アイドラーズ冬の３時間耐久

『日本障害者モータースポーツ協会』従軍カメラマンの呑むラー油です。
前回の屈辱を晴らすべく、アイドラーズ3時間耐久レースに参戦してきました。
前回の夏の12時間耐久ではリタイヤという悔しい思いをしたので今回こそは！
ジンクスに当てはめると今回は完走できる筈なのですが？
さてさて、どうなる事になりますやら。

12月12日（日）朝は冷え込んでいましたが日中は穏やかな気温になりました。
スタートは13時の予定です。
それまでの～んびり……

いやいや最終メンテナンスに余念がありません。

ナットも一本三千円（！）というレーシング用ナットを装着！


隣のピットの『日本自動車大学校』の学生さんたちも、上肢のみで操作できるMR-Sを興味深そうに見学してくれました。

12時を過ぎ、そろそろ身支度を始めます。

第一走者のNさん、これから出陣準備です。少し緊張気味？
兜を……いや、ヘルメットを持つ手にも力が入ります。
そして13時を少し過ぎて、ローリングスタート！

３時間後のチェッカーフラッグを目指して！


祝勝会はどこでやる？なんて話ではありません。(笑)
マシンやコースの注意点を引き継ぎしている最中です。


いつもは一番隊切り込み隊長のちゃちゃさん。
今回は第二走者です。
自分の担当の走行直前だというのにカメラを向けられてもこの余裕。
ベテランの貫録を感じます。


一つでも順位を上げるため、攻めた走りです。


無事自分の担当時間を走り切りました。
無事に次の走者にマシンを渡せてホッとしています。

午後3時が過ぎました。
もてぎを照らす太陽も、この時間には徐々に沈んでいきます。

西日がバックストレートを直撃しています。
ドライバーには、かなり眩しい状況です。

西日に向かい、二台揃って真っ直ぐに突っ込んでいきます。
毎回ここで撮影していて思います。
「自分にゃ絶対無理！」(笑)

午後4時を少し過ぎて規定の3時間が終了しました。



完走した仲間を迎えることができるのは本当に幸せなことです。



結果は14位でレースを終えました。　　　　　　
欲を言えば、もっと上位のランクが欲しいところですが、事故無く怪我無く完走してレースを終えることができたので（自分的には）良かったかなと思います。

これにて今シーズンのレースは終了です。
また来シーズンに向けてチームは走りだします。
皆さんの応援よろしくお願いします。ｍ(__)m