＠くまきちのブログ一覧

５年前の夏

くまきち号が次のオーナーの手に渡り数週間がすぎたころ
１本の電話が
友人　　「くまきちさ～ん、ダブルエントリーで走りませんか？」
くまきち「喜んで♪」

最後のドラッグレース参戦です。
以前ナンバー付きクラスにエントリーするものの不運続きで
　某レース１本目：エアフロのパンク→走行キャンセル
　某レース前前夜：稲妻シフト練習中３速ブロー「ガラガラ…」
　ブローのままＧＯ：１３秒台（３速なしでって速い？）

遠い目で何かを考えるくまきち…
「ノーマルのサンニーは確か１２秒台。なんでこんなに遅いの？運転手に問題あり？友人のみブースト高め？なぜ？なぜ？」
こんなこと考えていたのかなぁ

後日友人からもらったこの写真。
「くまきちさん撮影に全然気づいてなかったですよ」
だって…相当集中していたんでしょうな

レース結果は、燃料濃すぎて話しになりませんでした。
７０００から上が全くだめ！
クロスミッションだの、ＴＯ４Ｒだの組んでも、ツメツメの最後にもっと詰めてセットお願いするべきか
ノーマルに稲妻シフトのほうが速い気がする。
要は腕っぷしだなと実感しました。

７００のノズルを９割吹いていたのですから、馬力換算すると６００馬力以上？
セッティング後は５２０馬力だったと記憶してます。
今考えるとスゴイな

このレース後、２度とハンドルを握ることはなかった。

今年５年ぶりにドラッグのサポートに参加しましたが、当時走っていた車を何台も見つけ、何かモンモンとするモノを胸の奥に感じながら今日を迎えております。

しかし寒いな。

ＭＴ車で良いタマに出会えなかったためＡＴを選んだ。

しかし既に「カキコキ」シフトしてみたい。Ｚだし。

いつか載せ替えようと。

先立つモノこそないが、想いは膨らむ。

ＶＧ３０ＤＥ
サージタンクを取っ払い、エスコートみたいな６スロ！！
「ガボッガボッバババグォグォ～ン、パンパンパングォ～ドロドロウォウウォウウォウ…」
＝加工代でもう一台買える！

思い切って右に左にキャブにしちゃう！！
「ガボッガボッバババグォグォ～ン、パンパンパングォ～ドロドロウォウウォウウォウ…」
＝どうにもならないインマニ！
＝輪をかけて、トリプルチョークなんてあるわけがない！

でもでも何かやってみたい！

さらに想いは膨らむ…
誰にも似てない何かを。

「くまきちレプリカ」なんて呼ばれるその日まで…

思い返すことしか出来ないＰＳ１３に代わりくまきちの元へやってきたのは、原点に返りスカイラインでした。

ＧＴＳ－４ていう雪国に需要がある車です。
実はＧＴＲと同時デビューなんですねー

同じ名前のスカイラインとは言っても、今度のはターボの数もエアフロの数も一つ少ないＨＮＲというモデルで共通点と言えば時々４ＷＤなことくらい。

デフだって４．１１１から４．３７５ですからローなんかあっという間に吹けきりです。
同じ雰囲気を持つシフトノブはクロスミッションを組んだ時にくらべてシフトアップを急がせます。

長めのローでしたから当然のコト。２速スタートが具合イイかも！

で、なんでこの車を選んだかは、安かったからです。
ホントに安かった。
その代わりサンルーフからの雨漏りに始まり、コピーエアロのクオリティの悪さ・・・
ナンバーステーの穴もなく、仕方なしに開口部のメッシュに直づけしましたから・・・。

しかしながら、エクステリアくらい何とかしたいと思ったくまきちは、若干通っぽく画像のとおりのリアビューにしました。
初代を全塗した時に必要になるだろうと買っておいたエンブレム類、まさかこんなことで役に立つとはね。
画像は写真をデジカメ撮影なので広角使うより歪んでます。

Ｒ３２版　ＧＴＳ－Ｒの出来上がりです。
エンブレムと中身はあくまでも別ですが、気持ちだけでもｐ(^^)ｑ

色々転がっていた、部品を取り付けては外しを繰り返し、雪ﾄﾞﾘを楽しんでいたころ、
　「もっとパワーを出せないものか」
　「なんか手っ取り早く・・・・・」
手元にはＴＶＶＣミニ（当時モノ未使用品）が握りしめられ、速攻で取り付けし、イザ高速試験場へ！

スタート時は２速まで「巻きっぱ！」すごーい。さすがギャレットターボ！

春を迎えたくまちき号は、クーラント交換のため全てのクーラントが抜かれることに！
夜中ラジエターとブロックのドレンを開けたまま、受け皿を設置（２０Ｌは入るデッカイの）翌日クーラントを確認すると、
　　「コーヒー牛乳？」
水道水を満たして、水温上昇を待つ。
ドレンを開ける前にキャップを開けてみる。
　　「ぎゃー甘いニオイ」
と思いきや、出てくるのはヤッパリコーヒーなんちゃらのような色・・・

コンプレッサーを使って水ラインに圧を掛けてみると、どうもヌケヌケの様子。

ガスケットだねコリャ。
安易に考えて放置プレーしたものの、そろそろオイル交換。
普通ならただのオイル交換・・・オイル交換。量を見るにはレベルゲージだな・・・
もしもオイルが茶褐色じゃなしにコーヒーだったら・・・

「なんということでしょう」

コーヒーでした。

その後継ぎ足したり、交換したりを繰り返し（レースカーばりのハイペース）次なる愛車模索への一途をたどるのでした。

全開をくれればブロー・放置するにもいずれメタルが流れてブロー。
優しく乗りながらも、またもドナドナになってしまうスカイラインよ
１５万キロも駆け抜けた君には酷だったね。ごめんなさい。

４代目くまきち号へ想いを馳せる、くまきちは抹消の上、解体へ送りました。
もっと走れた君の命を絶ってすまない。
ただ儲け第一の業者に「お得だよ」と状態も知らず売りつけられるかもしれない次オーナーを思うと、ああするしかなかった。
治してあげられなくてゴメンね。合掌。

先代スカイラインが某友人の元へ旅だった後、僕の元に来たのが２代目くまきち号のＰＳ１３シルビアです。

何を隠そうこの車、某友人と交換した車両でして、職場の逆境にめげずスカイラインを維持していれば…後悔先に立たず。

この車両は、Ｋ’ｓクラブセレクションというグレードでサイドモールのグレードエンブレムにクローバーのマークが冠された少し豪華なグレードでして、某友人が購入する際に僕もアドバイザーとして立ち会ったことから素性は良く知ってました。
フルオートエアコンが標準装備だったりシルビアにしては豪華な車でしたね。

ボディーカラーもシャンパン？ゴールドとガンメタの２トーンで若干微妙な色でした。画像左側の車ですね。
真ん中が初代くまきち号で右側がくまきちの弟号です。

仕様は、スポーツマフラーにキノコクリーナー＋前置きＩＣと、一昔前のライトチューン３点セットで、僕の当時の住みかが比較的車イジリに最適な立地だったことも手伝い、羽振りが良かった友人は、コトある毎に部品購入しては協力して取り付けする始末。

僕の手に渡って１年半を過ぎた頃、「心ない潰し」の手によってヘッドライト～全ガラスをズタズタにされ…ツライのでこの辺で。

３代目スカイラインの代わりにタダで引き取られてしまいました。


その後のシルビアちゃんはと言うと、
とある休日のお昼過ぎ、対向車に見たことある車が？「もしかして？」
　　８８４？
ナンバーまでそのままだったので、確信を得た僕は慌ててＵターンし、どこまで行くのか追走したところ、某市のカー用品店のお姉さんが元気いっぱいに乗られていました。

車高がベッタリと落ちきった今風の装いで男性オーナーかと思っていましたが、その後どこでどんな時間にすれ違ってもヤハリ同じ女性…大事に乗って欲しいものです。

はじめての４発でしたがパンチといい燃費といい、機会があったらまた同じのに、できたら同じシャシーナンバーに乗ってみたいです。
可哀想な想いをさせただけに、その機会があったなら大切にしてあげたいな～

くまきち号がウインター仕様になって次の週末でちょうど１ヶ月を数える頃だけど（スタッドレスが活躍したのはアスファルトのみ）、タイヤを組み付けに行った日のお話しです。

くまきち号は２／２シーターでして、良く間延びしたスタイルとか色々言われる？ボディです。
販売台数からすると半々らしいのですが。

で、ｂｙ２の良いところ♪を

画像のとおりなんですが、Ｚ３３用の８Ｊ１７を４本と裸のスタッドレスを４本で計８本もタイヤが積めちゃうんです。

我ながら良くやったなーなんて思ってますが、これ以上幅広のリムだと、こうは行かなかったでしょう。

という訳でタイヤ屋さんまでのガソリン代が１往復分浮きました。

PS：タイヤ屋さんのミキティへ：
いつもいつもサンキュー（＾＾；
っつっても、ミキティはネットしてないか・・・