フロントハブベアリング交換はイバラの道　その1

走行40万キロオーバーな我が愛車！
ハブのガタつきとかは無いのですが、3年前から走行するとゴーゴーと異音がするので、ハブベアリングの交換を行います。
で、
3年前の車検の時に交換をお願いしたのですが、よほどめんど〜なのか遠回しに断られました(汗
となると
残された方法はDIYしかありません。
車屋さんが嫌がるほどなので？
気合を入れて作業します。
まずはフロアージャッキで持ち上げ、リジットラックをハメたらタイヤ&ホイールを外します。

ショックアブソーバーがジャマになるので取り外しします。
ショックアブソーバーは春頃から完全に抜けきっているので、後ほど新品に交換します。

ブレーキキャリパーとブレーキディスクローターを取り外しします。
キャリパーはダイソーで買ったS字フックでサスペンションアッパーアームに吊るしておきます。

ハブ中央のアクスルハブグリースキャップを外すのですが、コレがなかなか外れない。
専用のSSTまで用意したのですがビクともしません！
貫通ドライバーで叩いてみたがコレもダメ！
結局タガネを持ち出して破壊覚悟で叩いたらやっと外れました。
なので叩いた部分が凹んでしまいました。
コレは新品を用意していなかったので、後ほど何とか再生させないといけません！

アクスルシャフトナットを緩めます。
割ピンを起こして抜き取り、アジャスティングナットを外します。
そーするとアクスルシャフトナットが出てくるので緩めます。
ココはとてつもないトルクで締め付けられているので、強力なエアインパクトでないと緩まないと思います。
ナットのサイズが35mmとゆー特殊サイズなので要注意です！

エアインパクト一撃でナットが緩みました。
後はドライシャフトとハブの固着を外します。
デカいピンポンチをシャフトの中央に当て、ハンマーで叩きます。
ドライブシャフトが奥に引っ込めば固着解除OKです。
幸い私の場合はすんなりと外れました。

続いてはステアリングのタイロッドエンドを外します。
コチラも割ピンを抜いてナットを緩めます。

で、
タイロッドエンドとナックルは簡単に外れない事が多いのでSSTを用意しました。
エアハンマーとの組み合わせで簡単に緩むらしいのですが…
アストロプロダクツのエアハンマーではビクともしませんでした。
その2へ続く