ここ数年、福井県あわら市で行われている「ちはやふるweek in あわら」。
メインとなる声優イベントは、今年も豪華なゲスト。
全部で4公演あるうち、最も興味ある公演のチケットを(意外と簡単に)ゲット出来たので、ミッコグッチャンさんをお誘いして行ってきました。
JR芦原温泉駅に着くと、駅前は「ちはやふる」だらけ。
ラッピングバス。
看板の設置数も多い。
あわら市の力の入れ具合は北陸新幹線全線整備と同等ですね。
あとは、駅のホームにもありました。
映画で使われた外観セットも。
「勝義書店」はフィクションですが、その場にずっと昔からあったかのように馴染んでます。
詩暢ちゃんが好きなスノー丸のぬいぐるみ。
原作通り、バケツを取るとちょんまげ姿。
えちぜん鉄道 あわら湯のまち駅前も、でっかい「ちはやふる」の看板。
湯のまち広場で行われていた物販で、ついついグッズ購入。
滋賀県産 間伐材ひのきエコストラップ。
「交通安全」なので、クルマのキーホルダーにします。
湯のまち広場周辺で、あれやこれやと時間を潰し夕方。
駅から徒歩15分で、イベント会場となるあわら市文化会館へ。
こじんまりとしたホールで、席は前から9列目。
ステージから十分近かったです。
ちはやふるファンナイトinあわら
9月24日(土) 17:30~
福井県あわら市文化会館
[出演者]
綾瀬千早役 瀬戸 麻沙美さん
大江奏役 茅野 愛衣さん
花野菫役 潘 めぐみさん
新の幼なじみの由宇役 安済 知佳さん
99RadioService HoriuchiKoheiさん
アニメ「ちはやふる」
監督 浅香 守生さん
キャラクターデザイン 濱田 邦彦さん
プロデューサー 中谷 敏夫さん
映画「ちはやふる」
監督 小泉 徳宏さん
プロデューサー 北島 直明さん
開演時刻と同時に学校のようなチャイムが。
出演者全員が登壇。
声豚的にはどんなファッションで登場するのか、に注目してました。
時期的に秋の装いかなーと予想。
しかし予想を裏切り瀬戸さんノースリーブ、潘さんもノースリーブ。
あぁりがとうございますっ!!
かやのんはいつも通り女神。
安済さんも可愛い。
眼福です。
ステージの進行も意外な形でした。
最初から全員でクイズ大会。
アニメの話題はアニメ関係者だけで、映画の話題は映画関係者だけで、アーティストは歌だけ、みたいな形式だと思っていました。
10人が2人ずつタッグを組み、5チームでクイズという名の大喜利。
問題:福井弁で「かたいけの?」とはどんな意味?
元気だった?という答えも出るなか、浅香監督と中谷Pのアニメコンビは解答用紙に剛田猛男のイラストと吹き出しに「剛毛」と。(会場爆笑)
それを見て潘さんとかやのん『好きです。付き合ってください!』
(そういえば俺物語!!とちはやふるはスタッフ・キャストで共通点が多い)
小泉監督と北島Pの映画コンビの回答は「映画 ちはやふる のBD&DVD 買うの?」
きっちりと仕事を行うお二人w
その後も全員で制作裏話についてクロストーク。
アニメスタッフ&キャスト、そして映画スタッフが一同にトークするという業界初?の試みだとか。
中谷Pが進行役なのでざっくばらんな面白い話が聞けました。
特に映画について。
中谷P「あのさ最初、(実写)映画って… って思わなかった?」
それ言っちゃうの?という空気でざわつく登壇者と会場。
中谷P「いや結構、映画になってがっかりすることってあるけれど…、今回はまったく無いんだよね!(笑顔)」
一同頷く。
北島P「結構、ネットの評判って我々見てるんですよ。そこで叩かれていたらねぇ?」
小泉監督「面と向かって言われているようで、死にたくなりますよ」
北島P「あと、たくさん聞いたのが『太一と新 (キャスティングが)逆!』」
小泉監督「外見だけだとそうかもなんだけれど、内面・性格は太一と新それぞれぴったりなんですよ。だから内面を重視しました」
すごく納得。映画を観た後だとハマっているなと思いました。
浅香監督はもちろん映画を観たそうですし、小泉監督も映画を撮る前にアニメを先に全部観たそう。
(あまり見入ると影響を受けすぎるのでチラチラっと観たとかw)
静と動の表現や、札が画面手前に飛んで畳からコトッと落ちるカットはアニメ版へのオマージュだとか。
映画続編の製作状況も聞けたり、とっても濃いトークでした。
「映画ちはやふる 下の句」において、あわら市で撮影したシーンに合わせて、小泉監督、北島Pそして瀬戸さんの3人で生オーディオコメンタリー。
(まだソフト発売前なのに、このイベントかなり東宝マネーが動いているなーと感じたところですw)
しらさぎ車内のシーンは実際に動いている車内で撮影したとか、芦原温泉駅のホームにあるアニメ版ちはやふるの看板はもちろん撤去したとか、新の家の中も都内での撮影ではなくあわら市でのロケだとか、貴重な裏話が聞けました。
ライブパート。
~セットリスト~
1.YOUTHFUL
2.STAR
3.そしていま
4.茜空
99RadioServiceのKoheiさんがまず2曲披露。
私は盛り上がりたい派ですが、まわりは着座のままの雰囲気。
最初、なんだか盛り上がりに欠ける感じでした。
イントロからKoheiさん、手拍子を促したと思ったら「そっちに行きます!」と言い観客席に降りてきます。
すると会場内を一筆書きで歩きながら観客全員と握手しつつ、歌い続けるというパフォーマンス。
何この距離感!
こんなライブは初めて体験しました。
盛り上がり会場内の空気がしっかりと温まったところで、瀬戸さん登場。
瀬戸さんのめっちゃ綺麗な歌声も聞けて最高。
イベントのフィナーレは出演者が全員再登壇し、観客含め会場みんなで「STAR」を大合唱。
終演は20時前、2時間強の特別なイベントでした。
で、イベント終了後の物販コーナーに小泉監督の姿が。
まさかの監督自らサイン色紙と、BDの手渡しを行っていました。
元々Amazonで予約していたのを急遽キャンセルし、その場で「ちはやふる -上の句- 豪華版」を定価購入。
購入の際には、ここぞとばかりに監督に映画の感想を話してきました。
9月28日発売分を4日前に公式フラゲ。
本編はもちろんのこと、かなり楽しみだったメイキングや未公開シーンといった映像特典が良かったです。
その後は、小料理屋でミッコグッチャンさんと呑み。
お造りが旨い!
一品一品美味しくて、旅先で呑むお酒は格別でした。
翌日、福井に来たついでにちょっと観光を。
福井県立恐竜博物館。
特別展示、常設展示、野外恐竜博物館と全部見てたらあっという間に4時間超。
化石発掘現場見学や発掘体験など面白かったです。
発掘体験では、変わった模様の入った石を見つけ、研究員の方に聞くと葉っぱの化石とのこと。
実際はタガネを使って割らずとも、目を凝らして石ころを見まわっていた方が化石は見つかり易かったです。
植物化石や貝の化石など研究が進んでいるものに関しては記念に持ち帰ってOK。
逆に、骨や歯、うろこなどの化石は発見者の名前や連絡先を伝えて、博物館に登録されるのだとか。
常設展示はたくさんの恐竜骨格など。
化石のクリーニング作業も見学出来ます。
見どころは多く、時間はいくらでも必要な感じでした。
この辺りは蕎麦畑が広がっており、道中に思わず記念撮影。
福井って蕎麦が有名なんですね。
ということで、御蕎麦食べたり、
御蕎麦食べたり。
ヨーロッパ軒でソースカツ丼食べたり。
ちはやふるに始まり、福井・あわらを楽しんだ二日間でした
京都国際マンガ・アニメフェア2016
9月18日(日)
みやこめっせ会場
今年もアニメ&マンガの見本市「京まふ」に行ってきました。
ステージイベントや物販について、今回はどうも興味が沸くものがなくパスしようかと考えていたのですが、ついでの用事が出来たので行くことに。
これで、初開催から5年連続足を運んでいることになります。
例年開場前から並んでいたのですが、今回は「急ぐこともない」と思いゆっくり11時前に行ったのが大失敗。
入場待機列が長ーく、開場には入れるまで2時間かかりました。
個人的に興味があるところだけ書いていきます。
まずはお目当て1番目から。
P.A.WORKSブース。
今回は、最終回間近の「クロムクロ」中心の展示。
原画パネル展示。
剣之介が描いた「鬼」のイラストも。
探訪マップも配布されており、関西に居ながら富山に行った気分に。
こういうのを見ると「これで満足」ではなく逆に巡礼したい気持ちが一層大きくなります。
そして嬉しい知らせ。
待望のアニメ2期制作決定!「有頂天家族2」
P.A.が続編を製作すること自体が珍しいのに、まさか下鴨家4兄弟の活躍がまた観られるなんて。
「面白きことは良きことなり!」
お目当て2つ目。
ANIPLEX+。
限定フィギュアの展示。
「冴えない彼女の育てかた」から。
加藤恵 和服ver. 彩色見本(初展示)。
恵の姫っぷりが堪りません。
澤村・スペンサー・英梨々 和服ver. 監修中の原型展示。
詩羽先輩はまだっぽい…。
早く立体化して欲しいですねー。
冴えカノ2期も早くしてほしいですねー。(2017年4月まであと半年も…)
「ハイスクール・フリート」岬明乃。
セイバー 晴着ver. 彩色見本。
10thメモリアルフィギュア と、P 彩色原型。
お隣のブースはいつも通り、シャフト。
3月のライオン。
キャストのサインにかやのん、楽しみ。
お目当て3つ目は、MBSアニメーション。
MBSには、レイヤーさんが毎年必ずいらっしゃいます。
今年もレベルが高い。
お茶子可愛い。
ファランギース様。
いろんな意味で完璧。
視線誘導にまんまとかかってしまいます。
恒例の台詞集。
去年から少し変わってます?
ディオメディア ブース。
「迷家-マヨイガ-」に関しては、キャラが多いので設定資料だけで壁一面びっしりと。
Production I.G ブース。
「ジョーカー・ゲーム」の原画展示(撮影不可)が良い感じでした。
興味のあった「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」は当然ながら整理券ゲットならず。
1/2サイズタチコマの展示。
Tokyo 7th シスターズ。
コンテンツ単体でブース出展。
早くTVアニメにならないかなー。
NBCユニバーサル・エンターテイメント。
「ガーリッシュナンバー」これはかなり楽しみな作品。
ハンドシェイカー。
GoHandsによるオリジナルアニメが作品単体で出展されていました。
PVからGoHandsらしさをものすごく感じる超美麗な映像。
舞台は大阪っぽいですし、とりあえずあと3か月後の放送に期待。
T・ジョイ京都ブースから「きんいろモザイク Pretty Days」。
なんだかんだで11月公開ってあっという間。
天下の 株式会社KADOKAWA ブース。
今年は物販や展示など「文豪ストレイドッグス」がメインで個人的に今一つでした。
「劇場版 艦これ」は楽しみです。
一通り廻ると手元には販促品がいっぱい。
物販購入は"お布施”の意味も込めてP.A.で購入した「クロムクロ」ミニファンブックのみ。
さーっと見て廻って滞在時間40分で退場。
ホントはもっとゆっくり見たかったのですが…。
徒歩20分でMOVIX京都へ。
「聲の形」舞台挨拶付き上映会に行ってきました。
やっぱり映画館の外も中も「聲の形」だらけとなっていました。
下記、ネタバレはしません。
原作を読んでいないので、軽くあらすじを知っている程度で観てきました。
〝京アニの新作”観たさにカジュアルな軽い感じで映画館に行きましたが、もっと覚悟を決めて(言い方が変?)観に来たほうが良かったかも。
この映画のテーマが結構重くて複雑なモノなので。
2回もウルっと来てしまいました。
映像面はいつもの(それ以上の)京アニクオリティ。
良く動くしすごく丁寧。
随所に山田監督らしい演出(手だけor脚だけの演技、小道具or背景だけのカットなど)。
カメラ(レンズ)の存在感を感じる映像。(ボケや揺れ)
劇場で観て良かったと思うのは大画面というよりも、音響面。
「音」が凄いと素直に感じました。
効果音、音楽は映画館の音響設備で聞く価値ありでした。
そして声優の演技。
冒頭は不快で一回観たら十分だなぁと思ったのですが、最後まで観ると1本の映画としてガラリと印象が変わりました。
すごく良かったのでもう一回観てみたいなと。
上映後、キャスト・監督が登場し舞台挨拶。
登壇者:早見沙織、金子有希、石川由依、山田尚子監督
作品が作品なので、女性声優3人集合といえどもキャッキャしたものではありません。(何を期待してるんだ)
作品についてや、演じた役についてなどひとり一人語っていました。
・早見さんは別撮りのプランだったそうですが、本人たっての希望で一緒にアフレコしたそう。
・アニメアニメした演技ではなく、今作では自然な演技が求められた。
・監督「相当、音にこだわった」
「OP曲の選曲はなかなか思いつかなかったが、養老天命反転地のロケ中にフッと頭の中に流れてきた。
実際使うとなると(版権的に)難しいだろうなと思ったけれど、スタッフが対応してくれた」
司会「この機会に監督に対して何か質問は?」
全員「え、何だろう??」
「プライベートなことでも?」
「なんでもいいですよ」
「休みの日は?」
「ゴロゴロしています」
「京都の良いところは?」
「ご飯がおいしいところ」
「いやこういうのじゃなくて!w」
石川さん「初めて監督にお会いした時、こんなにも若くて可愛いらしい方なんだと思って…」
金子さん「え、それただの感想?w」
はやみんの癒しボイス生で聞けて幸せ。
山田監督はやっぱり可愛い。
いろいろ話は聞けましたが、25分くらいの舞台挨拶であっという間。
座席が通路の真上という変わった場所だったのですが、退場の際に手を振ると金子さんと石川さんが笑顔で振り返してくれてヤバかった。
ニヤケ顔がしばらく収まらなかったです(キモいw)
この夏はアニメ映画だけで「君の名は。」「planetarian~星の人~」、そして「聲の形」と公開が立て続け。
どれも泣ける映画ですが、やっぱり「聲の形」が最もグッと来ました。
今回も京まふ会場に一眼カメラを持って行ったのは、翌日(9月19日)が小松基地航空祭だったから。
昨年と同じ行程で行くつもり満々だったのですが、いざ出発するとパンクが発覚するし雨の予報もひどくなるので結局小松行は急遽取りやめました。
パンクに関しての詳細は、別途整備手帳に記載します。
買い物と修理 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/07/31 21:57:19 |
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花見で会おっさ。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/04/13 12:57:44 |
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劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-を巡るツアー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/03/16 21:26:18 |
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