電子スロットル清掃

燃焼室の清掃をしたので次は電子スロットルの清掃です。
エンジンカバー？ヘッドカバーのカバー？の右奥当たりにあります。

手順としては
①エアクリボックスまで外す
②電スロ前のゴムのエルボーパイプを外すかずらすかしてスロットルの口を開ける
③薬剤ぶちこむ
④外したものをつける
⑤締め忘れ・付け忘れがないか確認する
⑥エンジンかける
⑦なんかパワーが出る

完璧だ。
それではやってみましょう。

エアクリボックスを外すのでまずはインテークから外します。
クリップ2個で止まってるだけなので外せば簡単に抜けます。

この辺はまだ余裕です。

エアクリーナー下流のパイプ（正式名称知らん）をエアクリボックスから外します。
ホースバンドを緩めてひねったりこじったりすれば外れます。

エアフロセンサーのコネクタも外します。
ハーネスがエアクリボックスに縛り付けてあるのでそれも外してフリーにします。

さあこれでエアクリボックスが外れるぞ


とはいきません。
左はエンジン、右はバッテリー、上にはタワーバーがあり取れそうで取れません。
うまい人はそのまま外せるみたいですけど私はあほなので知恵の輪とかそういうのが苦手でｳｷﾞｰ!
ってなりましたのでタワーバーを外します。

バッテリーを外す方が簡単なのかもしれませんがほら、時計とかナビとか設定しなおさないといけないし・・・

はい外れました。
エアクリボックスは上下二分割になっているので下の部分が残ります。
上部分にはエアフロセンサーが付いているので専用のクリーナーをぶっかけて放置。エアフロクリーンとかいう製品。
電子部品にかけても大丈夫らしい。
普通のパーツクリーナーはだめなんだそうです。なんでだろ。


ついでの作業もやりましたのでそれはまた別記事で。

ついでにエアフィルターもチェック。
まだまだきれい。

これでやっとスロットル手前のパイプにアクセスできます。
両側がホースバンドで止まってるので緩めてやれば外れます。両方10ミリです。
少々小突いたぐらいでは外れないので潤滑剤吹いたりして少しずつやらないと取れません。


ここまでで外したボルトはタワーバーの取付ボルト以外はすべて10ミリのソケットで外せます。エクステンション使う場合もありますが。

エルボーが外れたらやっとスロットルとご対面です。
目視するにはワイパー周辺も外さないといけないんですが面倒だしスプレーぶっかけるだけだからいいか！とカメラ突っ込んで撮影。そんなに汚れてなかった。
スプレーして少し待ってから垂れてきたのを拭き取って終了。

で、外したものを元に戻すんですけど、さっき外したパイプが付かない。
付けるのに必死でもう写真撮ってないんですけどグリグリしようが付かない。
潤滑剤吹きまくって下流のパイプから付けてスロットルの口にうまいことひっかけてエルボーの口を少しずつ広げてはめ込む・・・ってやってたらパイプ1個つけるのに30分以上かかってました。
それ以外は特に取付が難しい箇所はないのでみんなは僕みたいにあたふたしないようにしようね！