ご覧の皆様おはようございます。
土曜の作業をUPしようと思ったら、日曜の午後から緊急メンテナンスとのことで、そのままになってました。
UPする準備は出来ていたので、そのまま文章貼ったような中身ですがレポをw
事の始まりは、昨年初秋。
コーナリング中に手を伝う違和感・・・
時々舞い降りる重ステの神様・・・?
液量不足を伝えるランプ点灯・・・
補充するも数日で再点灯する警告灯!
挙げればキリがないですが、極めつけはクラブミーティングへ出かけるため日高地方の実家から札幌までの道のりを移動中、警告灯点灯と共に完全な重ステへ変化!
部品を持って移動してるわけじゃないので応急手段を打診すべく、出席予定だったクラブ員の方と連絡をとり、比較的遅くまでやってる?っぽい北広IC近傍の黄色の帽子で待ち合わせ。
「開いてるDラーでパワステフルード買っといてください。スミマセン」
電話を切って、マイZの下回りを確認してみるとポタポタ滴るフルード。
続いてエンジンルームを確認すると、おびただしい量のフルードがエンジンルーム右舷を中心に飛散してて、かつて味わったスカイラインでのエンジンブローを思い出します。
ハンドル操作をすると「ゴワワワ、ジョギンジョギン・・・」と
イオン異音を発生する始末。
補充用フルードは底を着いたので待ち合わせ場所まで行くしかないのです。
トホホ
待ち合わせの黄色い帽子で2Lほど買っておいてもらった日産純正パワステフルードを補充。
漏れるの分かっててなぜ?補充するかというと、漏れ箇所を確認するためです。
今後の修理・交換のために大方の作業検討をするための苦渋の方法。
実際に漏れてる場所によっては、軽症(ポンプ破損のみ)の場合ならFタイヤの前あたり。
重症ならFタイヤのやや後ろにあるステアリングラックの下に漏れてるはず・・・
(画像は1号機)

(訂正:ポンプ位置とタンク位置が逆です)
結果はラックも関連してるっぽい・・・=大手術?
補充したそばからドンドン漏れていました・・・><
ポンプ内部の破損は明らかで、付近の部品やらベルトやら血塗られたフルードで一面が・・・(フルードは暗紫赤色なので)
ちなみにポンプ廻りのホース交換ですと、漏れ箇所にもよりますが低圧側なら比較的アプローチし易い取り回しなので意気込みも持てますが・・・
これが、もしも高圧側のラック本体も含む漏れだと・・・

ステアリングコラム切って、タイロッド切って下に潜って・・・作業量は雲泥の違いが・・・
そんな思いが脳裏を過りながら結局はZ活動を優先し、パワステベルトを切断のうえ、機能を殺すことに終始。
そうして07シーズンを終えたのです。
ウインターシーズンに入り、ツデ子さんが普段のゲタとなってしばらくは交換用の部品探し・・・、2号機のZさんは沢山売れた初期型に比べると、車体も部品も少なめです。
油圧ハイキャスのポンプは沢山出てたけど、電気パワステ用(初期型以外)のポンプはNA(初期含む)と一緒なのか・・・それとも・・・
しっかり部番なり調べれば(資料もあるし)いいのでしょうけど、売り手の問題か私の怠慢か、質問したところで
適合は落札者の方でお調べください。
画像が全てです
中古品なのでノークレー・・・
↑アンタそれでも自動車業界かよ!
まぁオイル漏れはナイとのことなので、
中期型GZ32と説明のあったポンプへ入札(500円でした)
そして雪解けも進んだ
土曜の作業となりました。。。前説長!!!
●Zを出す。
●ポンプ交換に邪魔になる部品を外す。
▲都合ラジエター、アッパーロアホース、ファンシュラウド、カップリングファン、サクションパイプetc...
●ポンプ取り外し
●ポンプ交換
●外した部品を取り付け
●パワステフルード補充
●ハンドル左右に切って静時のエア抜き
●クーラント補充(水経路切ったので)
●同エア抜き
●エンジンかけて再度パワステ経路のエア抜き
箇条書きにすると簡単ですが、ポンプまで辿りつくのに外す部品多すぎ・・・
たかがボルト2本で留まってる部品取るのに・・・
どんなクルマでも言える事ですが、結局は手間なんですよね
決して難しくない部品の取り外しも、量が多いとどうしても面倒になりがちです。
各言う私も、面倒なこと大嫌いなB型星人ですが、これを人任せするといくら盗られるのか・・・って思うと自分でやりたくなっちゃいます^^;
あ!貧乏なので・・・
外してみたポンプをキレイにして部番のシールを確認すると、500円のポンプと適合です!!
さらに比較すると、プーリーはガタガタしてるわ、ベーンを回してるシャフトからもやたらと滲んでるし・・・
以前相談した
師匠によると「高圧側は低い位置にあって擦りやすいから、新たにラインを引いてみる人多いよ・・・」確かに!!
でポンプをつけて、ベルト張ってフルード入れてエンジン始動!
カラのポンプをカタカタを音を立ててましたが、フルードが行き渡ったのか音は消え、下回り・ポンプ廻りを覗きこんでみても、フルード漏れは皆無。
Zを着地させて、ほんのちょっとだけ据え切り(ホントはやっちゃダメです)してみると軽々♪
治ったぜ
結果ポンプだけでしたが、師匠の説明どおり、いずれは面倒なほうにもしわ寄せがいって交換するのは時間の問題かも・・・
ラック本体は一度交換済みなので、やはり高圧側のホース一式なのかぁ
朝8時ころから作業を始めて、夕方6時ころにちょうど日没終了でした。
他にもやりたいことあったのですが、パワステ交換で終わってしまった。
先日書いたやりたいことでしたが、このブログをご覧の一部の爺ちゃんファン方へ朗報♪?
クルマいじりをすると必ず現れる伝説の爺ちゃんを激写することに今回初めて成功しました。
ムフ^^
出現時はお昼も近くなった11時ころ、買い物に行くそうでチャリンコを漕ぎながらの爺ちゃんに御挨拶。
ポンプを外した頃に戻ってきたので、しばし談笑。
色々と身上を伺うべく、トーク・・・
爺ちゃんは九州は福岡出身の方で、某施設で救難用消防車なる自動車の整備をされていたそうです。
定年を機に、悠々自適な生活を送っているそうで、若い子がクルマいじりをしていると、つい口を挟みたくなってしまい、「いつも作業の邪魔をしてすまんです」とのこと・・・
当初は面倒だなって思っていた爺ちゃんですが、リタイヤしたとはいえ、立派な有資格者です。
やはり腕に覚えありの爺ちゃんでした。
この日は、買い物ついでに差し入れまで頂いて・・・(涙)
お年寄りに親切にしなくちゃいけない若者が、お年寄りから施しをうけるとは・・・反省です。
そんな爺ちゃんですが、年金暮らしでいつも家にいるから手が足りないときは呼んでくれって言ってたので、煮物でも作って尋ねてみようと思います。(10秒で着きますが)
陽も落ちて、一度自宅へ戻りバスタイム♪
その後、テストがてらそこらへんをドライブです。
右折も左折もラクラクなフィーリングに満足でしたが、やはり中古品は中古品です。時折ひっかかるような兆候アリ・・・
外したポンプを修理して再度当番させようか色々と模索しているくまきちでした。
結果として2~2万5千円の工賃節約となりました^^きゃっほい
<<後記>>
今回はそれほど多く写真に収められなかったのと、デジカメの動画モードMOVって形式のファイルを編集できなかったので、静止画のオンパレードですがUPしてみました。
一部爺ちゃんが収録されています。お楽しみに
そいではまたの機会に♪