
これは、古くなりますが「いつでも会える」 菊田まりこ です。
これもご多分にもれず あれです。ご用意を。
続「チィちゃん」----------
病院に 涙ぐみながら かけ入って行き。
母が「チィちゃん今亡くなったところ」と言い、先生がチィちゃんの亡骸を
最後に洗ってくれていました。
わたしは、1歩間に合いませんでした。
「チィ」に ニイニイ(私兄なので)が来たよと言えませんでした。
なんで、朝の1切りに実家へかけ直さなかったのか?
なんで、もっと急いで家に帰れなかったのか?
母の退院したてで体調が悪くても 「チィ」はそんなアホな子ではないのだ
から、もっと早く引き取りに行けなかったのか?
自分も 母が入院している時「チィ」を預かる決心していたのに 母がもらって来た
「チィ」なので私になつきすぎる事を 遠慮して病院に預けてしまったのか?
亡骸のチィを 抱きかかえ家路に私は泣きながらかえって行きました。
15Kgの力の無くなった「チィちゃん」を 何度もズリそうになるので持ち直しながら
「さぁ チィちゃんお家へ帰ろうね」「チィ、チィ、チィちゃん」と 涙まじりで
チィちゃんに幾度もずーっと 私は声をかけながら、、、
「チィちゃん」はその日も病院の人が散歩に出してくれたのもひょうひょうとして
出て行ったそうです。
「チィちゃん」にも 1週間後に迎えに行くよと 母が「チィちゃん」に何度も
お話していたのに、その日に迎えに行かなかったので、心配性の「チィちゃん」は、
何で迎えに来てくれないのだろう?
わたし、言う事きかないから捨てられちゃったのかな?とか 表面に見えず
ストレスを貯めて行ったと思います。(TVでもシロクマの話などありますよね)
それが遅すぎた引き取りで どっと安心としたのに関わらずストレスの溜め込んだ
ものが、反動ででてしまい 無念なことになってしまいました。
私としては「チィちゃん」と出会ってから この本の様に別れがくる事を恐れていました。
しかし、こんなに早いとは...、
Posted at 2006/07/23 19:35:47 |
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