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2016年09月29日 イイね!

新型マーチ、いいじゃない

新型マーチ、いいじゃない次期型マイクラ(日本名: マーチ)、発表されました。

事前にネットに出回っていた予想CGが随分と太ましい感じだったので心配だったのですが、実際に発表されたモデルはスリムになっていて安心。

K12型、K13型と続いてきた流れは断ち切られたようですけど、そもそも、K12型で完成していたデザインがK13型で台無しになっているので、断ち切ってしまって正解だと思います。


顔はカワイイ系から直球ストレートのシャープ系に変貌。リアのデザインも完成度が高くてなかなかいいと思います。



デザインの完成度としては、デミオには及ばないものの、デザインの方向性が違いますし、ヴィッツには圧倒的に勝っていると思います。

インテリアに関しても、なかなか良さげな感じです。




唯一の懸念はボディサイズ。
全長は17cmも伸びています。これでもノートよりは短いですし、ヴィッツとの全長差は10mm程度なので、こちらに関してはそれほどの問題ではなさそう。
むしろ問題なのは全幅。7cm以上拡大して1,742mmとなっています。

1,750mm以内に収めてあるので、個人的には何ら問題ないと思います。正直、イマドキ5ナンバーサイズに強くこだわる必要性がそれほどあるのかという疑問はありますし。

ただ、ここで私が懸念しているのは、日産が日本市場を度外視しているのではないかということ。
あくまで巷での噂なのですが、次期型マーチは日本に投入されないのではないかという話。
このボディサイズを見ると、その噂にも信憑性が出てきてしまいます。

ただ、自信を持って言いたいのですが、次期型マーチは現行型マーチよりも確実に売れるはずです。新興国丸出しデザインの、はっきり言って何の魅力もないマーチですらそこそこ売れたのですがら、これだけシャープでスタイリッシュな新型マーチであれば、たとえ3ナンバーであろうと売れるはずです。

マーチすら消えたら、日本市場における日産はどうなるのでしょうか。
本気で、セレナとノートとジュークとエクストレイルとデイズ(燃費偽装)だけで生きていくつもりなのでしょうか。
そんな状態が続けば、国内販売台数スバル以下、マツダ以下も夢ではないでしょう。

是非とも、経営者には合理的な判断を下してほしいと思います。
Posted at 2016/09/29 20:46:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ
2016年07月16日 イイね!

マーチは何故失敗したのか

現行K13型マーチははっきり言って失敗作です。

K12型マーチはゴーン体制後の日産復活の象徴とも言えるような成功を収めたにもかかわらず、キープコンセプトでモデルチェンジしたK13型マーチはどうして失敗してしまったのでしょうか。

その理由は、考えるまでもなく、デザインが駄目だからです。現行マーチが登場した当初から、私もデザインが新興国臭いと思っていました。

しかし、どうして新興国臭いのか、という点についてはまったく考えたことがありませんでした。今回はその点について考察してみたいと思います。


K12とK13を比較してみると、違いはすぐに分かりました。





車のプロポーションだけを比較してみると、結局K13型はキープコンセプトでも何でもありませんでした。
リアウィンドウの形状を旧型に似せることで、旧型っぽい雰囲気を出そうとしているだけの話です。
ボンネットの形状もK12型と比べると随分と「雑」です。

しかし、そんな誤魔化しは意外とすぐにバレてしまうもので、現行型マーチのデザインが好きだと言う人は、旧型とは違ってほとんどいません。


試みにウィンドウラインをルーフラインに合わせた素直な形状にしてみると、死ぬほどつまらない車になりました。



K12型が情熱を注がれてデザインされたことは車を見ればすぐに分かりました。だからこそ成功を収めたのでしょう。
一方のK13型は、コストカットをして、世界中の人間に売って、利益を生み出すことしか考えられずにデザインされたことが、車を見ただけではっきりと分かります。

当然、新興国では車のデザインなんかよりもリアシートの広さや荷室の広さが重視されますから、K13型のようなハコに近い形状のほうが良かったのでしょうが、それをそのまま目の肥えた先進国の顧客に売ろうとしても、ハッタリが効くはずなどありません。

それはラティオにしても同様であり、誰にも気づかれないまま、誰にも興味を持たれないまま、いつの間にか販売終了が決まったようです。

同じように、近いうちに日本からマーチが消える日が来るのかもしれません。しかし、それはとても、とてもおかしな話です。

魅力的な車を作ることをやめて、マーケティングとグローバル戦略だけで車を売ろうとして、当然のごとくそれが失敗して、失敗したらそれですぐに諦める。

そうして国内では売る車がなくなり、頼みの綱の軽自動車が売れなくなれば、国内で売る車は本当になくなる。


日産車に魅力がないとは思いません。スカイラインやフーガにデザインで勝るセダンなどないと思っていますし、200万円台で買える車で日本で一番速いのはおそらくジュークターボでしょう。新しく出たばかりのセレナだって、トヨタやホンダの5ナンバーミニバンよりもよっぽど恰好良いと思います。

ですが、日産が日本国内で現在のような戦略を取り続けるのであれば、ひょっとしたら傘下の三菱と同じくらいに存在感のない寂しいメーカーになってしまうのではないか、と危惧しています。
Posted at 2016/07/16 21:41:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月06日 イイね!

売れないことが約束された新型車

売れないことが約束された新型車今年の秋に新型フリードが登場するそうです。

なんて、私からすればとてつもなくどうでもいいネタなのですが、それは一度置いておいて、今朝の話。



車を運転していると、向こうのほうからブラウンの背の高い車が近づいてきました。見慣れない車だったのですが、雰囲気的にはフランス車っぽい。

その車、近付いてよく見ると、トヨタのシエンタでした。見慣れない車だと思ったのは、モデリスタのフロントバンパーを付けていたから。

下の写真のシエンタはブルーのアクセントが入っているので少し残念に見えますが、アクセントが標準の黒のままであれば、かなりカッコよく見えます。



シエンタはトヨタにしては珍しく、ボディサイドが平板ではなく、素直にデザイン的に優れていると思います。コペンのような黒のアクセントが変に見えることもありますが、ダーク系のボディカラーならそれも目立ちません。



ここで、改めてフリードの話。

言うまでもなく、フリードはシエンタのライバルです。しかし、写真を見て何も感じません。恰好良いとも、それどころか特別恰好悪いとも思いません。

はっきり言うと、クソつまらないデザインです。


最近の軽自動車はカスタム系モデルが人気です。例えばデイズのハイウェイスター以外のモデルを見ることなど滅多にありません。たとえハイト系の軽自動車を購入するような層でも、車の見た目を重視しています。

いかに車に興味がなかろうと、小型ミニバンを買うような層だろうと、車の見た目は重視するはずです。

そして、シエンタという優秀なライバルが存在する中で、こんな薄味豆腐みたいなデザインの車を出しても、絶対に売れることはないでしょう。賭けてもいいです。これほど売れるはずがないと思ったのは、同じくホンダがジェイドを出したとき以来です。


もちろん、私は自動車の開発になど携わったことのない素人ですから、何らかのミラクルが起こってフリードが大ヒットする、なんてことも…あるのでしょうか? このデザインで?

どちらにしても、シエンタや次期C-HR、新型エスティマをはじめとして、それなりにまともなデザインをそこそこ出してきているトヨタに対して、ホンダのデザインは残念すぎやしないでしょうか。


ちなみに、軽自動車を失って売るものがなくなった日産には言葉もありません。
軽自動車でお茶を濁して国内市場から手を抜くからそうなるんです。自業自得なんです。
Posted at 2016/07/06 23:48:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ
2016年06月14日 イイね!

新しいプレミオ・アリオン

新しいプレミオ・アリオンしばらくブログの更新をしていませんでした。

もともと、(良い意味でも悪い意味でも)気になる車とかが出てきたときにしか更新しておらず、要するに、気になる車が全然出てきていないという話なんですが、それ以前に最近は新型車自体がほとんど出てきていない気がします。

最近の話題と言えば、新型エスティマとハイゼットキャディーくらい。前者は顔が変わっただけですし、後者に関しても中身はウェイクですから、大したニュースとは言えない。

ただ、エスティマのマイナーチェンジに関しては、初代にあった独特の雰囲気が戻ってきたような感じがして比較的好印象です。
そもそも、エスティマのデザイン自体、トヨタにしては珍しく、退屈ではありませんでしたから、古さを感じるようになってきた今になって印象をガラッと変えるようなフェイスリフトをしたのは巧いと言わざるを得ません。


さて、巧いマイナーチェンジといえば、今回の主題としたプレミオとアリオンの話。

率直に言って、恰好良いです。

しかし、一見して恰好良い車が真に優れているかと言えば、そんなことはなく。
かつて、SAIのマイナーチェンジのとき、私はその顔を見て、やはり今回と同じように率直に恰好良いと感じました。
しかしそれはあくまでも顔の話で、全体的なプロポーションは無視した話でした。
以前にも何度も書いている話なのですが、SAIの鈍重なサイドと鋭敏なフロントエンドははっきり言ってまったく調和していません。

とはいえ、プレミオ・アリオンに関しては、ボディ全体のプロポーションがSAIほどに酷いわけではありません。

しかし、重大な問題が一つあります。それがルノー・タリスマンという車の存在。



フロントエンドを見ると、かなり似ています。
別に私は、ここでパクりがどうだとか騒ぐつもりはありません。

が、ボディサイドをプレミオ・アリオンと比べてみてください。



はっきりと、トヨタとルノーのデザインセンスの格差が感じ取れるような気がします。
Posted at 2016/06/14 16:25:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ
2016年03月28日 イイね!

スバルは"ダサい"の殻を破れないのか

現在日本において好調と言える自動車メーカーはおそらくマツダとスバルくらいなのでしょう。

しかし、デザインに優れるマツダとは対照的に、スバルのデザインは一言で言うと「垢抜けない」。
この2016年においてなお、1990年代のようなセンスを感じさせる車ばかりがラインアップされています。

しかし、以前に発表されたインプレッサコンセプトはなかなかに優秀なデザインに見えました。




ボディサイドはスポーティーになったプジョー・308のようであり、トヨタ・オーリスや日産・パルサー(日本未投入)はもちろんのこと、プロポーションだけで言えば個人的にはマツダ・アクセラよりも優れているように思いました。

インプレッサコンセプトはそれほどまでに流麗なデザインでした。


そんなわけで、今度のインプレッサには期待できるのかな、なんて淡い期待を抱いていたのですが。

発表された市販モデルがこれ。



なんのことはない、いつものスバルでした。

フロントオーバーハングが長すぎるという昭和の日本車みたいな失態を犯しているうえに、コンセプトモデルにあった流麗さは失われ、旧型インプレッサとほとんど変わらないプロポーションになってしまっています。


発表されたコンセプトカーがスバルの「理想」ならば、市販モデルが「現実」なのでしょう。
しかし、消費者に理想と現実の差を見せつけて、スバルは一体何をしたかったのでしょうか。

恰好良いコンセプトカーを見せた後に、それに比べればよっぽどダサい市販モデルを見せることに、一体何のメリットがあるのでしょうか。

ダサい車を出すなら、事前に出すコンセプトカーもダサくしておいたほうがむしろ賢明だと思いますが、どうなんでしょうか…。
Posted at 2016/03/28 19:08:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ

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