ウェザーストリップ交換（Dr席側）

もう３ヶ月くらい前になるでしょうか。

走行中、路面のギャップを拾う度に、ドアとボディが接触する部分から異音が発生していました。

今回の修繕は、ドアに取り付いているウェザーストリップです。
この部品の役割は、雨の侵入を防ぐ事です。

でももう、デイズも購入して約７年。
先日交換したタイロットエンドブッシュと同様、ゴム部品の劣化がでてくる時期です。

※ちなみにセレナは新車購入後、４年後に交換しています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1621516/car/1205562/8144765/parts.aspx

今回の異音の発生部位です。
ドアストライカーの上部、画の赤枠付近から異音が発生しています。

こちらはボディ側です。
よく見ると、ゴムが擦れている跡が残っています。

ここには、緩衝材などを取り付けたりしていましたが、それも効果が薄れてきてしまいました。

さっそくウェザーストリップを取り外します。
クリップで固定されているだけなので、引っ張ればどんどん外れていきます。

ただ、クリップはドアに残ってしまいますので、クリップ外しをつかい１つずつ取り外していきます。

クリップの数としては、２０個ほどあったと思います。
※写真を撮影し忘れてしまいました。

最後にドアチェッカを外します。
M8のボルトで固定されています。

ボルトを外して、ドアチェッカをやや外に向けると、ウェザーストリップが簡単に取り外せます。

新旧ウェザーストリップです。
上に乗っている方が旧（左側）、下に入っているのが新（右側）です。

上から見るだけだと良く分かりませんが・・・。

横から見ると、厚さが一目瞭然です。

赤丸が旧、青丸が新です。

触った感触も、新の方がゴムに弾力性がある事が分かります。

復元は、取り外した順番に取り付けます。

前工程でウェザーストリップは、クリップを外していくと書きましたが、写真のようになっています。

こちらはこれから取り付ける所ですが、取り付ける時は、パチッと音がするまで穴に押し込んでいきます。

取り外す時は、このクリップがウェザーストリップから離れ、ドアに残ってしまいます。
それを外す為に、クリップ外しが必要になるわけです。

取り付け後の状況です。

まぁ写真では分かりませんが、新車と同じドアの気密性が出ました。
という事は・・・。
今までよりも高い力を使って、ドアを閉める必要があるというわけです。

でもこれで異音も発生しなくなり、快適に運転できそうです。
以上、忘備録でした。

交換時走行距離：38800ｋｍ