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2014年10月31日 イイね!

今しか出来ないこと

今しか出来ないこと スポーツ走行するっていうことが、とてもリスクを伴うことだってことは前のブログで述べた通り。

 では、何故僕は危険を犯してまで走っているのか?

 以前挙げた記事にも、これに対する答えは書いたけど、最近新たな考えが生まれたのでここに書き記してみる。


 それは、エンジンを積んだ車でこんなに遊べるのは、恐らく今が最後のタイミングだと思うからだ。


 あと、20~30年もして、僕もジジイになったら、恐らく、ガソリンで動く新車は消滅し、ガソリンスタンドだってなくなっていると考えられる。
だから、エンジンの車に乗ろうとしても今みたいに気軽には乗れないと思う。
(僕の祖父は博物館にエンジンの車は展示されるだろうっと言っていた。)

 あくまで僕の予想でしかないけど、それまでにだんだんとエンジンの車は電気自動車(燃料電池車含む)にとって変わられていき、最終的には運転しなくても、行き先を選択するだけで目的地まで行けるような自動運転の車が主流になると考えられる。

 ハイブリッド(小排気量エンジン+モーター)や小排気量エンジン+過吸器、PHEVっていうのはそれまでの”つなぎ”としての車の形に過ぎない。
 現にNAエンジン(特に大排気量NAエンジン)は年々縮小傾向にある。
(閑話休題
 そう考えると、86っていう車はホント、古い思想、メカニズムで作られた時代に逆行する車だな。っと思える。)

 既に、他の方の記事でも話題にしているように、こういった昔ながらの考え、手法で作られた車を楽しめるのは、もう限られた期間しかない。

 車っていうのはとてもお金のかかるものだし、中古で買うことも出来るから、お金が貯まったら。とか卒業したら。とか、子供が一人前になったら。とかって先延ばしにされがちなところがあると思う。

 でも、繰り返しになるけど、
 こうしてエンジンの車を楽しめるのはもう限られた期間しかない。

 だからこそ、今、エンジンで走る車を思いっきり楽しもう!っと思うんだ。

 すなわち、今しかできないことだから。

 でも、期限があるからこそ、期限を決めるからこそ、人はやる気になるところがあると思う。

 年配の方なら、自分があと何年くらい車に乗れるだろうか?っと考えるだろうし。
 それが”やる気”になる。

 学生時代にこんな素晴らしい車に出会い、”走り”に打ち込むことのできた日々こそ、僕のかけがえのない宝(経験)になるだろう。
Posted at 2014/10/31 23:33:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 走ること | 日記
2014年10月15日 イイね!

走る覚悟(若い人へ)

走る覚悟(若い人へ) これは僕が後輩などに常々言っていることだけど、

「大事な愛車を最悪つぶしてしまっても『仕方がない。』っと割り切れるくらいの覚悟がなければ、スポーツ走行なんてやるべきではない。」

大げさだと思われる人もいるだろうが、車は案外簡単に廃車になってしまうものだ。

 昨今、新車の安いスポーツカーが減って久しい。だがその反面、公に”走れる場所、機会”は充実してきているように思う。
(→ミニサーキットやジムカーナ場、走行会など)

 GAZOOの「サーキットを走ろう!」などある程度名の知れた企業が走行会などを主催することも多くなったし、車自体もノーマルでもミニサーキットレベルくらいなら十分走れるくらいの車が増えてきた。

 「車離れ」や「自動運転」、「エコ」が大々的に叫ばれて久しいなか、こういった動きは素晴らしいし、モータースポーツを文化として残す意味で重要だ。

 でも、確かに重要なんだけど、これは遊園地感覚で飛び込むにはとてもリスクの高い趣味だ。

 一瞬のミスまたは知識の不足、はたまた自分とは全く関係のない偶然で車に致命的なダメージを与えてしまうことだってある。
 しかも、多くの人にとってそれは、サーキットだけを走る車ではなく、普段、お買い物や通勤にも使う車だ。
 事故を起こせば、普段の生活にも支障をきたす。
 また、自分自身も怪我をするかもしれない。

 サーキットを走ったことのある人は初めてサーキットを走った時のことを思い出してもらえれば分かると思うけど、

 サーキットのどこのコーナーが危ないとか、どうやって走るかとか、その場所でのマナーとか事細かに丁寧を教えてもらえることはむしろ少ないと思う。

 そんな状態で、初めてサーキットを走るのはリスクが高い。
(→また、サーキットではない場所でそういったことをするのは重ねてよりリスクが高い。)

以前、みんカラでも話題になったように、「サーキットは決して”絶対的に安全な場所”ではない」。

 サーキットでも、事故るときは事故る。

 むしろ、スピードが出る分、そのダメージは公道を走るよりも大きいものになるかもしれない。
 また、サーキットの備品を運悪く壊せば、修理費の請求だって来るし、保険だっておりない。

 どれだけ楽しそうだからっとか、自分の車がスポーツカーだからっとか、ちょっと試してみたかったからっとか、友達や先輩に誘われたからっといった軽い理由であっても、
(→場所はサーキットに限らない。)

 常に責任はそのドライバーにある。

 車でスポーツ走行するっていうのはドライバーがそれをしようとして、その操作をしない限り有り得ないことだ。
 楽しいのは同じでも遊園地で、アトラクションの乗り物に”乗せられている”のとはワケが違う。

 スポーツ走行するってことは常にドライバーの意志ありきなんだ。


 今から、”走りの世界”に足を踏み入れようとしている若い人たちに言いたいのは、
 そういったことを全て理解していて、なおかつ、それでも”走りたくて”、上記の覚悟が持てる人でなければ、軽い理由で、スポーツ走行に類することをするのはやめるべきだということだ。

 特に若い人は経済的にも、社会的にも、低い立場にある。親のスネをかじっている人だって多い。
 自分のミス(事故)の負担は親の負担になる。
 本当に親のことを考えるなら、やるべきじゃない。

 
 走る人はくれぐれも覚悟や自覚を持って走って欲しい。

 そして、走るときのマナーをキチンと守るよう意識をするようにして欲しい。
(→その土地その土地で走るルールなど決まりごとも違うので、初めて走る場所では必ず、地元の人にそのルールを聞いておくといいと思います。)


 重々しいお話になりましたが、これらのことは”危ないこと”をやる以上、頭の隅に置いておいて欲しいです<(_ _)>


 クルマをナメてはいけない
 ボンヤリしているとお前の人生をあっという間に食いついす

 大事な金と時間をただ消費し
 大好きだったクルマが大嫌いになっちまう

 覚悟を忘れるな
Posted at 2014/10/15 00:05:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 走ること | 日記

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「アライブフーン観てきた‼️
今まで見た実写ドリフト映画で一番良かった😀
ぜんぜんちゃっちくないし、余計な描写もなく徹底してドリフトを描いていてほんと映画館で観て良かった。
もう上映減ってるみたいだけど、かなりオススメ!」
何シテル?   06/24 19:56
86乗りの87です。 部活に勉強に忙しい大学生やってます。 峠、サーキット走ってます! 車への投資は派遣バイトを駆使! いいクルマを持つ...
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