ブラックアウト ナビディスプレイを中古に交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ナビのディスプレイが突然真っ暗になり反応がないのでディスプレイ等を交換してみました。
CD使用の古いタイプのナビで、ソフトのバージョンアップからも取り残されており、あまり役には立たないのですが・・・。
ナビの代替え品はヤフオクで中古を購入しました。CDタイプは時代遅れで購入希望者がいないためか、破格の値段でした。ただ、色違いでしたが。
手順として次のとおり進めました。(ナビユニットの取り外しは、エアコン吹き出し口の補修を参照してください。)
購入したナビのインストルメントパネルユニットと既存のユニットを整備書の順に従いばらします。
写真は、上段が購入品、下段が既存品です。左から右へとまず大物をばらします。(エアコンの吹き出し口はばらし不要かもしれません。)
2
右から左へとばらします。順序が画像3の後になるのが本当ですが、ばらしたナビユニットです。
3
ばらしたナビユニットです。右から左へとばらして上の写真に続きます。
4
ディスプレイの他に使えそうな部品を組み込み逆手順でユニットをくみ上げました。ギア部にはシリコングリスを塗りました。
注意点としては、ナビの基盤への小さいコネクタが外れにくいこと(三角の突起で勘合しているので、その部分に精密ドライバーを差し込んでこじると外れます。大きいフィルム状の配線は、コネクタ部分の黒いかしめ部品をドライバーで少し引き上げると外れます。)と、スタッドねじを締め込みすぎると部品の一部が破損しやすいこと(エポキシパテで補修可能です。)、チルトスイッチの付いているインストルメントパネルサポートにディスプレイ角度感知のためのピンがあるので、シリコングリスを塗り、きっちりと勘合させることです。(サポートの横から覗いて確認可能です。)
また、アース線がインストルメントパネルサポートを通っているのですが、先端のO型端子をいったん切断して付け替えることになります。
5
写真にないのは使用した部品です。ナビディスプレイはバックライト故障のため、ドアコントロールモーターはギアの摩耗のため交換しました。
6
写真にないのは使用した部品です。左右のインストルメントパネルサポートは軸受け部の摩耗のため、インストルメントメインパネルは故障していてはいけないので念のため交換しました。
7
くみ上げたものを車体に取り付けて試してみました。ディスプレイの映りも良好で、スイッチによる動作もOKです。
購入した中古品はH11年型のもので約9万キロ走行、私のものはH10年型で25万キロ走行です。
今まで、ナビユニットにガタがあり運転中ガタガタと音がしていましたが、交換後は音もなく快適(インストルメントパネルサポートの形状が一部変わり対策がされているようです。)です。
モールディングを外したときは、右端の内気温度センサーの接続ホースを取り付けることを忘れないようにしないといけません。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク