CEP / コムエンタープライズ 車速ロックキット  

設定した車速になると自動でドアロックし、サイドブレーキを引くなど指定のアクションにより自動でアンロックしてくれるコントロールユニット。

新車1ヶ月点検時に設定変更で機能するのかを確認したくらい欲しかった機能。
2018年6月のビッグチェンジでアテンザにも自動ドアロックが標準装備化されるのを知り、慌てて蔵から出しては付けました(^^;)

自動ロックの車速は4段階から設定可能。
自動アンロックの作動条件は、イグニッションOFF（＋が切れる）、オートマのPポジションなど（＋入力される）、サイドブレーキなど（アースに落ちる）の3種類用意されています。

あおり運転の果てに運転手を引きずり出すといった暴行事件の報道を目にすることが増えましたし、停車中に暴漢が押し入って金品を奪う強盗事件も聞かなくはないし、走行中は鍵を閉めた方が良いのかなと。
ただし、昔の高級車を中心に搭載されていた車速ロックにはロック機能しかなく「事故発生時の救助に支障を来した」という話も耳にしなくはない。自動ドアロック搭載車が減ったのもその辺が原因ではないかという説もあるとか。
そこで、事故発生時など「エンスト」でアンロックになるよう、イグニッション線を入れるところにオルタネーターL端子信号線を入れてやろうと思いましたが、充電制御やアイドリングストップ機構の搭載により廃止されているそうです。

新型アテンザの自動ロック・アンロックの仕様について取説には緊急時の動作が書かれていないので詳細は不明ですが、いざという時のために代替方法としてボンネット検知やドア検知などによるアンロック機能の追加を検討したいと思います。
ドアを開けて目視派などバックでアンロックをご希望の場合はPポジションのところにバック信号を入れてあげればOKです。


尚、適合情報として、前期型は全車OK。中期型については「2014年11月以降のBoseサウンド
システム装着車は取付不可」と書いてあります。
付かないことはないようですが、車速パルスを取るのに非常に苦労するというのを目にします。

関連情報URL：http://cepinc.jp/chumon/mart/dis.cgi?mode=pro&dis=unm03