ヘッドライトHIDロービームをLED化

HID4300KバルブからHID6000Kバルブに交換して、明るさ色合いとも問題はなかったのですが、より反応が良く低電力のHIDを装着したくなりました。

VOLVO V40のロービームはD3Sなので、今回はこのD3S　LEDバルブを使います。
今まではD3SのLEDは少なかったのですが最近何種類か発売されています。
36W/6000K/4000LMの車検対応です。

赤丸の位置がロービームです。
ヘッドライトユニットの外し方は今まで何度かアップさせて頂いているので今回は割愛させて頂きます。

赤い四角の部分が大きくてヘッドライトユニットに入らないので青い四角の部分のように加工しました。

HIDバルブを押さえている金具は軽くつまむとバルブが外れるので、そこに加工したD3S　LEDライトを取り付けます。
このバルブは放熱ファンが内蔵されているのにコンパクトで、放熱フィンも効率良さそうで、高熱になりがちなLEDバルブでも、熱対策も問題なさそうです。
バラストも付いていないので省スペースです。

このLEDユニットは標準HID　D3Sバルブより薄いのか、そのまま取り付けるとガタつくので、抑え金具の赤丸部分を少し曲げました。
このLEDバルブは標準のコネクターとは会わないので、古いHIDの配線を利用して加工し、ヘッドライトユニットにつながるコネクターから直接分岐しました。

上の写真がHID/6000Kバルブ。
下がLED/6000K/4000LMバルブです。
写真ではわかりにくいですが肉眼で見ると配光がシャープで、一段と明るくなりました。
このLEDバルブは水平に2面発光なので、きれいにに配光ラインが下面に出て、これなら明るくても対向車にもまぶしくなく、パッシングされる事はないでしょう。
特に両横方面が明るくなりました。
ロービームなのに光も遠くまで届きます。

このバルブは水平に2面発光しているので、前から見るとロービームが2点発光していて、初期のポルシェのLEDのようで、独特の雰囲気があります。
写真で取ると、明るすぎて映らないので、前に車を停めてその車の後ろに反射したヘッドライトを撮るとロービームが水平に2点発光しているのが解ります。
一段と白くなり、明るくなったのに、対向車や前を走る車にも眩しくなく、とても気に入りました。