは興福寺へ。
ちな、↑タイトル画像、国宝の五重塔はただ今明治以来120年ぶりの大修繕工事中とのこと。
工事完了は6年後だそうな。
まーある意味レアっちゃレアだけど、やっぱちと残念。
やや行き当たりばったりに計画するといかんですな。
気を取り直して国宝館へ。
あの有名な阿修羅像や千手観音像を拝んで参りました。
それにしても久しぶりに見る鹿たちより、今はインバウンドの方がはるかに多い感じ。
煎餅買って鹿つかまえて、必死に映えショット狙う様はある意味滑稽。(笑)
まー野生の動物と直に触れ合える所なんてそうはないだろうし、解らんでもないですがね。
お次は東大寺へ。
↑は中門。
回廊沿いに中に入ると大仏殿。
案の定結構な混み具合ですが、子供の頃の記憶と決定的に違うのは
殆ど日本語が聞こえてこないこと。(苦笑)
因みに大仏殿内は撮影禁止なんですがほぼ守る人もいません。
真面目に守ってるこっちがアホみたい。
この後春日さん参りは回避し、平城京へ移動することに。
覚悟していたつもりですが、やはりオーバーツーリズムの現場に巻き込まれるとかなり疲れますなぁ・・やれやれ。
朱雀門広場のPに車を止めたところで腹が減っていることに気づき、(鈍)
まずは昼ご飯。
僕は↑肉うどん。
相方は天ぷらうどんでしたが画像ボケボケなので省略。
冷えた体に温かいものはやはりほっとするし旨い。
食事後は腹ごなしを兼ね大極殿まで散策。
朱雀門。
奈良公園界隈の騒ぎが嘘みたいにこちらは空いてました。
日差しがなくてちと寒いものの風がないのでその分助かります。
こちらも今は東楼の修復工事の真っ最中でした。
隣の南門も何かの工事で閉鎖中、なるほどこれじゃ空いてる訳ですな。
その後ろの大極殿は公開中でした。
ちなみに将来はこうなるそうな。
このあと西楼と回廊が復元されるまで何年掛かるのかしらん?
生きてるうちに再訪できると良いのですが。(笑)
近鉄の電車と朱雀門が色被りですな。
近鉄マルーンってこのためなのかしらん?(笑)
復元した原寸大の遣唐使船もあります。
300トンとのことでしたが全然小さい感じ(というかちゃちというか)。
こんなんで唐まで行ったとはちと驚きですね。
その後は京都に戻り、駅構内を軽く探検。
(画像が雑でごめんなさい。)
帰りの新幹線がちょうど夕飯タイムなので弁当も仕入れます。
ほんとは久しぶりの551とも思ったんですが、車内で顰蹙買いそうな気がしたので止め、
個人的にはお初の水了軒の八角弁当に。
ここから帰りは電車と徒歩、酒を飲みつつ楽しませて戴きました。
帰宅した後、さらに土産で晩酌。
ならまちの平宗さんには臨時休業で振られたんですが、別の支店で調達。
奈良漬けは南大門前の森さんで。
ついでに京都なんで生八つ橋も。
今更夕子の命名の由来を知ったり。(汗)
あと、今では西でしか手に入らないこれも。(笑)
Posted at 2025/02/16 16:01:30 | |
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