サイドモール剥がし

運転席側は、地道に指にマメを作りながら
剥がしたのですが、今回はトレーサーを使い
剥がしてみました。

まずはモールを車体から剥がします。

前回はなるべく車体側に残らないように
ヘラ等で薄くしたりしましたが、今回は適当に剥がしました。

モールを剥がすと、両面テープの隙間から汚れが入り込んで
いますので、ざ～っと綺麗にしてから作業開始します。

今回トレーサーの前に、鉄っちんホイル等に
付いている、ゴム製のエアバルブでも代用出来る
という情報をいただいたので、たまたま持っていた
エアバルブを使ってやってみました。

社外品のＴＶのアンテナを、ガラスに付けていた糊を
剥がす時などに用いている方法だそうです。

ちなみに写真に写っているドリルですが
高校生の時にドイトってＨＣで、入り口でクイズをやっており
応募して来たら、後日当選ハガキが届き、もらった物です(^^ゞ

赤○の部分が剥がしている途中です。
熱で若干溶けてる感じがします。

黄○の部分が剥がし終わった所です。
よく見るとわかりますが、ちょっとだけ
どうしても糊が残っちゃうんです(^^;)

ゴムバルブ自体が細いので、温度が上がり易いので
塗装面に使うには、ちょっとコツがいりそうですね。

そして本命？のトレーサーでやってみる事に。

今回は、アストロプドダクツのトレーサー使用。

本体はなぜか、ココナッツオイルの臭いが(笑)

ドリルに取付けて、ビュ～ンと当てると
面白いように取れます(^^)

片側２本を剥がすのに、30分位で剥がせます。

そして糊もほとんど残りません。

トレーサーも極端に減っていない感じなので１つ買えば３台位は使えそうですね。

それで750円ですから一台250円！
こりゃ～買いですね(^^)

それで最後に、何を失敗したかと言うと
トレーサーの当て方です。

写真ではちょっとわかりづらいですが
クリアー層が削れてしまったっぽいです(>_<)

どう当てていたかと言うと、はじめ糊に対して
直角に(Ａの様に)当てていたのですが
まだトレーサーも新しかったせいと平らに当てて
いなかったせいもあり、トレーサーの角で集中的に
擦れてしまったみたいで塗装表面に縦に傷
(クリアー層の削れ？)が…orz

その後は当てる方向をＢのように変えて作業しました。

どうしてもドリルの大きさもあり、トレーサーの面が
平らに当てられないようだったら、別な何かに当てて
当てやすい面(角度)になる様に、削ってしまってから
作業した方が、トラブルは少ないと思います。

最後に、トレーサーの削りカスを取り除き、コンパウンド等で水垢等の汚れを取れば終了です。

片側１時間程度の作業でした(^^)

トレーサーですが、たまたま買い物に行った先で、ＳＡＢがあったので寄ってみたら
エーモンのが売っていました。

一回り以上小さくて２千円…。