クーラント(LLC)交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
!ご注意!
平成14年5月1日以降製造のトヨタ車にはスーパーLLCなるクーラントが充填されているようです。
初回は16万kmあるいは7年、2回目以降は8万kmあるいは4年も交換が不要。長寿命だしノンアミン系防錆剤を使用しているので、交換する場合は純正か社外でもノンアミン系を選んだほうがベターとのこと。
そんなこと最初から知ってたら…若いって損だ♪
できることはDIYで整備しよう。
てなわけで、昨年末の車検ではブレーキフルードの交換だけ。
まずは、アンダーカバーの一部を外します。
トヨタ車の使用するボルトは昔(?)っからほとんど10mmなので、スパナ一本でラクラクですねー。
(ちなみに、昔親が乗ってたであろうトヨタ車に付いてたTOYOTA刻印付きスパナをもらいました)
2
ドレインボルトの位置を確認。
ラジエーターの運転席寄りの下部に横を向いて付いてます。
この位置を覚えておかないと、毎回顔をうずめて確認しないとならないので、覚えておきたいところ。
3
ドレインボルトは緩める程度でクーラントを抜かないと後悔するでしょう。
(なぜかはのちほど…)
少し抜いたら、ラジエーターキャップを外して抜けを良くすると、バケツにドボドボ古いクーラントが抜けてきます。
(リザーバータンク内の掃除も忘れずに!)
4
抜ききったクーラント。
これだけでほぼ全ての古いクーラントが抜けてくれたみたい。
車種によっては半分くらいしか出てこないのもあるのでラッキーです。
写真だとわかりづらいですが、色は綺麗でもゴミや油みたいのが上に浮いてて意外と汚れてる。
(フツウのクーラントとは比べ物にならないくらいキレイだってことを後で知る)
※廃液は猛毒です。絶対に流してはいけません。ディーラー等で処理してもらいましょう。 ̄ー ̄)ノ
5
止まったらドレインボルトを閉めて水道水を満タンに入れ、エンジンを掛けて水温を上げ、ヒーターの設定温度を最高にして残ったクーラントを循環させます。
そしたらクーラントをチョロチョロっと抜きます。(高温注意)
何度かやっているうちに水だけになるので、ドレインボルト全開でこんな感じにザァ~!っと♪
(はじめからドレインボルトを外してしまうと、クーラントがこんな感じに飛び散ります!)
6
2~3回くらい水道水を循環させて内部洗浄をしたら、クーラントの原液を入れ始めます。
はじめはリザーバータンクによくたまるので、少しずつ水道水と交互にバランスよく入れてきます。
今回のクーラント原液は、オートバックスオリジナルのVT ストップリーククーラント 2Lと同じくオートバックスオリジナルの普通のクーラント 1L、計3Lφ(._.)
(ストップリークは1Lボトルがなかった…)
7
水道水を多くいれてしまうと、クーラントの原液が入りきりません。
バランスが大切です(* ̄ー ̄)
無理ない混合プランを立てましょう♪
厳密にどんだけ入ったかはわかりませんが、取説上2.4LでFFだと6.7Lかな?
冬季に-15~-20℃の寒いとこへ出かけることもあるので、ちょいとクーラントの比率を高めに、クーラント4:水6で混合です。
8
1時間程度放置して軽くエアを抜き、あとは軽く走行してエア抜きと圧の調整を。
交換直後はFのラインをちょい上わまってたけど、3日も経つとここまで水位が下がってました。
ちょーどイイ塩梅に入りましたねー(~ ̄▽ ̄)~
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