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2017年05月19日 イイね!

グランフォンド京都2017 ~獲得標高1400mにチャレンジ~

グランフォンド京都2017 ~獲得標高1400mにチャレンジ~

自転車を始めて早半年。
エントリーフィーが必要なサイクルイベントに初めて参加してきました。


そんなことをダラダラとレポートしていきます。













2017グランフォンド京都 Support by Panaracer


5月14日(日)
スタート&ゴール:あやべグンゼスクエア





自転車が楽しくて仕方がない今日この頃。
タイム計測もなく、のんびり景色を楽しみながら走るロングライドイベントに興味津々。
関西でも何かないか?と調べていたところ、ヒットしたのがこの大会でした。

・エントリーフィーが低め。
・舞鶴基地を経由するコース。(イージス艦が見られるかも)
・ロング150kmとショート114kmと分かれており、114kmなら完走できる自信あり。

で、さくっとエントリー完了。


エントリー後にこれまでの参加者のブログを読み始めて、
『グランフォンドとは、山岳コースをメインとした長距離系ロングライドイベント』ということを知って焦りました(マジ)


確かにコースマップをよく見たら峠が5つ獲得標高1400mとあり、ビギナーには恐怖でしかない数字が\(^o^)/
ショートコース 114km









唐突ですが、シトロエンDS4にロードバイクを2台載せた写真がこちらです。


リアシートを倒し、前輪を外して寝かせてタオルを敷いてさらにもう一台、最後に前輪2本、で意外と簡単に乗りました。
これでローディー二人でどこへでも行くことが出来ます。
(実際に載せてみるまでは結構心配でしたが…)






イベント参加者は約500名。
平均年齢は46歳弱らしいです。(そのほとんどがロング150km)

あやべグンゼスクエアはサイクリストでいっぱい。



朝7時から順次スタート。
決められたコースを走り、完走のみを目的としたイベントなので全く急ぐ必要はありません。
しかし、マシントラブル等で足切りにあうかも…なんて不安もあり早々にスタート。


ここで早速トラブルが。
あっという間にヘルメットに貼ったゼッケンシールが剝がれてしまいました。
「糊が残らないように」と粘着力が弱すぎたせいでしょう、周りでもいくつかのゼッケンが道路に撒かれていました。


スタート直後は綾部市街地を走行していましたが、


ほんの2、3km走るだけで一気に山の中へ…。



噂通り、苔むした狭い林道を上っていきます。(前日は大雨)
これが最初の峠・長宮峠。



突然、前走者が足を着き出し、つられて早速足を着いてしましました。

ここから延々と押していくことに。


大半のライダーが歩いていく中、やる気満々な方々が追い抜いていきます。


と思いきや、激坂&悪路で足を着いてしまったり。





完全にやっていることはビンディングシューズでハイキング。

これで景色が良ければ、と期待しても良いことは無かったです。



激坂区間が終わりしばらく経ったところで、サドルにまたがりペダリング再開。
アウター縛りなんて早々に諦め、インナーローでくるくる回し体力温存。

ウェットな路面でコケや落ち葉が多く、踏ん張ってペダルを回すとズルッと滑るような感覚が何度も。
体力的にはまだ余裕があるので追い抜いてみたり、と思ったら追い抜かれたり。

前からも後ろからも「ハァ…、ハァ…」という息遣いしか聞こえてこない、京都の山奥。
日曜日の朝7時過ぎから必死に自転車で山登り。
皆さん物好きなものです(私含めて)



無事に峠を上り切った後は急なダウンヒル。
握力の限り必死にブレーキ。
上りと同じような悪路なので、用心に押して下る人もちらほら見受けられました。


ようやく中央線がある道に出られると、下り基調で軽快に走ることが出来、あっという間に最初のエイドステーション(AS)・川合地域集落センターへ。

ココまで距離的にはわずか10km。
次の峠に向けて、スポーツ飲料やチョコでしっかりと補給。




再び走る始めるとすぐに上りが。



びっくりするくらい車は走りません。

今度は、きつい勾配ではなくダラダラと長い距離が続くタイプの上り坂。





2番目の峠、大簾(奥山)峠もなんとかクリア。

ちなみにサポートカー、サポートバイクが並走しているおかげで心強かったです。

林道区間での下りでは、途中で水が道路を横切るように流れていたりして非常にウェット。
ゴミが嚙んでしばらくブレーキがうるさかった記憶が。


下りはやっぱり気持ちいいー!


続いてAS2・カフェじょんのび。




こちらでは最強の補給食、バナナを頂いたり十分に休憩を取りました。





この休憩の前後からブルーラインが引かれた田舎道を走っていきます。





ずっとゆるい上り坂が続き、じわじわ脚力を削って行ったところで不穏な標識、菅坂峠。


このゆるく長い坂がキツイこと。


トンネル手前で3つ目の峠、菅坂峠を必死にクリア。

この時すでに私の膝は悲鳴を上げていました。



ここから舞鶴に向けて下っていき、山間部から出ると急に街中へ。




10時半、AS3・舞鶴商工会議所に到着。


ここのエイドが一番大きく、おにぎりが貰えたりご当地グルメの舞鶴肉じゃがまでも。


事前にランチは海軍カレーか海鮮丼を食べようとリサーチしていました。
しかしエイドで振舞われるおもてなしだけでお腹いっぱいになり、お店に立ち寄るような必要はなかったです。



ここでブロンド美女(?)にお声掛けし、記念撮影。

杏とぜかまし。


舞鶴にしまかぜが居るのは不思議ではない←
杏ちゃんの人はフルフェイスみたいな格好でママチャリ(カスタマイズあり)で颯爽と走り、凄いとしか言いようがないです。




ロングコースだとここから展望台に向かうのですが、ショートコースを選択しているのでサクッと次のポイントへ。



舞鶴基地に到着。
時間には余裕があるので寄り道。


イージス艦居るかなーと期待していると、期待通り停泊中っぽい!(SPY1レーダーがチラっと)


近づいてみると、『ましゅう』がデカすぎて向こうに停泊しているイージス艦が見えなかったり。




『ひゅうが』は初めて見れました。

一眼も持ってきて正解!←


いいお天気。

海辺はやっぱり気持ちいいですね~。

こんな感じで赤れんがパーク駐車場の片隅から護衛艦を眺めていました。
さらに「北吸桟橋へ艦艇見学に行こうか」と脳裏をよぎりましたがここは自重。



コースに戻り後半戦へ。
今度は第23航空隊の前を通過、ここでも記念撮影。

このあたりはしばらく日本海沿いを走りとても爽快でした。



話は変わりますが、ローディーにとってアイスクリームは必須(たぶん)
このロングライドイベントの欠点は、ご当地アイスが見当たらないということ。

それでも食べたくなるので、次の峠に差し掛かる前にコンビニへ。

ちょうど気温が上がっていくお昼時、アイスで糖分補給。





そして舞鶴の賑わいある国道175号線を外れると、すぐに上り坂がこんにちは!



えっちらおっちらとペダルを回し、第4の峠・真壁峠もクリア。





お尻の痛みを気にしながら由良川沿いを走っていくと、最後のAS・大江町河東公園。


どんどん食べていってね!とおばちゃんたちの手厚いおもてなし。

食べ物も飲み物も種類が豊富でした。



中でもこんにゃくがおいしかったです。


さっぱりとした梅ジュースも最高でした。
飲み物に全てに氷を入れてくれる優しさにも感動。


ここからゴールまでは距離20km、峠が一つその名もサオリ峠


名前からして、早見沙織みたいな爽やかな峠を期待してゴールを目指して走っていくと、

吉田沙保里でした☆



両足はとっくに「完売御礼」。

照りつける日差しの中、ゆるく長ーく続く坂がキツイことキツイこと。
インナーでギアを落とせるだけ落としても脚が回らない。

サイコンは6とか7km/hを指していました。
(余裕は無くても写真を撮る気力はあったり)


上ってもまだ続く坂。


トンネルに差し掛かったころ、足を着きたい衝動に駆られましたが何とか踏ん張ってペダルを回し続けることに。
ちょうどこのトンネルを超えた先が峠でした。

最後の水分補給を行い、ここからゴールまで下り基調のコースを走っていきます。



しかし脚が売り切れてしまっているので、ペースは落ちるところまで落ち一人ゆっくりと綾部市街地へ。

乳酸が溜まり切ったふくらはぎが、いつピキン!と言ってもおかしくはない状態でした。






残り5kmがとても長く感じましたが、14時半ごろ無事にあやべグンゼスクエアに戻ってきてゴール。



本格的なロングライドイベントに初参加し、完走出来たことへの達成感は一入。


ゴール後に振舞われた栃餅ぜんざいも美味しかったです。

一緒に参加した先輩からは「そんなに疲れているのは、そのカバンのせいだ」と散々ツッコまれたり。
いやだってミラーレスは必要でしょう。(撮ったのは9枚)
一口も飲まずだった500mlアクエリやモバイルバッテリーも入っていたりして、帰宅後に測ってみると3.3kgありました。




坂が嫌いなことに変わりはありませんが、また来年も走りたいと思えるイベントでした。
次はロング150km(獲得標高2000m)に参加!と言える脚力を付け・・・るよりもまず軽量ホイールかカーボンフレームが欲しいです←

Posted at 2017/05/19 23:43:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードバイク | 日記

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