2013年11月11日
人生における締め切り効果について。
(今日はクルマの話題ではないです。珍しい!!!)
「締め切り効果」とは、何かやらなくてはならない課題なり、仕事があるとき、締め切り間際になって、急にペースアップしたり、集中力が上がるといった現象です。
これは主に「今やらなければ、間に合わない!」といった、未来への恐怖のためと考えられます。
(余談ですが…
うちの大学のある教授はこの恐怖感を想像する想像力のない人が留年したり、成績が振るわなかったりする。と言っていました。確かに、これは締め切りに限ったことではなく、自分が今しようとしていることをしてどうなるかが想像できないと仕事にしろ、人間関係にしろ、うまくいかないように思います。
もちろん、そのために失敗した経験も必要だとお思いますが…)
さて、その締め切り効果は人生に対しても大きな影響を与えているのではないか?っというのが今回のテーマです!
僕は今24才で、もし平均寿命である80才近くまで生きると考えると、今は大体人生の1/4ほどを生きたに過ぎず、残りの人生はまだ半分以上残っていることになります。
僕の経験からですが、昔から少し前まで生きるということを考えた場合、「いかに人生を楽しむか」に大きな関心が払われていました。
そのため、自分が直接興味のない分野の勉強などは、いかに後々役にたつと分かっていても、煩わしく、また面倒に感じることが多かったように思います。
でも、これは締め切りに追われてないからここその考え方ではないか?っと思うのです。
締め切りに追われていないがため、自分の関心に対して避ける時間が多くなり、ある意味、自分本位に時間を使うのではないか?と。
当たり前ですが、人は歳をとるに連れ、成長し、また成熟します。その過程で「人生で自分がやるべきこと、やりたいこと」を自覚していくように思います。
でも、この変化は「締め切り効果」の影響も関係していると思われるのです。
例えば、うちの親の50~60代の人を考えると、彼らは、平均寿命まで20~30年しかありません!また、すでに人生の半分以上を生きてきているのです。
更にそのせいで時の経つ時間の速さを若者より、遥かに速く感じるはずです。(体は動かなくなるばかりですし)
そんな彼らし状況を想像すると、彼らは迫り来る終わり(死)に対して尋常ではないほど焦りを感じているのではないか?か考えられるのです。(若者と比べてです(^.^;)
そういう状況になったら、どう考えるか?と考えると、多分、自分が生きたに値することをしてから死にたい!っと考えると予想されるのです。
恐らくそれは周りの人のためになることだと思います!
なぜなら、それがその人の生きた証となることだからです。
以上の「締め切り効果」が予想されるため、人は歳をとるに連れ、急速に成熟していくのだと思います。
(こう考えると、ぜんぜんロマンチックじゃないですが、「死ぬ前の輝き」とかは締め切り効果のためとも考えられますね(^。^;))
でも、本当は人はいつ何時死ぬかは分かりません。
だから、後悔しないように生きたいですね(^_^)
(上に書いたような人生における自分の意味を考えるようになるまでには時間がかかるでしょうが…)
書いてるのも若憎なので、至らぬ文章もあると思いますが、ご了承願います。m(_ _)m
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Posted at
2013/11/11 10:58:07
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