「別に急いでブログ書く必要も無いか」と、帰宅後アニメばかり観ていたら随分と時間が経っちゃいました。
5月10日(日)
全日本ラリー選手権第2戦 久万高原ラリー2015 DAY2
今年もラリー観戦のシーズン到来です!
今年は気合を入れて第二戦から観戦するべく、弟が駆るBRZのコ・ドラとして愛媛の山奥へ行って来ました。
当日朝6時過ぎ、久万高原町内(国道33号線)を気持ちよく走っていると驚くものが。
とある宿の駐車場に、赤黒のトラックとその横には積車に乗ったランエボの姿。
え!?(*゜O゜)
良いスピードで走り抜けましたが、見間違いようが無りません。
私のお目当ての一つ、奴田原選手のADVAN-PIAAランサーでした。
DAY2当日の朝に、山のふもとでその姿を目にするという驚き。
一切、前日のDAY1の結果を知らずにラリー観戦に向かっていたので、まさか昨年王者が早々リタイヤしているなんて夢にも思いませんでした。
というか、朝早くからADVANカラーが観れたことに、はしゃいでいました。
国道33号線から、旧美川スキー場へ向かう県道328号線の狭いこと。
離合困難な道が続き、先導車が居たから良かったですがヒヤヒヤします。
この県道が、今回ギャラリーステージが設けてある「大山峰SS」。
こんな道を爆走するラリードライバー達の凄さが垣間見えました。
朝、7時前に会場の駐車場に到着。
そこには、雲が見下ろせる絶景が広がっていました。
まだサービス開始前なので、パルクフェルメ(保管駐車場)にズラリと競技車両が並んでいます。
ここで諏訪姫の姿が無いなぁと思いながら、何シテル?に写真投稿すると衝撃のレスが。
ёきよёさん「諏訪姫86は、コースアウトして20メートル落下で、リタイア…」
ぎゃぁあ~
愛媛の山奥まで来て、この時初めて知る衝撃の事実…。
出張PLUMショップの姿も、もちろんありません。
この件に関しては、後日目にした公式レポートに詳細が綴られ、特に選手からのコメントが辛かったです。
PLUMレーシングチーム 久万高原ラリー2015 イベントレポート
奴田原が居ない。諏訪姫も居ない。
お目当てを二つも失って、かなりガッカリしました。
さて、気を取り直してサービスパークへ。
この時間、サービスパークでは勝田選手・足立選手ペアのインプが唯一作業中でした。
歩いていると、気がつけば私の直ぐ横でコーヒー片手に談笑している新井敏弘選手が居たりなど、ファンとのこの距離感がラリーの魅力の一つです。
ギャラリーステージ(SS観戦)について。
この久万高原ラリー、ギャラステが駐車場横の一箇所だけではありませんでした。
もう一つ、今年初と言う大山峰の尾根に3箇所設けられたギャラステがありました。
駐車スペースの都合上、A(笹取山)20台、B(頂上)10台、C(牛小屋)20台という50台限定の希望者抽選制。
案内チラシには、“ロケーション的にはWRC的!”と言う触れ込みがあり、せっかくなので応募することに。
結果、C(牛小屋)というポイントに当選!
案内に従って当選者は全員、それぞれクルマで約10分の観戦ポイントに移動。
駐車スペースからは、マーシャルの先導で道なき道を歩いていきます。(歩きやすい靴で正解でした)
そして「ダンロップテープの中なら、どこで観ても結構です」と案内された場所がこの斜面。
晴天! 大自然!
まさに絶好のロケーション。
コースと距離はありますが、開放感と言うか雰囲気が凄く良かったです。
朝のSS1本目は30人程度、SS2本目は10人程度しか居らず、閑散としていたのも良かったです。
午前・午後のSS2本分の写真をピックアップ。
00カーはWRブルーのBRZ!
まず最初は新井敏弘選手。
鎌田卓麻選手が駆るTEINのWRX STI。
去年は「溝落とし」を生で観ましたが、やっぱりインを極端に攻めてます。
前日コースアウトしデイリタイアという、勝田範彦選手のWRX STI。
今年のJN6クラスは、新型WRX STIばかりです。
シーズン途中から、勝田選手も新型WRX STIを投入するとのこと。
また気になったのは今回、特にJN6クラスは走っている車が少なかったこと。
(DAY1リタイアが多過ぎ!)
P.MU☆ダンロップ☆INGING86
美羽ちゃん可愛い(*´∀`)
諏訪姫が居ない今回、我らのアイドルは彼女だけ!
たっぷりと目に焼き付けておきました。
今年からJN5クラスに輸入車が加わり、より一層華やかになりました。
アバルト500
208GTi
MINIクロスオーバーの姿は、残念ながらサービスパークで見たっきり見当たらず…。
JN4クラスには、また別の注目ラリーカーが。
藤原とうふ店(CUSCO 用)86
モルフォ頭文字D サミーK186
ドライバーは、ラリー初参戦の織戸学選手。
これら2台は、5月23日公開『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』が公式スポンサーのラッピングラリーカー。
全日本ラリー初の企画、これからもこういったものが増えてくると嬉しいです。
SS観戦終了後、コースが開放され下山していきます。
道路には、派手なブレーキ痕が至る所にありました。
メイン会場の駐車場は満車なので、このまま会場を去ることに。
時刻は、まだ午後1時半。
天気も良いしせっかくなので、四国カルストに(久しぶりに)行くことに。
この道中も狭くて、ドライバーはずっと泣き言を並べていました。
ここでも絶景(とソフトクリーム)を堪能。
今回の遠征では、車を出してくれた弟に感謝です。
この後、高知経由で帰路につきました。
久万高原ラリー観戦メモ
この久万高原ラリー、行くまでは去年までグラベルだったのが今年からターマックになってしまい、「別にわざわざ観戦に行かなくてもいいかな」なんて思っていました。
しかし、ラリー観戦といえば大自然の中!というようなイメージ通りのギャラリーステージは興奮しました。
もちろん、絶景というメリットと引き換えに、デメリットも多数あります。
1.競技終了まで下山できない。
コースに設定されている道路しか移動手段がないため、競技中は移動が出来ません。
最初に「午後のSSまで観戦する」とマーシャルに伝えた結果、すし詰め駐車の際に一番奥に停めることに。
簡易トイレが一つ用意されているだけで、他には本当に何もない山の中です。
朝8時から午後1時まで約5時間、競技車両が走って来ない時間は退屈してました。
2.SS観戦以外のお楽しみはキャンセル。
今回は純粋にSS観戦のみ。
メイン会場ではサービスパークでサービス風景が見られたり、グッズや飲食の物販もあったはずです。
また、朝早くから会場に向かったのは、この日一番最初のイベントであるセレモニアルスタートを見るため。
しかし抽選に当選すると、競技開始前に移動する必要があるため、これを見ることも出来ませんでした。
3.大自然の中(つまり)
虫が多い。
小さな虫がブンブンとわんさかたかって来ます。
虫除けスプレーが欲しかったです…。
4.道は不便。
会場となる旧美川スキー場へと続く県道328号線は狭いです。
ブラインドカーブの向こうから、対向車が来ないことを祈るばかりでした。
これまでラリー観戦は通算4回、京丹後ラリー2回と新城ラリー1回経験してます。
どちらも整備されたスキー場だったり公園だったりと、観戦するのに苦労はありませんでした。
(いや違うな、新城はドロだらけになるんだっけ)
しかし、今回の久万高原はサーキットとは全く違う、ラリーの醍醐味を十分に味わうことが出来ました。
遠く山の向こうから響く、アンチラグの破裂音。
オフィシャルが警戒を促す笛の音。
目の前を軽快に走り去るラリーカー。
そして、漂ってくる排ガスの匂い。
見逃すとチャンスがない緊張感もカメラ好きとしては堪りません。
次回の若狭も楽しみです!
諏訪姫86も、早速次の86が納車され準備中とのこと。
最後に、公式ダイジェスト。
2015年 全日本ラリー選手権 第2戦 久万高原
続々とリタイアしていくオンボード映像と、何よりもドローンによる美しい空撮が素晴らしいです。
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