ブラン・ヒッコリーのブログ一覧

今月初めの話です。
GW後半は、富士スピードウェイまでSUPER GT観戦に行ってきました。
大雨で中断になった岡山・開幕戦の無念を晴らすべく…。








週間天気予報は「晴」。
これはSUPER GT観戦を楽しめること間違いなし！


2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2　FUJI GT 500km RACE
富士スピードウェイ
5月3日(金)予選
5月4日(土)決勝


年間シリーズで最も来場者数が多いとされる、5月のSUPER GT第二戦。
駐車場は争奪戦になることが読めていたので、予選日前夜に現地到着を計画していました。



5月2日、移動。
時間があったので、GW渋滞を満喫しつつ掛川市で寄り道。
加茂荘花鳥園。

受付の女性　「氷菓目的ですよね？でしたらお屋敷を先に見学されることをお勧めします」
何故バレるのか？私、気になります！

ようやく訪れることが出来た"千反田邸"。

今でも作品愛を感じることが出来ました。

まさしく氷菓目的だったのでそれ以外期待せずに行ったのですが、カメラ的にも楽しめました。

夜21時30分ごろ、富士スピードウェイ・東ゲート前に到着。

既に多くのクルマが集まっており、↑の臨時待機場で仮眠をとることに。


翌朝4時ごろ、場内ゲートへの誘導・移動が始まり、目的地の「P7」に駐車完了。

この位置からだと、観戦エリアに通じるトンネルや、トイレに近くて便利でした。

予選日の朝はコースに行かず、ステージばかり撮影。

午前中ずーっとカメラ小僧をしていました。

EVAレーシングも5人そろい踏み。

午後からは「GR Supraコーナー」付近にて観戦。

2016年に初めて訪れた際も、ココで観戦していました。

ここだと基本的にマシンの右サイドが見やすいので、岡国とは違った写真が撮れるのもメリット。

ノックアウト予選も楽しめました。

ロニー選手速い！

圧倒的な予選結果でした。

穏やかな天候に恵まれ、芝生に折り畳み椅子を置いてのんびりと。

目の前を爆音を立て駆けていくGTマシン達。
至福でした。

19時からグランドスタンドでのナイトシアター。

(今回の上映作品は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』)
開放感あるサーキットでアルコールと一緒に映画鑑賞、というのも至福。

しかし、5月と言えど日が暮れると急に寒くなる富士山の麓。
ダウンジャケットを持参しておいて正解でした。

納車後、初めて本格的に使った〝ホテル レヴォーグ”。
今回のために折り畳み式マットと、寝袋を準備。
フルフラットになる後部座席のスペースは、快適な睡眠を提供してくれました。

車中泊で6時間も寝れたのは初めての経験でした。



決勝日。
朝6時半くらいから、特にすることも無くコースをぶらぶら。

ダンロップから富士山を撮ってみたり。

やっぱりいい天気ですね！

と　こ　ろ　が　。
GTマシンのウォームアップが始まるお昼ごろから、文字通り雲行きが怪しく…。

FSWならではのレヴォーグ、カッコイイ！

決勝スタート時には、しっかりとした雨。

とりあえずいつも常備しているレインポンチョに、袖を通すことにまたなるなんてホント微塵も考えていませんでした。


そしてSCスタート…。

グリーンフラッグになっても雨脚は増すばかり。

そして、開始30分程度で赤旗中断。

「どうしてっ　こうなるのだ！」 デグレチャフ少佐

防滴ミラーレスを振り回す気力も無くなっていき、何だか「もういいかなー」と糸が切れました。
過去最高とされる来場者数による退場渋滞も大変そうですし、撤収することに。

やっぱりモータースポーツ観戦って晴れだと快適なのですが、雨だと困ります。

車内に戻った時刻15:17。

決勝スタートは14:30。

富士まで足を運んだにも関わらず、レースそのものは結局30分程度しか観ませんでした。

その後、ラジオでピエールさんの実況中継を聞きながら甲府方面へ。
途中、道の駅 富士吉田にmont-bellの店舗があるのが目に入り、立ち寄ってみることに。

すごく品ぞろえ豊富。
前々から気になっていた高級折り畳みイス(Helinoxチェアワン)を、今回のモヤモヤとした気分の腹いせに買っちゃいました。

トイレ前にこんなポスターが。

こんなイベントが行われているとは露知らず。

ちょうど期間中だしこれも何かの縁、行かねば！

と思ったこのとき、17時…。

「おい、まじか…。」志摩リン
mont-bellに入る前にポスターに気づいていればなーと思ったり。まぁ仕方ないです。

翌日、小諸市に初めて足を運んだり。

「あの夏で待ってる」TV放映から7年経って初めて舞台へ。


駅中の観光協会へ行き、お土産屋さんを紹介され、

そして次に、喫茶店を紹介されティータイム。

効率よく巡っていくことが出来ました。

蕎麦も美味しかったです。

あちこち歩いて、要所はほとんど回れた気がします。
舞台めぐりの達成度も81%に。

いつかサイクリング目的で再訪したいと強く思いました。

ヴィーナスライン経由で、霧ヶ峰の志摩リンカメラに立ち寄ったり。

諏訪湖で「極黒のブリュンヒルデ」感を少し味わった後に、諏訪大社へ。

珍しいお守りを授かりました。



こんな感じで移動ばかりのGWでしたが、かなり満喫出来ました
レヴォーグも納車2ヵ月で5,000kmを超え、過走行まっしぐらです。

2019 AUTOBACS SUPER GT Round1　OKAYAMA GT 300km RACE
岡山国際サーキット
4月13日(土)予選
4月14日(日)決勝




いよいよSUPER GTが開幕。
今年は、土日二日間行ってきました。



予選日。
なるべく近い場外駐車場に停めたいので、朝4時半に現地到着。
その後、サーキットオープンに合わせて会場入りし、まずはパドック見学。

お目当てのピットへ。

PACIFICレーシングが久しぶりに痛車に。

救出訓練中だったり、

ドライヤーでラッピングの施工中(手直し?)だったり。

開幕戦らしい一コマですね。

早速、朝一番のオフィシャルステージでカメラ小僧に。

GTマシンの前に、今年のFIA-F4マシンで気になる一台。

「走りなさい、あなたの望んだその道を」

昨年もブシロード系のマシンが居ましたが、今年は可愛くなっていました。

パドックパスを持っていると、本当に裏側を見られるので楽しいです。
ドライバーだけでなくチーム関係者も顔を知っていると、いろんな方々と普通にすれ違うのでドキドキすることばっかり。
特に、STI 平川社長に気づいたときはかなりテンションが上がりました。



ピットウォークにも参加。

一番人気のグッスマレーシング。

今年、SUPER GTに復活したEVAレーシングも。

そして公式練習、予選でのGTマシンたち。

翌日(決勝)の天気が悪いことは分かっていたので、この日のうちにたくさん撮っておきました。

ずーっと、BRZと86が火を噴く瞬間を狙い続けていたのですが、

結局一枚も撮れずに終わりました…。

この土曜日は、晴れて暖かく天気に恵まれていました。

そして日曜、決勝日。
この日も朝5時ごろには駐車場へ。

午前中は小雨がすこし降ったりする程度でしたが、決勝が開始されるお昼ごろには本格的な雨模様。

スタート進行時だと水飛沫は大したことありませんでしたが、

レース速度になると、やっぱり盛大な水飛沫。

すると、スタート直後からクラッシュ発生。

セーフティーカー→赤旗中断→再開→クラッシュ。
セーフティーカー→赤旗中断→再開→クラッシュ…。

レース中断中に行われたインタビューでも、「次のポストで振られている旗も確認できないくらい前が見えない」というようなコメントが。

オンボード映像で観ると本当に怖いです。

GT500から300に移籍したJP・デ・オリベイラ選手、クラッシュ後の冷静さがまた何とも…。



結局31周で(一応)レースが成立、終了。

応援しているSUBARUに関しては、ポジションを上げることが出来て4位という結果に。

残念ながらレースそのものは不完全燃焼。
寒い雨の中、ずっとレインポンチョを羽織って、たまにカメラを振り回してるそんな一日でした。

荒れに荒れたヘビーウェットのレース。
今シーズン開幕戦から一体何億円というマシンの損害が発生したことやら…。

今回、SUPER GTでドローン空撮が行われているのが新鮮でした。