◆シリーズ◆　快適空間を目指して　その3　（ルーフ & リアタイヤハウス裏 & トランクフロア）

朝8時から夕方4時までの作業でしたが、1/4が近所の方々との雑談とその他です。

・ルーフの防振と吸音（断熱）
・リアタイヤハウス裏の防振と吸音（断熱）
・トランクフロアの防振と吸音

このほか、セキュリティーに振動センサーを追加したりもしました。

＜ルーフの防振と吸音（断熱）＞
ドア淵ゴム
ピラーカバー
サンバイザー
サンバイザーフック
ルームランプ

これらを外し、後ろのピン3つを外せば準備完了！
リアのカバー類は外さなくても屋根は取れます。
　注意　（ 一部ルーフが折れてシワになりますが、数時間で分からなくなります。）
シワになるのが我慢できない方は、全てのパネルを外してから作業して下さい。

手だけ入れば作業は出来ます。

まず、防振ブチルシートを貼る。
建築用ブチルシートは粘着が少ないので、少しバーナーであぶり温めて使用する。

次に、ニードルフェルトを屋根の形に切って、穴も開けておく。
センターとフロントは１枚物を使用。

注意：バイザーとバイザーフックとフロントセンターフックの周辺は（少し広めに）カットしておく。
フロントセンターににあるスポンジ部分もカットしておく。

あまり無理して詰め込まない事！

リアには柱があり大きな空洞になる所があるので分厚い物を入れておきます。
ルーフに線が有るのでそれを目安に貼り付けます。

注意：フックピンを差し込む周辺は（少し広めに）カットしておく。


ルーフ完成！
叩いてみます。
「バゥォ～ン」　が　「ボンッ・」に変わった。

成功です。

ドアを大きく開けたいのでお客様用駐車場を借りてましたが
時間が迫ってきたのであわてて作業。
結果写真撮る間無かった。

＜リアタイヤハウス裏の防振と吸音（断熱）＞
＜トランクフロアの防振と吸音＞
建築用ブチルシートを貼り、ニードルフェルトを敷き詰めました。
要するに皆様もよくやられているような事です。


＜重量増しにならないよう気を付けて行いました＞
・鉄板が分厚く凹凸のある部分は叩いても響きが少ないので
　そういった場所は”貼りません”
　常に叩いて叩いて作業します。
　貼る大きさは100ｘ100㎜が大半で、小さな部分は100ｘ50㎜にカットして使用します。

・最後にニードルフェルトを敷きますが、フロアは敷くだけです。
　フェンダー裏などにも、ニードルフェルトを貼りますが、”3Mスプレーのり”を使用しました。

◎スポーツカーなので振動は仕方がないので、防振はソコソコにし、吸音（保温効果もあり）を重視して行ってます。

★軽量快適効果を狙ってます。