バルブクリアランス調整 タペットカバーパッキン交換

ヘッドからのメカニカルノイズが気になっていたのと、タペットカバーからお漏らししていたので妻がいない間に交換します。
エンジンが車載状態でのバルブクリアランス調整は難易度高いらしいので気合いを入れて！！

フロント側のタペットカバーを外したらまさかのプラグホールシールが2箇所二重になってました(;´д｀)片側5枚。V10か。
前所有者の時にホンダカーズでタイミングベルト交換をしてあるので間違いなくディーラーの仕業ですε-(´∀｀; )
ホンダの車を専門でやってるのにこれじゃあ…時間工賃で合わないのは分かるけど、下手したらエンジン飛びますよこれ。
まぁ…こんなもんでしょう（笑）今見つかって良かった^_^

バルブクリアランスは予想通りかなり広がってました(>_<)
一回も調整してないと思います。隙間は規定値の最小値にあわせておきました。アルファードとかハリアーのFFのV6で慣れてたので思ったより苦労しませんでした^_^
オイル管理が良かったのか内部も状態は良好でしたのでひと安心です。

バルブクリアランス調整は画像のSSTが無いと正直厳しいです。長さがこれ以上長くても短くても調整は困難です。
それ以外は特に難しい事もないので定期的にチェックしていきます。
ついでに不具合は無かったけどイグニッションコイルも6本新品に交換。今までのはスペアに回します。

バルブクリアランス調整後は『今までのは何だったんだ…』ってくらいに激変しました^_^レスポンスビンビンで排気音もカンカン？です。加速もいい感じです！！
何となくレスポンスが悪いとか、なんだかエンジンがお疲れ気味かな？と思ったらまずはバルブクリアランスをチェックですね！！マジで激変します！！

肝心のノイズは…ロストモーションスプリングの音がしてます(T_T)交換にはカムの脱着がいるのでしばらくは諦めます。