
こんにちは(^_^)
寒くなりましたね~。朝起きるのがつらいくらいです(笑)
今回は、そんな目も覚めきらないなか、うとうとと考えていたことを書きます。
(あっ、知っている方からしたら、当たり前の話です(^.^;))
車のエンジンは大きく分けて、高回転型のエンジンと低回転型のエンジンと分けて呼ばれます。
この高回転型、低回転型というのは名前の通り、エンジンパワー(またはエンジントルク)の出方を表すグラフ上の山があるところを示しているとざっくり考えられます。
つまり、もっとざっくりしたイメージでいうと、高回転型のエンジンは高回転域でパワーを発生し、低回転型のエンジンは低回転域でパワーを発生するということです。
前提としての話ですが、僕の知る高回転型のエンジンは低回転域ではパワーが不足する傾向があり、また、トルクも小さいように感じます。また低回転型のエンジンは逆に高回転型のエンジンより、トルクが大きく、レブリミットが低いように感じます。(例として、ホンダS2000のF20CとVWのダウンサイジングターボエンジンを比べ、考えています。)
このことをふと考えていたのですが、考えてみたら当たり前だなぁっと思うことがありました。
(この先はパワーとトルクを自転車に例えて考えます。トルク→ペダルを回す足の力、パワー(馬力)→タイヤが回転する力。例えば、同じ速度で走るにしても低いギアなら、軽いペダルをたくさん回さなければなりませんし、高いギアなら重いペダルをまわさなければなりません。)
結果としてのパワーを得ようと考えた場合、高回転型のエンジンはトルクが小さいために、たくさん回さなければ、パワーが得られず、低回転型のエンジンは高トルクであるために重いギアを回せるので、たくさん回す必要がないということが考えられたのです!
(至極当たり前ですが…(^^;))
ここまで、高回転型、低回転型のエンジンについて述べてきましたが、最近の外車のスーパーカー(フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなど大排気量のもの)のエンジンについては違う考え方ができます。
これらの車のエンジンは高回転型と低回転型の両方の長所を持っていると考えられるのです!
これらの車についての記事を読んだとき、これらの車のエンジンは最大トルクを低回転域から発生し、なおかつ、高回転まで回せるという特性を持っているという内容を見たことがあります。
つまり、普段乗りもしやすく、回しても楽しいある意味理想的な特性を持っているのです!
大排気量になれば自ずとそういう特性になるのかもしれませんが…(^.^;
(その反面ネックは重量だと思います。)
こうして考えると、やはりエンジンは車の部品の中でも、車の性格を決定づける極めて重要な部品であると考えられます。
(一台の車でも、複数のエンジンがラインナップされている車は搭載されるエンジンによって大きく印象が異なりますし。最近では新型のアクセラがそうだと思います。)
そう考えると、日本の高性能なスーパーカーやスポーツカーに比べ、外車のそれはとても価格が高い現実がありますが、それは外車がエンジンにずば抜けてお金をかけているいるのも理由の一つではないか?っとも思います。
(フェラーリなどは音に特別こだわりがあり、お金をかけていますし。)
まだ、書きたいことはありますが、長くなってしまうのでまた次の機会に(^_^)
マニアックな話ですが、読んで下さりありがとうございます(^o^)
Posted at 2013/12/12 13:40:54 | |
トラックバック(0) |
エンジン | 日記