スズキキャリートラック(DD51T)のキャブレタークロッグ対策(その5)
投稿日 : 2018年06月09日
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鹿野ベースの軽トラ(スズキキャリーDD51T初年度検査平成5年)の年間走行距離は2千キロ以下です。ほとんど使用しないといってもいいかもしれません。
このため、キャブが詰まってはと心配で、月に一度は必ずエンジンをかけアイドリングさせていました。
昨年、自宅の草を運ぼうと鹿野ベースを出発したところ、エンジンはすんなりかかったのですが、いざ走り出してみると中高速域の部分にまったく力が無く、キャブのこの部分のジェットが詰まり気味になっていたのではと思われました。
それ以来、30リットルの燃料に1本のフューエルワンを投入して毎月エンジンをかけてアイドリングさせ水温計が動き始めた頃に10分程度レーシングをしてしているのですが、それ以来不具合は無くなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=-guBgTtrVxY
写真は、フューエルワンを燃料タンクに投入しているところです。
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今回使用したワコーズのフューエルワンです。
2千円もしないものですが、余り乗らない車やバイクの燃料系(特にキャブレター)のデポジットの堆積除去にかなりの効果(遅効性)があると思います。
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ボトルのキャップを開けてこれから投入するところです。
カチ止めで満タンになった燃料タンクに1本を投入するだけなので超簡単です。
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25年経過、走行距離は17万キロを超えていますが、ここのところの年間走行距離は2千キロ以下です。
春、秋の剪定ゴミの運搬、カヌーの運搬、工具の運搬、従兄弟の年2回程度の山仕事など、年間使用回数は10回前後でしょう。考えてみると贅沢な所有形態です。
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エンジンをかけてアイドリングさせ、ある程度暖まったらアクセルペダルを手で操作してレーシングさせてやる(これが案外大変ですが・・・。)と、キャブの中高速域にもフューエルワンが流れ詰まりを解消又は防止させてくれるように思います。
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鹿野ベースのスズキキャリー(DD51T初年度検査平成5年)です。
今となっては希少なキャブ仕様ですが、軽トラはあると便利な乗り物で頼りになります。
田舎のスローライフには不可欠の乗り物かもしれません。
アメリカ人がトラックを好む理由が分かるような気がします。
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